(平成27年11月18日開催)平成27年度第2回長久手市地域包括支援センター運営協議会

更新日:2020年12月18日

会議詳細
開催日時 平成27年11月18日(水曜日)午後1時から午後2時30分まで
開催場所 市役所西庁舎3階 講義室
出席者氏名(敬称略) 会長:服部 努
委員:吉田 孝代、松田 豊、岸上 美栄子、浅井 一志、加藤 圭子
長久手市社会福祉協議会地域包括支援センター:事務局長 貝川 恭則、ケアマネジャー 西 あずみ
愛知たいようの杜地域包括支援センター:センター長 服部 志津子、主任ケアマネジャー 海原 恵子、社会福祉士 橋野 玲子

事務局:福祉部長 山下 幸信、福祉部次長 清水 修、長寿課長 水野 敬久、長寿課課長補佐 中野 智夫、いきいき長寿係長 北川 考志、いきいき長寿係 保健師 廣瀬 直子、いきいき長寿係 村瀬 紗綾香
欠席者氏名(敬称略) 委員:田口 良子
審議の概要
  1. あいさつ
  2. 報告
    各地域包括支援センターごとの高齢化率の推移
  3. 議題
    • (1) 平成27年度上半期 地域包括支援センター事業報告
    • (2) 平成27年度上半期 困難事例への対応状況及び地域ケア会議開催状況
    • (3) その他
  4. その他
公開・非公開の別 公開
傍聴者人数 3人

会議録

事務局 開会

会長 あいさつ

福祉部長 あいさつ

事務局 会議資料の確認
要綱の第6条第2項により委員の過半数の出席があるのでこの会議は成立しています。
議事進行については要綱第6条第1項により会長が行うことになっていますので、よろしくお願いします。

議長 次第の2 報告「各地域包括支援センターごとの高齢化率の推移」について、事務局から説明をお願いします。

事務局 小学校区ごと及び各地域包括支援センター担当地区ごとの高齢化率の推移について説明。

議長 以上の報告について質問等ありましたらお願いします。

委員 特になし

議長 次第の3 議題(1)平成27年度上半期 地域包括支援センター事業報告についてまずは社会福祉協議会地域包括支援センターから説明をお願いします。

事務局 資料4について、数字の訂正箇所を報告。

社協包括 内容説明

議長 続いて愛知たいようの杜地域包括支援センターから説明をお願いします。

たいよう包括 内容説明

議長 議題(1)について、質問等ありましたらお願いします。

委員 社協包括の報告について。高齢者数が増加し、高齢化率も少し上がっているが、相談内容件数は昨年度より減っている。どうしてか。

社協包括 相談内容件数は減っていますが、相談実件数はほぼ横ばいです。昨年度と比べ、1人の方が複数内容の相談をするケースが少なかったと考えています。

委員 前年度と比較して大きく増減している数字等については、原因の分析をして報告してほしい。報告の際、該当の数字等に下線を引いたり色をつけたりするなど、分かりやすい方法で資料を作成してほしい。

両包括 次回より対応します。

委員 実績報告書を見ると、多岐にわたる内容の相談を受けていたり、地域の行事に参加ケアマネジメントしたりと、業務量がとても多いと思うが、各包括の人員配置はどのようになっているか。

社協包括 常勤が4名、パートが2名とセンター長です。

たいよう包括 常勤が3名、パートが2名で、常勤換算すると4.2名です。

委員 認知症キャラバンメイトは現在何人くらいいるのか。70人くらいか。

事務局 登録している人はそれくらいの人数です。

委員 「各業務における事業計画に対する進捗状況」の中の、生活支援コーディネーターとは何か。

事務局 介護保険の制度改正により、現行の要支援1、要支援2の方の訪問型サービス、通所型サービスが地域支援事業に移行することととなります。住民同士がお互いに助け合って生活する仕組みを整えるため、生活支援コーディネーターが、地域資源や生きがいをもって参加できる居場所の発掘を行っています。

議長 社協包括の報告の中で、総合相談支援業務の相談内容の件数が、市福祉サービスの4月5月9月は1ケタの数字だが、6月~8月は2ケタの数字になっている。この3か月間増加しているのはなぜか。

社協包括 食の自立支援事業のアセスメント訪問を70件ほど、この3か月間に行っており、その分が増加しています。

議長 たいよう包括の方も同様か。

たいよう包括 食の自立支援事業のアセスメントで訪問した件数は、8月に集計して、8月分にまとめて計上しました。

議長 議題(1)について、ほかに質問等ありましたらお願いします。

委員 特になし

議長 それでは、議題(2)平成27年度上半期 困難事例への対応状況及び地域ケア会議開催状況について、まずは社会福祉協議会地域包括支援センターから説明をお願いします。

社協包括 資料に基づいて説明。

議長 続いて愛知たいようの杜地域包括支援センターから説明をお願いします。

たいよう包括 資料に基づいて説明。

議長 議題(2)について、質問等ありましたらお願いします。

委員 どちらの包括の報告にも、ケアハウスや高齢者向け賃貸住宅、シェアハウス等を探して入居に至ったというケースがあるが、現在これらの施設には空きがあるのか。

たいよう包括 市内だけでなく近隣市も合わせて見に行っており、まだ空きのある施設はあります。

議長 たいよう包括の地域ケア会議のケースの中に、「無料で利用できるサービスから紹介」と記載があるが、市のサービスは税金を使って実施されているのであり、「個人負担のないサービス」という表現にするべきである。 両包括とも地域ケア会議に医師を呼んでいないが、何か理由はあるか。電子連絡帳を使って情報共有するだけでは、十分な連携がとれるとは限らない。会議で直接顔を合わせて話をすることで現れる問題もある。対象者の現状に沿った答えを出すためにも、医師を会議に読んだほうがよい。

たいよう包括 会議にはお呼びしていないが、会議開催の前後に、身体や生活の状況を説明して支援の方向が適切かどうか主治医に指示を仰いでいる。 実際のところ、医師に会議への出席を打診するのはなかなか敷居が高く、特に精神疾患のケースなどでは医療につながらず困難に感じることが多い。

議長 精神疾患のある人に対してなかなか介入できないケースをどうしていくのか、ということもこういった会議の場で話し合っていくべきなのではないか。

たいよう包括 そのような人に対して往診をしてくださる医師がいれば良いのですが。専門職で構成されたチームを作って訪問するという方法もどうかと考えています。

議長 医師会に依頼するなどしてはどうか。本市からの依頼はないが、他市町からは依頼があって実際に訪問をしている。

たいよう包括 包括の役割として医療と介護の連携を進めていくために、医師にも地域ケア会議へ参加していただけるよう、医師会へ意見を持っていきたいと思います。

事務局 精神疾患のケースでの困難事例についてですが、市では福祉課と健康推進課に精神保健福祉士という職を配置しております。病識がない人への訪問などを行い、障がい者相談支援センターや専門医へつなぎ、適切な支援を検討するのが仕事ですので、ご相談ください。 また愛ながくて夢ネットについて、対象者を障がい分野にも拡大し、今後精神病院にも登録していただくよう進めて行く予定です。

議長 成年後見制度の利用を検討中との事例もある。成年後見制度の後見人は、財産の管理等はできるが、治療方法の合意など命にかかわる医療的なサインはしない。

委員 後見人は責任逃れをしているわけではない。制度上、できないことが決められている。

議長 判断力が低下し身寄りもいない方について、誰かが最後の最後で責任を取ることのできるような対策を、今後検討していくべきである。

委員 見守りサポーターとCSWについて教えてください。

社協包括 見守りサポーターは、初級・中級・上級と3段階に分かれていて、それぞれ社会福祉協議会が実施する講座を受講していただいた方に認定しています。仕事の内容は、初級はご近所どうしでの気づきあいで、小さなことでも何か変化や違和感があったら行政などへ報告をしてもらうというもので、現在とてもたくさんの方にご協力いただいています。中級は、住んでいる地区のサロン等に参加して知り合いづくりを進めていただくのが仕事で、現在60人ほど、上級は民生委員さんのサポート役として地域の中で支援をしていただいており、現在25人の方がいらっしゃいます。 また、CSWとはコミュニティー・ソーシャルワーカーのことで、地域の中での福祉の何でも相談屋です。こちらは県の社会福祉協議会で養成講座を実施しており、4名が受講、うち2名が地区社協を立ち上げるために会長の位置づけとして専属で配置され、地域の人と一緒に地域課題に取り組んでいます。

委員 地区社協はどこにあるのか。

社協包括 現在は、西小校区共生ステーションと段の上集会所です。

議長 CSWなどの専門用語を使用するときは、報告時に説明をお願いします。

議長 他に質問等ありますか。

委員 特になし

議長 議題(3)その他について、事務局から何かありますか。

事務局 特にありません。

議長 次第の4 その他について事務局から何かありますか。

事務局 特になし
第3回の会議は3月を予定しておりますので、よろしくお願いします。

議長 それではこれをもちまして平成27年度第2回地域包括支援センター運営協議会を終了します。
ありがとうございました。

会議資料

(注意)9ページは個人が特定できる恐れがある内容のため、掲載省略

(注意)9ページは個人が特定できる恐れがある内容のため、掲載省略

この記事に関するお問い合わせ先

福祉部 長寿課 介護保険係
〒480-1196 愛知県長久手市岩作城の内60番地1

電話番号:0561-56-0613
ファックス:0561-63-2940


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