水野竹芳(平成24年第3回定例会)

更新日:2020年11月30日

1、市行政改革推進委員会(外部評価)を傍聴して

平成24年7月28日(土曜日)午前9時から午後3時50分まで、長久手市役所西庁舎3階研修室で、平成24年度長久手市行政評価(外部評価)が行われ、

  1. ケーブルテレビ番組制作事業
  2. 総合防災訓練実施事業
  3. 出産祝金支給事業
  4. 文化事業業務

について行われた。
説明によれば、市職員による内部評価は実施済みで、その結果を参考に外部評価を行うとの事。
行政改革推進委員による外部評価は、学識経験者2名、企業関係者3名、公募(市内居住者等)2名、委員長には学識経験者が就いた。
事業の評価は以下の項目について行われた。事業の必要性:行政が実施する事が妥当か、事業内容は適切か。
事業の有効性:事業内容が他の事業と重複していないか、成果が上がっているか。
事業の効率性:実施主体は適切か、コスト改善の余地はないか等について、行政改革推進委員による外部評価が行われた。
「但し、外部評価は事業仕分ではないとの事」であった。そこで伺う。

  • (ア) 1~4の外部評価への市民の傍聴状況は、どのようであったか。
  • (イ) ケーブルテレビ番組制作委託事業、他の市町の状況として平成24年度契約金額がひまわりネットワークの金額が表示されているが、長久手市・豊田市・みよし市の予算に占める割合はどの様か。
  • (ウ) ケーブルテレビ番組制作委託事業の評価で、内部評価は必要性・有効性・効率性の各項目と総合評価もAで現行どおり実施であったが、外部評価ではどのようであったか。
  • (エ) 出産祝金支給事業の業務開始からの経緯で、前町長のマニフェストに掲げられた事業として、第3子以降の出生に対し祝金を支給する事業を平成20年1月1日から施行とあるが、前町長のマニフェストに掲げられた事業とことさらに明文化する必要があったのか。
  • (オ) 出産祝金支給事業の他市町の状況で平成20年1月時点で県下12市町村が同様の制度を実施、平成21年4月から碧南市も実施している。
    平成23年度まで8市町村が事業をしており、内5市が事業を廃止とあり、内部評価では「事業内容や規模の見直し」であったが、外部評価はどの様な結論であったか。
  • (カ) 他の市では、出産祝金支給事業の廃止を決定している処自治体もある様ですが、他の市に追従して廃止等を行った場合、「福祉日本一」の目標からどんどん離れていくように感じるがいかがか。
  • (キ) 長久手市高齢者外出促進事業の内、リニモ乗車時の助成額が、平成23年度年間2,000円から平成24年度年間1,000円に引き下げられた理由と引き下げを決定した経緯はどのようであったか。

2、各種補助金・助成金等を見直しましたか

昨年首長が代ったのを機会に、過去のしがらみを断って、新しい視点に立って、各種補助金、助成金の見直しをしませんかと質問しました

  • (ア) 各種団体への補助金、助成金等の年間総額と件数、最高額と最低額はどの様になったか。
  • (イ) 各種団体等への補助金、助成金等を見直して、福祉関係予算を増やす事ができましたか。

3、啓発に名を借りたイベント(催事)を減らしましたか。

  • (ア) 今後財政事情が厳しさを増すと予想される中、啓発に名を借りたイベントを見直しましたか。
  • (イ) 各種イベントにより職員が動員され、業務に必要な知識を得るための時間が失われていませんかと質問したことについてどの様に改善されましたか。
  • (ウ) 各種イベント内容の見直しにより、費用の軽減を図り浮いた費用により住民福祉の向上を目指しましたか。

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