農のあるくらし・農のあるまち
長久手市では、『農のあるくらし・農のあるまちづくり』を推進します。

市では、市街化された都市部と、自然豊かな田園の両面を合わせ持つ長久手市の特徴を生かし、「豊かな自然とふれあいながらも都市的で便利な生活」という長久手市でこそ可能な新しいライフスタイルの実現を目指します。
平成11年に打ち出された長久手田園バレー構想に基づいて、農業の活性化や農環境の保全、住民の交流の活性化を進め、都市と農の共生を図ります。
『長久手田園バレー構想』とは、…
水系が豊かで農村としての原風景を残している上郷地区を、「田園環境の保全・活用」、「農的な営み、農的なくらしの保存」、「地域のふれあい・交流の推進」の場として様々に活用することを基本方向とし、都市と農が「共生」する田園地域を実現しようとするものです。
基本方向に基づいて田園バレー構想の中では、「新鮮な農産物の生産の場」、「環境保全の場」、「ふれあい・交流・体験の場」、「自然に恵まれた共生の場」という4つの側面を打ち出し、「農」の持つさまざまな機能を最大限に引き出すとともに、その機能を維持・保全していくため、地域全体で取り組みを進めていくこととしました。

長久手田園バレー構想を具現化するため、住民参加型の会議として、長久手田園バレー会議を平成13年に設置し各テーマごとに作業部会を設け、地域住民と協働して、長久手における都市と農村の共生の実現を目指した取り組み『長久手田園バレー事業』を進めています。
長久手田園バレー事業
市では、市の目指すべき将来像と目標として、平成21年度に第5次長久手町総合計画を策定しました。
第5次総合計画の基本方針の1つに「万博理念を継承し、自然・環境にこだわるまち」を掲げており、その施策の1つとして「農のあるくらし・農のあるまち」を目指す長久手田園バレー事業を位置づけ、農都共生社会を目指したさまざまな取り組みを実施しています。

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更新日:2020年11月30日