(令和元年9月5日開催)令和元年9月定例教育委員会

更新日:2021年01月20日

会議詳細

開催日時

令和元年9月5日(木曜日)午前9時から午前11時56分まで

開催場所

北庁舎2階 第5会議室

出席者氏名(敬称略)

教育長 川本 忠
委員 加藤正雄
委員 横田真規子
委員 羽根しげ子
委員 細川 修

事務局
教育部長 角谷俊卓
指導室長 水野和幸
生涯学習課課長 水野徳泰
生涯学習課主幹 山本一裕
文化の家事務局長 籾山勝人
中央図書館館長 高崎祥一郎
給食センター所長 河瀬浩司
みどりの推進課(平成こども塾)
主幹 青山均
教育総務課主幹 水野真樹
教育総務課施設係長 日置桂敬
教育総務課庶務教育係長 久保田順子

欠席者氏名(敬称略)

なし

審議の概要

  1. 決定承認事項
    教育に関する事務の管理及び執行の状況の点検及び評価の結果に関する報告書について
  2. 報告事項
    • (1)後援・推薦名義の専決処分の一括報告
    • (2)教育委員会及び関係各課等からの報告
  3. 議題
  4. その他

公開・非公開の別

一部非公開

傍聴者人数

3人

問合先

教育部 教育総務課 0561-56-0625

会議録

教育長 それでは、ただ今より、令和元年9月の定例教育委員会を始めさせていただきます。
先週で夏休みも終わり、この月曜日から2学期が始まりました。
新聞報道などでは、長期休暇が終了し新学期が始まる直前に学校へ行く事に不安を抱える子どもたちが増えていると言われております。
本市では特に大きな事件事故の報告はありませんでした。子どもたちは元気に登校していますが、学校での子どもたちの行動に十分注意して観察してもらうようお願いをしていきたいと思っています。
新学期が始まり、昨年度同様に残暑が続いていますが、昨年と異なることは、学校現場ではエアコンの設置が全小中学校で完了し、子どもたちは涼しい環境の中で授業に取り組んでいます。
また、本日の新聞でも名古屋市の小中学校で実施していたトーチトアリングの話題も出ていました。
本市としても、その危険性を十分認識した上で学校現場とも検討していきたいと思っています。
先月の8月22日には、長久手市いじめ問題対策連絡協議会が開催され、本市でのいじめの現状や取り組みについて報告を行い、ご参加頂いた方々と情報共有や関係機関との連携について意見交換をしました。こうしたことも含めて二学期も始まりましたので、子どもたちの状況をよく見守りながら事業を進めていきたいと考えています。よろしくお願いいたします。
それでは、議題に沿って議事の進行をさせていただきます。
本日の議事録署名者は、細川委員にお願いします。決定承認事項について、事務局からの説明をお願いします。

事務局(資料1に沿って説明を行う。)

教育長 資料1について、何かご意見はありますか。

委員 中身のまとめ方について、見やすくする工夫が必要だと思います。   来年度も同じではいけませんので、変えていく必要があると思います。

事務局 検討していきます。

教育長 書き方や書式について、どう変えていくかということを早めに着手していかないといけません。よろしくお願いいたします。

事務局 前年度に書式を見直しましたが、まだ見直さなければならない箇所がありますので、来年度に向けて研究していきます。

他になければ、内容についてはご了承いただいたということで、議会へ提出させていただきます。決定承認事項は以上です。

続いて、報告事項として教育総務課から後援名義についての報告をお願いします。

事務局 (資料2に沿って説明を行う。)

教育長 資料2について、ご意見等ある方はお願いします。

委員 資料番号1番の件について、開催期日の箇所に「令和1年9月7日から」と書いてありますが、実際は7日と21日の2日間のみ の開催ということですので、「から」という書きぶりの修正をお願いします。

事務局 訂正いたします。

教育長 他にご意見がなければ、後援名義については以上といたします。

続いて、各課からの報告に移ります。

順番を変えて、みどりの推進課からとさせていただきます。

(資料7に沿って説明を行う。)

教育長 資料2について、ご意見等ある方はお願いします。

委員 資料7の平成子ども塾プログラムの7番目「夏の南木曽で川遊び」の定員が35人との説明でしたが、参加者は南木曽町の参加者も 含んで71人ということでしょうか。参加者の内訳を教えてください。

事務局 長久手市からの参加者が35人、残りの方が南木曽町からの参加者ということです。年々南木曽町からの参加者が増えているところです。

委員 12番の「キッズ放送隊」はどんなことをやっているのですか。

事務局 こちらについては、子どもたちがラジオ番組に参加したり、市民まつりにおい てインタビューを行ったりして実際の放送技術のノウハウを学んだりしています。また、放送内で平成こども塾のPRもしていただいています。

委員 定員について、年間9人ということについて、これ以上多くすることは難しいのでしょうか。

事務局 事前に募集を行い、最終的に年間を通して定員9人ということにしました。たまたま今回は参加者が少ない、ということです。

委員 これからも継続していく、ということでしょうか。

事務局 はい。

委員 9人というのは、少し人数として寂しいと思います。募集は年度途中で行いませんか。

事務局 年度途中で「入りたい」という方が見えれば、フレキシブルに対応したいと考えています。

委員 同じく12番の「キッズ放送隊」です。活動主体は瀬戸市のラシオサンキューさんだと思いますが、長久手市は市内にケーブルテレビ放送のひまわりネットワークさんがございます。長久手市と関係が深いところもあるので、こちらの方で推進した方がよいかと思います。ケーブルテレビを見ていらっしゃる方も多いと思 いますので、平成こども塾の意義やプログラムも伝わると思います。参考として意見させていただきます。

事務局 ありがとうございます。

委員 全体として、夏休みなので参加者が少ない傾向と思われますが、南木曽町との提携プログラムについては、先方様も大変喜ばれています。南木曽町の教育長からも、非常に盛り上がっている、と いうことでお礼もいただいています。

また、放送隊のことについてですが、年間会員が9人で、実際に活動するのは夏だけでしょうか。

事務局 違います。年間で12回の活動機会がござまいして、子どもまつり、市民祭り、市長へのインタビューなどがあります。

委員 年間12回ある中で、例えばその中で、目標3回と定めるなど、やり方をもう一度考える必要があると思います。

12回の中、実際に参加してみて、1人だったとか3人だった、ということでは、募集方法自体がどうだっか、ということにもなります。そのあたりを精査してやり方を変えていくことも大事だと思います。

進捗管理の方は、プレーパークのやり方について講演会を実施するということですが、その後をどうするか、どうやったら参加していただけるのか、ということを考えていくことが大事です。

ワークショップを開催するのも大事ですが、案が固まってしまう前に、事務局としての案もあらかじめ持っていないと遅い思います。

教育長 ありがとうございます。他はございませんか。

なければ、次も順番を変えまして、文化の家からの報告に移ります。

(資料6に沿って説明を行う。)

教育長 資料6について、ご意見等ある方はお願いします。  

委員 貸し空間事業の和室2について、学生に周知した、とありますが、どのように周知したのですか。

事務局 学生の方々は非常に利用が多くて、受付に来られた際に「空いている際は使用できますよ」と呼び掛けたり、学生同士の口コミでどんどん広がっていっている、ということです。

これは、和室のみにかかわらず、他の小さな部屋についても利用が広がっており、かなりの率で勉強のために借りられているということです。

委員 利用料の額はどうなっていますか。

事務局 学生の方は半額となります。

委員 どこかに載っている、ということではないということですね。

事務局 当日に来館して「どこか空いているところはないですか」という感じで来られて、その都度空いている部屋を探しながら申し込んで、自分の勉強のために使用される、ということです。

委員 当日に来て使用される、というケースが多くなってきたということですか。

事務局 はい。最近は非常に多いです。学校の夏休み中や試験期間中という期間、特に多いと感じます。

委員 勉強する場所を探している、ということですか。

事務局 そうですね。中高生も使用していますが、大学生になると就職とか面接対応のためにわざわざ借りて、自分の勉強として使用される、ということが多いようです。

委員 規制緩和ということで、子どもさんにも借りてもらおうということですが、こどもだけを遊ばせる、というような団体とかそのあたりはどうですか。

事務局 そういった利用はありませんが、例えば公演がある際に、和室を使って待機場所というか、育児場所という形で使用される方はいます。

委員 施設を使用する際、事前に電話打ち合わせをされると思いますが、その際、些細な行き違いのような中身について、上司まで届いているのでしょうか。

事務局 電話打ち合わせについては、森、風、光のホールだけですが、打ち合わせ表を書きますので、どの団体がどう使用されるか、ということについては上司も確認しています。

委員 何回か利用する中で、もう少し風通し良くしていただきたいと思うことがあったので、意見として申し上げておきます。

また、部屋を利用して勉強などしているときに、急にコンサートが始まったりして苦情の心配がありますが、そんな苦情はありますか。

事務局 今のところ特にないです。事前に張り紙などで、いついつにコンサートがあります、などと周知をしていますので、あらかじめわかって来館していらっしゃると思います。基本、クレームとかは一件もないです。

委員 わかりました。

先ほどの「わざわざ利用料を払って勉強しにくる」という方がいることについて、文化の家以外で、どこか無料で勉強できる場所があるといいなと思いました。

委員 ベルギーナイト、ジョイントフェスティバルについて、入場率はいいですが収支率が落ちているということ、こういったことについて、どういうことかということを書いていただきたいと思います。

こういうところをよく見て「どうしてだろう」という分析を行って次の手を打つことができます。

次に進捗状況です。9月12日に行うものの入場率が37%ということですが、ちょっとどうかなというところです。

他のものについてもそうですが、管理表の実施項目には「チラシの作成」と書いてあるだけです。ここはやったことであって、実施項目には、検証できることを書いていただかなくてはいけません。達成するための項目を書いてください。

貸館事業については、月ごとに数字が良くなってきています。

これはここまでくるのに「違う手」を考えた結果だからです。

作戦を打つと変わる、ということが大事であるので、他についても工夫してください。部下の方への指導も「具体的な指示」が大事です。ぜひよろしくお願いいたします。

事務局 わかりました。

教育長 他はいかがですか。

委員 ジョイントフェスティバルで、映画館で見るような黒い座布団が少なかった、とありますが、何枚ありますか。

事務局 今は8枚あります。

委員 今後購入を検討していますか。

事務局 現存の8枚で足りているとは思いますが、もう少し増やした方がいいのかなあ、とも思います。

委員 わかりました。

教育長 他になければ、生涯学習課に移ります。

 (資料5に沿って説明を行う。)

教育長 資料5について、ご意見等ある方はお願いします。

委員 8月29日に開催された尾張地区家庭教育推進協議会は、主にどんなことを協議されましたか。

事務局 県下で協議会を作っている中での尾張地区のものになりまして、今協議しているものは、11月頃に「こどもの遊び」のイベントを 開催する予定でおり、その検討、協議をしています。

委員 その内容はどんなものですか。

事務局 工作などの内容です。

委員 ありがとうございます。もう一つ、8月9日に開催された「長久手市のスポーツ推進の課題は何だろう」について、長久手市の課題としてどんな意見がでましたか。

事務局 グループワークでご意見をいただきました。良いところは、 「スポーツに関心が高い人が多い」ですとか「散歩やウォーキン グができる環境が整っている」というところでした。逆に良くしたいという点については、「スポーツに関する相談ができる環境 を持てるようにしたい」ですとか「資格を持つ指導者の増加を望 む」等がありました。今後、9月13日に開催する中でこの課題をもとに、今後どのようにやっていくといいのか、ということを皆 さんで協議していく予定です。

委員 わかりました。あと、ニュースポーツフェスティバルの件ですが、学校に案内を配布されましたか。

事務局 はい。学校に今週配布させていただきます。

委員 もう少し早めに作れなかったのですか。

事務局 チラシに書き込む各種目の時間配分の調整が必要だったため、手間取りました。なお、広報では日程を周知していますし、公共施設にも広報が置いてありますので呼びかけはしているところです。

委員 ぜひ多くの人に参加していただきたいと思います。

教育長 他にありませんか。

委員 南小学校のプール開放の人数が昨年に比べ多いのですがなぜですか。

事務局 南小学校については、昨年度学校の工事があったため、8月の一週間できなかったことから、今年は多くなっています。

委員 チラシの確認ですが両面カラーでしっかり作られてますが結構多くの枚数を事務局で刷られるのですか。

事務局 そうです。白黒ですとなかなか伝わらない部分があります。

委員 もちろんそうですが、市販の印刷屋さんの方がずっと安いのではないのでしょうか。学校配布もありますので、早く刷る必要もありますが。例えば表だけカラーにして裏を白黒に刷るとか。今からでも市販の 方に発注するということはどうでしょうか。トナー代も高いでしょうし。

事務局 外注の方が安いかもしれません。ご意見は伺っておきます。

委員 国体ですが、日にちの周知はいつですか。

事務局 令和3年1月27日から31日です。

委員 応援者、協力者がどのくらいいるかということです。県から依頼を受けてやるということですから、そろそろこういう感じでいくよ、ということを関係者に伝えておいたほうがいいと思います。

事務局 実行委員会でやることとして準備しています。

委員 お願いします。それから、スポーツ推進計画市民部会の件ですが、出ているメンバーについてですが、例えばスポーツについて、経験者、継続している人、まったくやってない人、とかいろいろターゲットがいます。これを調べて、普段やってない人にスポーツに親しんでもらって健康増進、健康寿命を伸ばしてもらう、など今から手を打っていかなければなりません。同じような経験者で役をやっている人ばかりでは意見は出ません。課題解決というが本当にそうなるということです。

人選、メンバーを絞ってやらないと解決策は出てきません。

 それから、スポーツ鬼ごっこをやってもらうようですが、全員が習得しましたか。

事務局 はい。主審、副審など大丈夫です。

委員 案外当日にいくとあやふやですので、再度確認してください。

事務局 わかりました。

委員 それから、さっきも言いましたが課題解決について。課題を絞れる人はなかなか居ません。課長が中心となってよろしくお願いします。また、ニュースポーツフェスティバル、先ほど100人ほどと聞きましたが、実際何人目標としていますか。

事務局 200人です。

委員 その人数で、全校の生徒数に配布する必要があったでしょうか。

違う方法とか無いでしょうか。また、経験者とか子どもとかも大事ですが、大人の人をどうやって集めるか。こういうことがきっかけでスポーツを始めてもらうということも大事なんです。募集の仕方をもう一度考えないといけないと思います。

ぜひ継続してやってもらうよう考えていく必要があります。それから進捗状況ですが、学び・アイ講座の受講者アンケートを実施したということですが、過去のものでも対策をやらないといけないと思います。

それから、土曜開放事業についても、事務局が「これはすごい内容だよ」と言えるようなものを出せるようやり方を変えていかいといけません。ぜひお願いします。

それから、ふれあいマラソンのリレーマラソンの目標はどの位ですか。

事務局 30チーム程度です。

委員 30チームなら、同様に仕掛けを作らないといけません。よろしくお願いします。次に、4番の施設点検についてですが、使った人に掃除してもらうとか、もう一度全体を見直してください。

財産管理は単に作業ではだめです。主幹によくお願いしたいと思います。

教育長 他によろしいでしょうか。では次に図書館にいきます。

(資料3に沿って説明を行う。)

教育長 ご質問お願いします。

委員 児童館で年間貸し出し数1,300冊ということで、毎月100冊程度かと思いますが、6月にいきなり冊数が多くなってますがこれはどういうことでしょうか。

事務局 この月だけでこうだった、というデータは無いですが、順次本を入れ替えていますのでその効果が出てるのかと思います。

委員 いきなり多くなっていますが、新しい本を入れた効果ということでしょうか。

事務局 そう考えています。

委員 またこれからも新しい本を入れていくということでしょうか。

事務局 はい、順次進めていきます。子どもたちにも定着していると思います。

教育長 他の方はいかがでしょうか。

委員 9月の企画展示「そらのたび」について、前にも言いましたが、平成こども塾で天体観測をする人がいるということです。本で見るのと実際で見るのと全然違います。実体験で天体の不思議さを 感じ取れると思います。両方やればいい効果が出ると思います。ぜひ連携を考えてください。

事務局 参考にします。

委員 文化の家で勉強する子どもたちの話ですが、館の2階でおはなし会をやっている部屋というのは、勉強とかで貸し出しを行っていないのですか。

事務局 自由に勉強できるところは、1階の他に2階では和室を含め3部屋がございます。今お話しのあった部屋はAVルームのことかと思いますが、ここは館としてのイベントや団体への貸し部屋、という位置付けになります。

委員 そうした貸し出しの動きとかはどうなっていますか。

事務局 時間枠がありまして、9時から5時までの間の枠になっています。 5時以降は貸館をしていません。

委員 5時以降の貸し出しをやれませんか。

事務局 管理上、5時以降は管理する人員も減るので難しいです。

委員 貸出状況の利用状況はどうなってますか。防音もしっかりしてそうなので把握したいです。

事務局 こども向けのサークルの皆さんの利用が多いです。昨年度での数は年間129件となっています。

委員 あまり周知されていないようですが、もう少し活発にしていただくと利用数も上がってくると思いますが。現状では認識が低いと思います。アピールが必要かと思いましたので、申し上げておきます。

事務局 わかりました。

委員 閲覧室の企画展示について、毎回出てますが、例えばひとつ目について、100冊とありますが、これが全部貸し出しに出たのか、それかこのうちの60冊が借りられてあとのものは貸し出しは無かったのか、という点。こういうことが結構大事なことで、司書さんもたくさん貸し出しがあればうれしいですが一部しかないと、どうかということ、こういう検証が結構大事だということです。

それから次の項について「個別対応」とはどういうことでしょうか。

事務局 どういう本を選んだらよいか、ということに対し「この本はどうか」というようなことを一人一人に合わせて紹介していく、ということです。

委員 そうですか。今までもやっているようなことですが非常にいいことをやっていると思います。こういう取り組みはまたぜひよろしくお願いいたします。

それから進捗状況です。不明本は減ってきておりそのうち0冊の月がでてこないかなあ、と期待しているところです。

基本は「0」という心を持ってやっていくことが大事ですのでお願いします。また、延滞本について、はがきを郵送したということですが、どれだけ発送したのかが見えてくるとよいです。

こうした実施項目の「効果」があるかないかを検証しなければいけません。今月まででこの項については「0勝5敗」の結果となっています。

「これくらいはいいや」と思っていてはいけません。人として返却のルールを守っていただくということをしっかり周知してやっていかないといけません。

こうしたことは「返却日を延ばせばいい」ということでもいけません。そのあたり館長としていかがお思いですか。

事務局 延滞数値は刻々と変わっており、家族状況によっても違いはあります。そうした背景からこういう数値になっていると感じていますが、基本的にはモラルに働きかけていく、ということです。

委員 これはモラルではありません。ルールです。

事務局 ルールそのものについては2週間という貸出期間は適正と考えています。

委員 いわゆる延滞者について「イエローカード」のような方はどの位みえるのですか。また今度調べておいてください。

決めた事は守る、守ってもらわないといけません。そういうことは館として指導していかないと。ぜひこだわってやっていただきたいです。

事務局 承知しました。

委員 あと、最後、実施項目5番の「特別資料室の開架と閉架の蔵書バランスを毎月点検」とありますが開架と閉架について月何冊くらいですか。また調べておいてください。

事務局 承知いたしました。

委員 また「提供される行政資料の受け入れについて準備中」とありますが、これはいつやりますか。

事務局 本のデータを登録する作業のことです。内容とかについて詳細データを一冊ずつ入力しています。集まってきたものを順次やっていきます。

委員 「準備中」と記載していますので聞いてみました。それならそうとわかるように書いてください。

事務局 わかりました。

教育長 他はどうでしょうか。

委員 延滞について、遅れる方の特徴というか、いっぱい借りる方が遅れるのでしょうか。例えば2週間で20冊借りたとして、一日何   冊読めますかということも考えると、そういうたくさん借りた方がやはり遅れるのでしょうか。

事務局 借りる数の多少についての直接の関係は無いと考えます。

委員 やはり「人」なのでしょうか。

事務局 その方々の考え方によるかと思います。

委員 そのあたりの分析が必要かと思います。何か月も同じ数字が出ているのでそう思ったところです。人であればわかるのでお声のかけ方もわかっています。いかがでしょうか。

事務局 館としては借りることのできる冊数を目一杯借りていただくことは図書館としても当然の事と考えています。

委員 一冊とか複数冊とか、調べることは必要かと思います。要するにそういうことの状況がわかると、これだけ多いのですから、返却という義務を果たしてもらわないといけませんので、守っていただくようにやってもらわないといけません。ぜひお願いします。

教育長 他はいかがでしょうか。

委員 クリムト展の展示に合わせて本が置いてあったので、良かったと思います。また、「館長おすすめのテーマ」とか、これいいなと思ったのは、例えば「教育委員のおすすめの本」とか「議員おすすめの本」とか、そういったものから始めて、それから「館長おすすめのテーマ」とか、そういう形に進めるのもいいかと思いました。

また本の延滞について、「道徳のコーナー」もあるとよいかと感じました。ぜひ検討ください。

教育長 全体のデータ分析をやりながら、冊数が多いから、とか、返さない人は全冊全部返さないのかどうか、というデータがとれるのか、またよろしくお願いいたします。

では、このことについてよろしければ次に給食センターに移ります。

 (資料4、資料4の1に沿って説明を行う。)

教育長 給食センターの件について、ご意見いかがでしょうか。

委員 保育園について、21日に白桃豆乳とあります。豆乳は好き嫌いがあると思いますが、あえて出しているということですか。

事務局 土曜日の献立になりますが、土曜日はセンターで調理していないので、バナナとか型抜きチーズ、ハムロールなど栄養価的にも少なくなるので、通常平日に出している牛乳が100ccですが、土曜日の牛乳は200ccになります。

それと同じようにこの白桃豆乳も好き嫌いということではなくて、いつも牛乳ということではなくて栄養価を考え、たまに出しています。

教育長 他、いかがでしょうか。

委員 ねじの件、工場には見に行きましたか。

事務局 今後行きます。

委員 ナットですがこういうものが出てくるというのは珍しいです。

銅を使っているかどうか、普通の食品工場で使うものなのかどうか、検証が必要です。お願いします。次に、進捗状況の「混入防止」について、研修は全員行いましたか。

事務局 はい、行いました。

委員 次に、ざるについて、ステンレスのものに替えてもらいましたが、逆に苦労している点はありますか。

事務局 調理場では女性が使う際、すくう作業が重いということを聞いています。

委員 女性がすくう作業を行う事があるのですか。

事務局 あります。

委員 他に特に問題はないですか。

事務局 他には無いです。

委員 あと、メンテナンスと書いてあるところ、年3回の8月と書いてありますが8月の何日に実施して何か問題があったのか無かったのか、害虫駆除と書いてありますが、どんな害虫かとか、そのために何回野菜を洗浄したか、ということとか、そういうことも含めて何をやったか書いておいていただく必要があります。

それと、じゃがいもの件です。宝塚で16人、食中毒がありましたが「じゃがいもの芽」が入っていたそうです。じゃがいもでは芽をとる癖をつけておく必要があります。給食センターではどうやって芽をとっていますか。

事務局 先に皮をとって芽を全部1個ずつ取っています。

委員 そうですか。そのあたりもセンター職員に注意しておいてください。

事務局 承知致しました。

教育長 他はどうですか。なければ次に教育総務課へ進めます。

(資料8に沿って説明を行う。)

教育長 ただいまの説明についてご意見ご質問をお願いします。

委員 おととい、横山先生と長江さんとお会いして学校協働本部の概要を伺いました。あと、ユニバーサルの授業について、ああいうものを体験することはとてもいい体験ができた、ということを思いご報告させていただきました。

委員 5番のICTなんですが、8月8日のプログラミング教育講座の実施というのは、先生をお呼びしてやられたのですか。

事務局 そうです。愛教大の磯部先生に来ていただき、教員も164名参加しました。特に学んだことは、プログラミングっていう教科ができると思われている方が多いですがそうではなく、各教科の領域に組み込まれていくということと、実際すでに現場ではやっていることも多いということで、あまり難しく考えない、ということも言われたので、そのあたりが参考になりました。

委員 何か教材を使った方がよいとか、そういうことはありましたか。

事務局 そこまではありませんでした。これから学校に持ち帰り考えていくことになります。  

委員 その後にまた集まるということはないですか。

事務局 この講座については夏休みですので、このような集まりは今年は無いです。集まるとしたら来年です。集まるとしたら、職員会議 とか学年部会とか教科部会とかいろいろな部会があるので、そこで今回の研修について活用して話し合っていく、ということになります。学校単位ですね。

教育長 私も、ずっと聞いてしましたが、どうしても世間のイメージでは、例えばブロックを使ってプログラミングを実際に体験して機械がこう動く、というようなものではなくて教育課程はあくまでプログラミング的思考というか、これをどうやって説明するか非常に難しい訳でありますけれども、すべての教科で理論的に順番に動くと、こういう行動ができますよ、という、そういう思いで進めていけばそれがプログラミング思考、自分の頭が動いていく、ということを教えてもらったなあ、という思いでした。

ただ、世間はそうではないのでそれはそれで学校の先生は体験しながら授業に取り組んでもらうのですが、それ以外で実際のプログラミングも、何か考えていかないと、世間と溝ができるかなと思っていますので、それはそれでまたこの教育委員会でもやっていきたいと思いますし、学校の中だけでなく生涯学習の中で取り組んでいかなければいけないと思います。

今回、図書館でもブロックをつかったプログラミングですとか、大学でも学生が子どもたちを集めてやったり、学校が大学と連携で土曜授業とかそういうことも検討しながらやっていくことも必要かと思います。

委員 その通りだと思います。一つにブロックを使うということは手段であって、これを使う事が目的だよ、と言っちゃうものだから、 そのあたりは柔軟に対応が必要かと思います。よろしくお願いいたします。

その他には、地域連携について、今年度中にやらなきゃいけないものですから、今の進捗状況ですとか、例えば誰がやっても立ち上げられるように書いてもらうことが必要です。

 それから、教員の勤務時間について「管理」は大丈夫ですか。

事務局 何をもって大丈夫かというところですが。

委員 例えば、管理職が「誰々は今日研修に行っている」とか、教員の行動把握などのことです。

事務局 それはできていると思います。というか、やれています。

 服務管理は管理職の仕事なので。

委員 例えば何かあった時です。学校では10時から来ても別にいいというか、8時30分に来なければいけないという決まりがあっても9時でもいい時が実際はあるのではないでしょうか。そういうことって把握されていますか。

事務局 日々の管理は、それは大丈夫です。特に一番心配なのは夏季休業中ですと子どもがいなくなるので夏季休業中の動態表というものを出させて全体を管理していますので大丈夫です。

委員 その辺をまたよろしくお願いいたします。あと、アレルギーのことについて、9月3日に確認と実施状況というものをやっておられますが、これは、講習のことですか。

事務局 これは講習ではなくて各校の給食主任が集まって各校のマニュアルを持ち寄って実際学校のやっていることの課題を把握することや、何が必要かということを話し合っているという会です。

委員 「シミュレーション」とあるが、実際にやってみる必要があります。これはどうですか。

事務局 やっているところもありますし、これからというところもあります。

委員 ここが一番大事なところです。これは全員やってもらってください。報告書もあると思いますが。それから「改善への施策検討」とありますが、これもそうなんです。

シミュレーションをやったけど、例えば何かあった時これができなかったからこうやったとか、次にこういうことに活かしたとか、そういうことが書いてあるといいと思います。

ぜひお願いしたいです。

それから教育長の冒頭の中で、トーチトワリングの話もありました。あれもやるならばやってもらえばいいですが、現実火を使い 行うということは、初めから危険なことをやるんですよ。よく見て細かい点を、例えば誰がどこに付くのか、練習はどの位か、火の届け出、やる日などをこちらに届け出てもらう、その位でないとだめです。それが今「普通に」やられていることがどうかということも含めてやってもらわないといけません。

それから、高山の中学校で教師が生徒の鼓膜を破ったという事案がありました。これは傷害です。教員の皆さんにも「指導」と「傷害」は違うということを知ってもらうこと。そういうことが結構ありますから。それから「飲酒運転」「セクハラ」など、この辺のチェックシート、これを検証してもらってどういう風になっているかということ、そこから何か見えるかもしれません。

教育長にも見てもらって分析が必要です。

ほとんどの教員は大丈夫と思いますが、一部の方がそういう傾向があるかもしれません。見落とししないように。いじめも含めてみんなで解決していかなければなりませんので、ぜひまたよろしくお願いいたします。以上です。

教育長 他はいかがでしょうか。

委員 トーチトワリングですが、小学校2校、中学校も2校ですが、実施については各校判断ということでしょうか。

事務局 現状ではそうです。学校教育活動ですので学校判断です。

委員 教育委員会でもチェックが必要かと思います。

教育長 他にご意見等なければ、公開部分の教育委員会を終わります。

関連資料

この記事に関するお問い合わせ先

教育委員会 教育総務課
〒480-1196 愛知県長久手市岩作城の内60番地1

電話番号:0561-56-0625
ファックス:0561-62-1451

メールフォームによるお問い合わせ

このページに関するアンケート

より良いウェブサイトにするために、このページのご感想をお聞かせください。

このページの内容はわかりやすかったですか
このページは見つけやすかったですか