自分と大切な人の命を守るために「避難の理解力向上キャンペーン」を実施します

更新日:2021年05月20日

1 「避難の理解力向上キャンペーン」とは?

令和元年10月の東日本台風(台風19号)等の教訓を踏まえ、一人一人が「自らの命は自らが守る」という意識をもち、避難に関する理解力の向上を図るため、全国で展開されている普及啓発活動です。

これから迎える梅雨や台風シーズンは、風水害(浸水・洪水、土砂災害など)のリスクが高まります。自らの命、大切な人の命を守るために、この機会に避難に関する理解を深め、いつ起こるかわからない災害に備えましょう。

2 キャンペーンのポイント

(1) 防災マップを確認しよう!

  • 「避難」とは「難」を「避」け、安全を確保することです。安全な場所にいる人まで避難する必要はありません。
  • 洪水や土砂災害が発生した場合、自宅周辺がどのような影響を受ける可能性があるのか、お住まいの地域を防災マップで確認しましょう。
  • 市では避難についてまとめた「避難の手引き」を作成しました。防災マップと併せてご活用下さい。
    • (注意)防災マップは市ホームページで公開しているほか、安心安全課や市民課の窓口、Nピアで配布しています。
    • (注意)避難の手引きは市ホームページで公開しているほか、安心安全課の窓口で配布しています。
長久手市防災マップ
避難の手引き

(2) 避難する場所を考えよう!

  • 防災マップで最寄りの一時避難場所・避難所を確認しておきましょう。
  • 安全な場所に親戚・知人宅がある場合は、緊急時の避難先として考えてみましょう。避難を受け入れてもらうことについて、日頃から話し合っておきましょう。
お父さんお母さん、子供2人がテーブルを囲んで避難する場所を考えているイラスト

(3) 避難のタイミングを考えよう!

  • 市では避難情報と併せて警戒レベルを発令します。
  • 市から避難情報が発令されていない場合であっても、気象情報等を参考に避難の必要性を考えましょう。
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(4) 安心メールに登録しよう!

  • 市の防災情報(気象情報・避難情報など)や防犯情報を安心メールで配信しています。
  • 登録は無料ですので、ぜひ、登録してください。
白い便箋のイラスト

(5) 防災用品等を備えよう!

自宅で避難生活を送ることに備え、非常用の食料や飲料水などを一週間分、備蓄しましょう。

救急箱、衣類、飲料水、懐中電灯、お金など非常持出品のイラスト

(6) 新型コロナウィルス感染防止のために

  • 安全な場所にある親戚・知人宅への避難は、避難所が密集状態になることを避けることにつながります。
  • 避難所へ避難する場合は、マスク、消毒液、体温計など不足する場合がありますので、自ら携行するように心がけてください。

(参考)避難と感染予防に関する動画(消防庁の動画)

動画アイコン 自らの命は自らが守る ~避難と感染予防のポイント~

安全に避難するための5つのポイント、手洗いの仕方、マスクのつけ方、消毒の仕方などについて説明しています。

3 福祉関係者の皆様へ

高齢者や障がい者宅を訪問する際、本人と一緒に防災マップ等を確認し、自宅等の災害リスクについて共有してください。

自宅等の災害リスクを踏まえた災害時の適切な行動(避難場所、タイミング、周知方法)についても、本人や家族の皆さんと確認するようお願いします。

4 事業者の皆様へ

従業員や利用客の皆さんの命を災害から守るために、事業所等が所在する場所の災害リスクと災害時の避難行動について、防災マップや避難行動判定フロー等で確認しましょう。

災害時は、外出抑制等により従業員等の安全確保を最優先することが重要です。テレワークの推進、事業所における宿泊等、被災リスクの低減方策について日頃から検討をお願いします。

この記事に関するお問い合わせ先

くらし文化部 安心安全課
〒480-1196 愛知県長久手市岩作城の内60番地1

電話番号:0561-56-0611
ファックス:0561-63-2100

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