ごみ減量のため もえるごみ袋の増額を検討しています!
昨年8月号広報に折込チラシでは、令和5年7月からもえるごみ袋の増額を検討としており、市ホームページでは今年6月議会の提出を予定しているとお伝えしていましたが、これを見合わせます。今後は資源回収拠点の増設など新たな施策を実施するとともに、ごみ減量に啓発を強化しながら、改めて議案を提出することにします。引き続きごみの減量にご協力お願いします。
【中止】3/5(土曜日)もえるごみ袋増額に関する地域意見交換会は中止します。
広報ながくて3月号でご案内をしました、3月5日(土曜日)福祉の家で開催を予定していた「もえるごみ袋増額に関する地域意見交換会」について、何とか実施したい方向で考えていましたが、新型コロナウイルス感染症に関するまん延防止等重点措置発令中であること、また感染者も県内で減少していないことを踏まえ、「中止」とすることにいたしました。
会場にお越しになる予定をしていた方には大変申し訳ございません。
今後はこれまで実施してきた地域意見交換会等でいただいたご意見を参考にさせていただき、市としての方向性を検討してまいりたいと考えています。
地域意見交換会の説明内容につきましては、このページの下部に動画がございますので、ご覧ください。また、これまで地域意見交換会で出た主なご意見についても取りまとめましたので、そちらもぜひご覧ください。
ご理解いただきますようお願いいたします。
市が考えている内容について
長久手市は現在、ごみを減量するため、もえるごみ袋の増額を考えています。
以下の内容は、今後地域で行政と市民が意見交換させていただく場を準備し、市民と相談しながら決めていきたいと考えていますので、決定された内容ではないことをあらかじめご承知おきください。
【予定金額】
なぜごみ減量が必要なのでしょうか?
もえるごみは晴丘センターで焼却した後、灰となって最終処分場で埋め立てられます。
・ 晴丘センターは、平成4年の稼働開始から約30年が経とうとしており、施設の老朽化が顕著になってきているため、現在約55億円をかけて今後10年間の施設を延命化するための工事を行っています。また延命化工事から10年後には、施設を新しく建設する工事を行う必要があり、約250~300億円もの費用が必要となるため、今から基金を積み立てて準備をしているところです。
・ ごみが多いと、それだけ焼却炉にかかる負担が大きくなり、施設の寿命を早めることになります。
・ 晴丘センターを運営するために、共同処理をしている瀬戸市や尾張旭市と負担金を出し合っていますが、3市の負担割合の大部分はその市が排出するごみの量によって決まってきます。ごみの量が減れば、市民1人ひとりの負担も減ります。
・ 最終処分場で埋め立てられる灰の量も有限で、このままですと残り20年ほどで満杯になる予定です。満杯になれば次の処分場を探す必要があり、長久手市、瀬戸市、尾張旭市のどこかでまとまった土地が必要になります。
⇒ 晴丘センターへの負荷軽減や最終処分場の延命のためにもごみ減量は必要です。
・ 晴丘センターは尾張旭市、最終処分場は瀬戸市にあり、ごみ処理は他市に依存しています。
⇒ 他市にごみ処理を依存している分、他市以上にごみ減量に取り組む必要があります。
ごみ収集の現状と課題
・ 人口増により、ごみの総量が増加している。
・ もえるごみ袋に、プラスチック製容器包装や雑がみなど資源に分別できるものが多く混入している。
・ 1人1日あたりのごみ排出量が、505グラム(令和2年度)となっており、令和5年度目標の431グラムを達成するには約15%のごみ減量が必要。
もえるごみ袋を増額することのメリット
・ 市民の分別意識が高くなり、もえるごみ袋の中に混入する資源の量が減り、ごみの減量につながります。また、資源として回収する量が増え、リサイクル率が上がります。
・ 1人1日あたりのごみ排出量が減ります。
・ ごみの収集時間が早くなります。
・ カラスや猫などによるごみの散乱被害が少なくなります。
・ 増額により増えた市の財源を活用し、ごみ収集に関する課題解決のための施策に充てることができます。
ごみ収集に関する課題を解決するための施策
もえるごみ袋増額によって得た財源を活用し、ごみ収集に関する課題解決のための施策に充てる予定です。
【検討している施策の一例】
・ 資源の回収頻度を増やし、市民の資源を分別する意識を高めます。(例:プラ:隔週→毎週、古紙:月1回→2回、ペットボトル:月1回→2回など)
・ ごみの減量、資源分別の行動を促進するため、「プラスチック製容器包装」と「もえないごみ」の指定袋の価格は、これまでどおりとします。
・ ごみ収集車を増台し、収集時間の短縮と、カラスや猫によるごみの散乱防止を図ります。
もえるごみ袋の取扱い
もえるごみ袋は料金改定後、新しいデザイン(色)に変更する予定です。
現在の袋は使用できなくなります。
残ってしまった現在の袋は、交換期間を設け、ほぼ等価で交換対応を行う予定ですが、計画的な購入をお願いします。
もえるごみ袋増額に関する地域意見交換会
ごみの減量及びもえるごみ袋の増額について、市民のみなさんと意見交換会を行います。
※ 広報10月号では、福祉の家の参加対象地域を「東小校区(前熊地域、岩作三ヶ峯地域)在住の人」と記載されていますが、正しくは「東小校区(前熊地域、岩作地域)在住の人」です。訂正してお詫び申し上げます。
意見交換会に参加できない方のために、意見交換会の中で説明する内容と同じものを動画でまとめましたので、ご覧ください。
もえるごみ袋増額に関する地域意見交換会結果
南小校区
開催場所及び開催日時
【南小校区共生ステーション】
令和3年10月4日(月曜日)、6日(水曜日)、9日(土曜日)、12日(火曜日)
※ 時間はいずれも午前10時から2時間程度
【まちづくりセンター】
令和3年10月14日(木曜日)、17日(日曜日)
※ 時間はいずれも午前10時から2時間程度
参加人数
37人
意見交換会で出た主なご意見と市の回答
意見交換会の主な意見(南小校区) (PDFファイル: 89.3KB)
北小校区
開催場所及び開催日時
【北小校区共生ステーション】
令和3年10月19日(火曜日)、22日(金曜日)、27日(水曜日)、30日(土曜日)
※ 時間は10月27日以外はいずれも午前10時から2時間程度。10月27日は午後2時から2時間程度。
【旧下山児童館】
令和3年11月2日(火曜日)、4日(木曜日)、6日(土曜日)
※ 時間はいずれも午前10時から2時間程度
参加人数
47人
意見交換会で出た主なご意見と市の回答
意見交換会の主な意見(北小校区) (PDFファイル: 109.1KB)
西小校区
開催場所及び開催日時
【西小校区共生ステーション】
令和3年11月9日(火曜日)、10日(水曜日)、13日(土曜日)、16日(火曜日)
※ 時間はいずれも午前10時から2時間程度
参加人数
33人
意見交換会の主な意見(西小校区) (PDFファイル: 82.7KB)
意見交換会で出た主なご意見と市の回答
市が洞小校区
開催場所及び開催日時
【市が洞小校区共生ステーション】
令和3年11月18日(木曜日)、24日(水曜日)、27日(土曜日)、30日(火曜日)12月2日(木曜日)
※ 時間はいずれも午前10時から2時間程度
参加人数
33人
意見交換会で出た主な意見と市の回答
意見交換会の主な意見(市が洞小校区) (PDFファイル: 138.8KB)
東小学校区
開催場所及び開催日時
【大草中集会所】 令和3年12月6日(月曜日)、11日(土曜日)
【北熊公民館】 令和3年12月10日(金曜日)、12日(日曜日)
【福祉の家】 令和3年12月16日(木曜日)、18日(土曜日)
※時間はいずれも午前10時から2時間程度
参加人数
24人
意見交換会で出た主なご意見と市の回答
意見交換会での主な意見(東小学校区) (PDFファイル: 102.3KB)
長久手小校区
開催場所及び開催日時
【ながくてエコハウス】
令和3年12月14日(火曜日)、23日(木曜日)、25日(土曜日)
※ 時間はいずれも午前10時から2時間程度
参加人数
20人
意見交換会で出た主なご意見と市の回答
意見交換会の主な意見(長久手小校区) (PDFファイル: 91.3KB)
よくお寄せいただく質問をまとめました
日ごろ、市民からお寄せいただくご意見やご質問をまとめました。
市の考えも合わせて記載してありますのでぜひご覧ください。
今後も新しくいただいたご意見・ご質問がありましたら厳選して追加していきます。
※ 南小校区で実施した6回の意見交換会で出たご意見や、メールやご意見箱でいただいたものを追加しました。今後も順次更新していきます。
もえるごみ袋増額に関するQ&A (PDFファイル: 110.2KB)
ご意見・ご質問をお寄せください
お寄せいただいたご意見・ご質問は、後日とりまとめて、市の考えと合わせてホームページ等で公表させていただきます。
【問合せ先】
長久手市役所くらし文化部環境課
電話:0561-56-0612
ファックス:0561-63-2100
E-Mail:kankyo@nagakute.aichi.jp
この記事に関するお問い合わせ先
くらし文化部 環境課
〒480-1196 愛知県長久手市岩作城の内60番地1
電話番号:0561-56-0612
ファックス:0561-63-2100
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更新日:2022年03月02日