ステップ2 わが家の暮らしを見てみよう

ステップ1で温暖化について知ることができたら、次は、わが家の暮らしで、どれだけCO2(温暖化の原因の温室効果ガス)を出しているのかを見てみましょう。

【新築orリフォームを考えている人向け】HEMSを設置して賢く見える化!

HEMS(ホームエネルギーマネジメントシステム)を設置すると、電気使用量やCO2排出量が逐一確認できます。また、メーカーによっては、分電盤や家電製品を対応したものに統一すると、自動で節電してくれたり、遠隔で電源のオンオフができる優れものも増えてきています。

【お金をかけずにCO2を調べたい人】供給会社の明細サービスで調べる

各家庭で契約している供給会社は、いろんな方法で電気使用量を知らせてくれています。電気やガスの使用量に、排出係数をかけると、CO2の量が分かります。
排出係数は、その会社のホームページに掲載されていることが多いです。

【おすすめ!】家庭向けWEBサービス

供給業者の中には、電気・ガスの料金や使用量を昨年と比較したり、似た家族の平均値と比べて、省エネ出来ているかが分かるものがあります。「見える化」することで省エネ意識を高め電気代を節約しましょう。

例:中部電力 カテエネ(外部ページリンク)

郵送で届く明細書(電気ご使用量のお知らせ)

WEBサービスを利用したくない人、できない人は、郵送等で定期的に届く明細書の使用量を、家計簿などに記録してみましょう。

☆明細書を見て、CO2の量を計算してみよう!

1 明細書を見て、「ご使用量」の欄に書いてある数字(電気なら○○○kWh、ガスなら○○㎥)を調べる。

2 その数字に、契約している供給会社の係数をかける。以上。

計算例)2019年4月の電気使用量300kWh 中部電力と契約の場合。

300kWh × 0.431=129.3kg

※排出係数の例
・電気:0.431(1kWhあたり)(2019年度中部電力)
・ガス:2.29(1㎥あたり)(2019年度東邦ガス)
・ガソリン:2.32(1Lあたり)

試してみよう。わが家のエコライフテスト

あなたの家の暮らしでは、どれくらいの省エネができているでしょうか?
Excelファイルに取組の〇×を入力すると、節電等によってCO2や電気代がどれだけ削減できているかが分かります。

テストの取組項目は全部で25個。もっとたくさんの取組はありますが、目立つものだけ抜粋しました。ほとんどの項目に〇がつくと、なんと年間削減費は5万円にもなります。

上記のエクセルファイルが読み込めない人は、資源エネルギー庁の省エネポータルサイトで、取組項目と削減効果を見ることができます。

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