木村さゆり（平成24年第3回定例会）

滋賀県大津市で昨年10月、いじめを受けた中学2年の生徒が自殺した問題をきっかけに、「いじめ」は大きな社会問題として波紋を投げかけている。「いじめ」は子どもたちの問題、教師・学校の問題、そして教育行政の問題の三つの側面が考えられる。
文部科学省によれば、小中学校などでの2010年度のいじめ認知件数は7万7630件で前年度に比べ6.7％増加している。
いじめは、どの学校でも起こり得る。しかも根が深く、簡単に解決できない。だからこそ、個々の事例を徹底して検証し、予兆を見逃さない態勢の整備が必要である。そこで伺う。

1. 今回の大津市の事件をどのように認識し、いじめについてどのように考えているのか。
2. 本市におけるいじめの実態とその取り組みについて伺う。
3. 教師、学校、行政と教育委員会の関係について認識を伺う。
4. 教師の取り巻く環境は厳しいものがある。負担軽減と効率化についての考えを伺う。
5. 「いじめ」で苦しむ子どもたちをなくすため本市としての考えを伺う。

1. 地域福祉計画はどのような内容としていくのか伺う。
2. 介護予防事業の効果は検証しているのか。
3. 静岡県で全国初の介護マークが作成された。介護マークについての考えはどのようか。

1. 23年度行財政改革で取り組んできたことは何か。
2. インターネット上で情報データを共有し、データセンターで情報を一括管理することから、従来のシステムに比べ大幅にコストを削減できるクラウド・コンピューティングについての考えを伺う。