わが家の防災対策
災害は、突然襲ってきます。そのとき家族が一緒とはかぎりません。災害がいつ発生しても適切な対応がとれるよう、日頃から家族でよく話し合っておくことが大切です。
1 家族の防災会議を開こう
家族が離ればなれになったときの一時避難場所、避難所、連絡方法について確認しましょう。また、災害時の役割分担について決めておきましょう。

2 隣近所との協力関係をつくっておこう
火災や救助活動に備えて、隣近所と協力し合える関係を日頃からつくっておきましょう。また、町内会、自治会などの防災訓練にも積極的に参加しましょう。

3 建物の状態を知っておこう
地震時の家屋の倒壊に備えて、「耐震診断」をしましょう。倒壊の恐れがあるという結果が出た場合には、専門家に相談して必要な補強を行いましょう。

4 家の周りの危険箇所をチェックしておこう
ブロック塀、石塀、プロパンガスボンベなど、地震時に倒壊の可能性のあるものをチェックし、必要に応じて修理や補強を行いましょう。

5 家具などの転倒防止をはかろう
地震の負傷でもっとも多いのが、家具の転倒や食器の落下によるものです。転倒防止金具やフック、飛散防止フィルムなどを使って、けがの防止をはかりましょう。

6 火を使う器具とその周りを点検しよう
耐震自動消火装置の付いていない石油ストーブは使わない。ガスコンロ、電熱器の周りに燃えやすいものを置かないなどして、出火を極力防ぎましょう。

7 消火用具や生活用水の準備をしておこう
出火に備えて、消火器やバケツを火を使う器具の周りに備えましょう。また、消火用水や、断水時の生活用水として使えるように、お風呂に水をためておくことを習慣にしましょう。
なお、マンションなどの集合住宅の場合、排水管の損傷に気付かずにトイレなどで水を流してしまうと、他の住戸で排水が逆流したりあふれたりすることがあります。このため、排水管の安全が確認できるまで水を流さないようにしましょう。マンションの防災対策についてはこちらのページも御覧ください。

8 非常持ち出し袋を準備しておこう
非常時に備え、懐中電灯、ラジオ、水、食料をリュックなどにまとめ、すぐに取り出せるところに置いておきましょう。

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くらし文化部 安心安全課
〒480-1196 愛知県長久手市岩作城の内60番地1
電話番号:0561-56-0611
ファックス:0561-63-2100
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更新日:2024年02月08日