浅井たつお(平成24年第4回定例会)

更新日:2020年11月30日

1.行政施設の管理及び窓口対応について

行政は最大のサービス業であるといわれて久しい。巷のサービス業の接客はほとんどパート、アルバイトであるが対応は親切丁寧である。比較して行政サービスの対応に違和感を覚えるのは私だけでしょうか。

  1. 各施設の対応者は職員、パート等、どのような立場の方か。
  2. 接客マニュアルはあるのか。
  3. 利用者から接遇に対する苦情はないのか。
  4. 杁ヶ池体育館の管理の現状と今後の計画はどのようか。
  5. 杁ヶ池体育館利用者からどのような修繕要望が出ているか。
  6. 現在市内の主なテニスコートはコンクリートである。プロでも足、腰に負担がかかり、ひざ関節を痛めるなどけがの原因になっている。順次人工芝(オムニ)コートに改善が必要ではないか。計画はあるのか。
  7. 長久手市の多くの市民が利用する施設が月曜休みである。近隣瀬戸市、尾張旭市では原則無休である。市民サービスを主眼に置くのであれば同様にすべきではないか。

2.市街化区域内の旧集落が抱える問題の解消について

住みよいまちづくりに寄与するため今年9月狭隘道路の拡幅・整備を推進することを目的とする「長久手市建築行為に係る後退用地の確保及び整備に関する要綱」が制定された。

  1. 「要綱」は住みよいまちづくりの第1ステップに過ぎない、今後の行程はどのようか。
  2. 狭隘道路の解消にむけて市民とどのように協働していくのか。
  3. 市街地における道路冠水箇所の改善について、いつから要望しているか承知しているか。

3.市長の基本理念とまちづくりについて

「理念」はビジョン、事業計画、実施と具体的なかたちになっていく。市長の「理念」は言葉としてハッキリ活字にはなっているが、「新しいまちづくり行程表」でも具体的なビジョンが全く見えない。

  1. 市長は理念を通じ、何を達成するのか
  2. 全ての職員が基本理念について理解しているか。
  3. 「新しいまちづくり行程表」を市長は基本理念に基づいてチエックされたか。
  4. 「55の取り組み」のうち平成24年度、既に継続15、実施21と計上され、実に36の取り組みが実施継続中とされている。これらは前町長時代の施策の延長である。「取組」という表現も曖昧である。具体的な工程を「行程」と言い換え、理念を「フラッグ」と言い換え、実態をみえにくくし、指標として表現できないようにしている。事業の流れとしては逆行している。「行程表」に基づいた具体的事業を示し、基本理念に基づいた「事業評価」・「仕分け」の見える化が必要ではないか。
  5. 中央地区、公園西駅周辺と前町長にも勝る勢いで、開発が急ピッチで進行していく。市長の理念はどのように反映されたのか。地権者以外も含む市民協働の原則は反映されたのか。
    理念に基づいたビジョンを示すべきではないか。

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