平和行政

更新日:2020年11月30日

非核平和都市宣言をしました。(平成26年9月30日)

長久手市は、平成26年9月30日に「非核平和都市宣言」を行いました。

「非核平和都市宣言」は、平成26年第3回長久手市議会定例会において、全員一致で議決されました。

長久手市非核平和都市宣言

 恒久平和は、人類共通の願いです。

 しかし、世界各地では、今なお武力紛争が絶えず、さらに非人道的な兵器である核兵器の存在により、人類がその脅威にさらされています。

 また、核兵器は、紛争地域だけにとどまらず、人類の発展と地球環境に甚大な被害をもたらすことになります。

 私たちは、世界で唯一の戦争被爆国の国民として、この地球上から核兵器を根絶しなければなりません。

 長久手市は、平和の願いを新たにするとともに、非核平和を目指す自治体と手をつなぎ、平和活動に尽力することを決意し、ここに「非核平和都市」であることを宣言します。

 なお、この非核平和都市宣言は、記念碑として市役所正面玄関脇に設置し、また、パネルとして市施設及び市内小中学校に設置しました(設置状況は下記リンクをご覧ください。)

「非核平和都市宣言のまち長久手市」と書かれた懸垂幕が建物の屋上から吊るされている写真

長久手市平和事業推進委員会の取組について

本市では、平成26年9月に非核平和都市宣言を行い、平成28年5月には市民で構成する市平和事業推進委員会(以下「委員会」という。)が発足しました。現在、委員会と行政が両輪となって、非核平和都市宣言にふさわしい以下の平和事業に取り組んでいます。

戦後70年記念誌の発刊

この記念誌発刊事業は、(公益財団法人)せとしん地域振興協力基金からの助成を受けました。

 平成27年度に市が市民から募集した戦争体験寄稿文と広島体験学習に参加した市内中学生の感想文を基にして、この委員会が中心となって編集会議を重ね、この度『戦後70年記念誌』を発刊する運びとなりました。

市民の方から寄せられた戦中、戦後の体験談や戦争を経験していない世代に向けたメッセージ、広島平和記念資料館の見学や平和記念式典へ参列した市内中学生が、自ら現地で強く感じた素直な気持ちなどが綴られています。

記念誌は、市役所行政課窓口や中央図書館で御覧いただけるほか、このページからダウンロードすることもできます。

戦後70年記念誌

戦後70年記念誌「平和への願い」冊子表紙

この記事に関するお問い合わせ先

総務部 行政課 庶務係
〒480-1196 愛知県長久手市岩作城の内60番地1

電話番号:0561-56-0605
ファックス:0561-63-2100

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