長久手市居場所支援事業

更新日:2025年03月07日

「こんな場所、あったらいいな」を探す、創る、そしてつながる。

~孤立・孤独、心も身体もぎゅっと固まってしまう~

長く続いたコロナ禍で、人と会う機会が減り、自分が望んでいなくても、孤立してしまっていたり孤独感を感じる人が増えています。特に、転入して間もない子育て中のパパママ、子どもが遠くで暮らす一人暮らしの高齢の方、学校にうまくなじめない子ども…。その他にも、日々の暮らしの中で、
「なんかモヤモヤするな」
「誰かに話を聞いてほしいな」

と思う瞬間は、誰しもあるものだと思います。

~誰にだって居場所が必要。自分でいられる時間~

「なにげない会話ができる場所」
「行くとちょっと前向きになれる場所」
「思わぬ交流や出会いがある場所」

孤独・孤立を感じたときに、こんな場所にふらっと行けると、少し気持ちが軽くなるのではないか、人によって「ここが自分の居場所」と感じられる場所は違うけどそれぞれが居場所と感じられる場所が長久手にあるといいな、そんな想いで、以下の2つのタイプの居場所支援事業に取り組んでいます。

  • 身近な○○が誰かの居場所になっている「集い場発見事業」
    ※「集い場発見事業」に係る補助金は、令和7年3月31日で終了となります。

 

  • 「好き」から始める居場所づくり「集い場創出事業」

 

 

身近な○○が誰かの居場所になっている「集い場発見事業」

居場所発見事業は、
「なにげない会話ができる場所」
「行くとちょっと前向きになれる場所」
「思わぬ交流や出会いがある場所」
そんな場所を、長久手市内で探し、発信、支援する取り組みです。

「地域にある喫茶店は、マスターとお客さんが自然と交流してて楽しげ」
「○○さんのお宅は、近所の人を招いてお茶会していて、地域の交流の場になっている」
など、みなさんの周りにある集い場の情報をぜひ教えてください。

【集い場発見事業の詳細(登録方法や補助金について)は、こちらをご覧ください】

※「集い場発見事業」に係る補助金は、令和7年3月31日で終了となります。

 

集い場発見事業 登録一覧

集い場発見事業登録一覧
No. 名称 開設日時 対象 内容
1 つどい場 きららの里 毎週火・日曜日10時から14時まで 身体介護を必要としないすべての方

10時から14時までの間で、来れる時に自由に来て時間を過ごせます。
昼食を取られる場合は、前日までに予約が必要です。
特別なイベントが無い日は、昼食の準備・談笑・手仕事・囲碁など好きなように過ごせます。

2 terra terra地球寺 原則火曜日から金曜日までの正午から16時まで
(イベント開催時は他の曜日及び時間での開設の場合有り)
ものづくりに関心のある人、身体に関心のある人、農業に関心のある人、子育て中の人など ものづくり(料理、染物、セラピー、畑仕事など)を通して、それに関心のある人が集まり、交流し、新たな人間関係を生み出します。
3 まちの台所 風と虹 原則水曜日から日曜日までの10時から15時まで
(イベント開催時は他の曜日及び時間での開設の場合有り)
どなたでも

飲食店を利用して「食・人・もの・コトが出会う場」を創出するため、サロン(居場所)運営を展開し、まちの中で安心してふらりと立ち寄れる場を目指しています。
また、サロン運営仲間と連携し、紹介しあうことで、「まちのセーフティーネット」的な場を増やしていきます。

4

五感を育む おにぎりLIVEツアー

月1回 10時から13時まで 主に乳幼児を育てる親と子(おおよそ0歳~5歳) 乳幼児の食について悩みを抱える親子の孤独を和らげるための居場所づくり
5 まちセンカフェ

毎月第二土曜日午前中90分間

長久手市民及び市民活動団体

「つながろう、みんなで!めざそう、くらしやすいまちを!」をスローガンに、「市民が集う場」を開催する。

居場所運営者ネットワーク「“なのに”の会」

 集い場発見事業登録者を中心に、居場所づくりに興味のある方たちと「“なのに”の会」を結成し、居場所運営者同士のネットワークづくりなど、居場所について考えています。

長久手市の居場所づくりのキーワードは“なのに”

“なのに”という言葉は、ネガティブな意味で使われることが多い(例:すき“なのに”一緒にいられない)ですが、この「“なのに”の会」では、その人や場の持つ二面性や矛盾(ギャップ)もポジティブに捉えており、こうした“なのに”な側面を持つ人や場が、人を惹きつけたり、居心地の良さを感じさせるのでは、と考えています。なのにの会ロゴ

「“なのに”の会」の情報を発信していきます!

運営メンバーの紹介や、「“なのに”の会」主催の交流イベントや勉強会など、随時情報をアップしていきますのでご覧ください!

 

 

集い場創出事業(「好き」から始める居場所づくり)

集い場創出事業は、「趣味」や「好きなこと」で集う場を各地で展開し、長久手市に新たなコミュニティの創出を目指す取り組みです。

「趣味について心ゆくまで語り合いたい!」
「同じ趣味の人が近くにいるのか分からない…」
「このテーマについて、いろんな人と話してみたい」

こういった想いを叶えたい人に対して、会を催す際の相談にのったり、人集めに協力したり、会に係る必要経費(会場代、お茶菓子代、チラシ印刷代など)の一部を補助金で支援します。

【補助金については、こちらをご覧ください】

開催実績

集い場創出事業開催実績
No. 事業名 日付 参加者 写真
1

千と千尋の神隠しの魅力を
語り合おう

R4.11.12 13名 当日の様子(PDFファイル:182.9KB)
2

ハリーポッターの魅力を
語り合おう

R5.2.22 11名 当日の様子(PDFファイル:108.3KB)
3 長久手を自転車で安全に廻り楽しむ
仲間づくり
R5.2.29~3.31 7名  
4

おさけとえほん

日常では話すことがためらわれる死について、死生観にさりげなく触れた絵本を読みながら語り合う

R6.3.16 15名  
5

おにぎりLIVEツアー

子育て中の母親に対して食事の負担を減らすために、みそ汁の簡単な作り方を教えたり、おにぎりを握ってみんなで食べる

R6.3.26 10名  
6

プラモデル塗装体験会

プラモデル塗装体験を行い、同じ趣味の人と関わりたい

R6.3.27 6名  
7

なのにマルシェ

「なのにの会」のPRと春の賑わいづくり

R6.3.30 30名  
8

まざって!だべりing

地域住民が集う地域共生空間創出のため、公共空間に「茶の間」をつくり来た人同士で自由にだべる

R6.4.13・14 8名  
9

おにぎりLIVEツアー
ピクニック!

 

おにぎりとみそ汁を一緒につくって食べる。こぼしてもOK!の場とするためピクニックシートを敷いてみんなで食べる

R6.4.23 5名  
10

幼児食について考えよう!
おにぎりLIVEツアー

おにぎりとみそ汁を一緒につくって食べる。離乳食からどのように幼児食に移行していくかのデモンストレーションを行う

R6.5.21 8名 当日の様子(PDFファイル:924KB)
11

子どもの水分・塩分を
上手く摂る方法!
おにぎりLIVEツアー

夏を前にしたこの季節に、どのように水分と塩分を子どもに摂らせたらいいかを伝える

R6.6.18 6名  
12

ハイハイレース

ハイハイレースで赤ちゃんが一生懸命ハイハイする様子を見ることでお子様との楽しい思い出や成長を感じられると共に、親同士の交流の場を楽しむ

R6.8.7 親子11組  
13

つながるわらしべの会

妊娠中の親、産後の親子がリアルの場でつながりあい、育児不安を解消できる場を作る。助産師のアドバイスを聞く

R6.9.8 40名  
14

長久手秋の手てテまつり

「長久手の手は長く久しく手をつなぐの手」を合言葉に手作りの暮らしや遊びをテーマに子どもたちが楽しめるイベント

R6.9.28 100名 当日の様子(PDFファイル:1.3MB)
15

香流川からサイクリングを始めよう

自転車を使い、安全に香流川サイクリングで仲間創り

R6.4.10~R6.10.31 全260名  

 

この記事に関するお問い合わせ先

くらし文化部 地域共生推進課
〒480-1196 愛知県長久手市岩作城の内60番地1

電話番号:0561-56-0602
ファックス:0561-63-2100

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