わが家の防災対策

更新日:2024年02月08日

災害は、突然襲ってきます。そのとき家族が一緒とはかぎりません。災害がいつ発生しても適切な対応がとれるよう、日頃から家族でよく話し合っておくことが大切です。

1 家族の防災会議を開こう

家族が離ればなれになったときの一時避難場所、避難所、連絡方法について確認しましょう。また、災害時の役割分担について決めておきましょう。

テーブルを囲んでお父さんお母さん子供達2人とおばあちゃんで家族の防災会議を開いているイラスト

2 隣近所との協力関係をつくっておこう

火災や救助活動に備えて、隣近所と協力し合える関係を日頃からつくっておきましょう。また、町内会、自治会などの防災訓練にも積極的に参加しましょう。

住民の方が集まって防災訓練をしているイラスト

3 建物の状態を知っておこう

地震時の家屋の倒壊に備えて、「耐震診断」をしましょう。倒壊の恐れがあるという結果が出た場合には、専門家に相談して必要な補強を行いましょう。

女性が家の外から自宅の様子をチェックしているイラスト

4 家の周りの危険箇所をチェックしておこう

ブロック塀、石塀、プロパンガスボンベなど、地震時に倒壊の可能性のあるものをチェックし、必要に応じて修理や補強を行いましょう。

男性がブロックを手で触り点検しているイラスト

5 家具などの転倒防止をはかろう

地震の負傷でもっとも多いのが、家具の転倒や食器の落下によるものです。転倒防止金具やフック、飛散防止フィルムなどを使って、けがの防止をはかりましょう。

女性が転倒防止器具を設置しているイラスト

6 火を使う器具とその周りを点検しよう

耐震自動消火装置の付いていない石油ストーブは使わない。ガスコンロ、電熱器の周りに燃えやすいものを置かないなどして、出火を極力防ぎましょう。

キッチンのガスコンロの周りのイラスト

7 消火用具や生活用水の準備をしておこう

出火に備えて、消火器やバケツを火を使う器具の周りに備えましょう。また、消火用水や、断水時の生活用水として使えるように、お風呂に水をためておくことを習慣にしましょう。

なお、マンションなどの集合住宅の場合、排水管の損傷に気付かずにトイレなどで水を流してしまうと、他の住戸で排水が逆流したりあふれたりすることがあります。このため、排水管の安全が確認できるまで水を流さないようにしましょう。マンションの防災対策についてはこちらのページも御覧ください。

バスタブに水が張ってあり側に消化器と水の入ったバケツが置かれてあるイラスト

8 非常持ち出し袋を準備しておこう

非常時に備え、懐中電灯、ラジオ、水、食料をリュックなどにまとめ、すぐに取り出せるところに置いておきましょう。

水や懐中電灯などの非常時持ち出し袋を準備している女性のイラスト

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〒480-1196 愛知県長久手市岩作城の内60番地1

電話番号:0561-56-0611
ファックス:0561-63-2100

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