川本勝幸（平成24年第3回定例会）

高齢化で人手の需要が高まる介護現場。団塊の世代が75歳以上になる2025年ごろに向け、介護の担い手不足に拍車が掛かることが懸念される。そうした中、元気な高齢者に、介護施設や高齢者住宅などで活躍してもらう動きが広まっている。
自身の生きがいづくりや介護予防に加え、人生経験を積んだ高齢者ならではの、きめ細かさが期待されている。
そこで下記の点について伺う。

• (ア) 有償ボランティア制度〈換金可能なポイントを付与〉の導入を考えないか。
• (イ) シルバー人材センターとの連携をどのように考えるか。
• (ウ) 介護予防との関わりをどのように考えるか。

尾張東部衛生組合の事業は、一般廃棄物及び産業廃棄物の処理及び最終処分並びに北丘スポーツ公園の維持管理である。
そのため、ごみの排出抑制と資源化が使命とされ、これまでは雑紙の分別回収等に重点を置き、可燃ごみの排出抑制及び資源化に成果を上げてきた。
家庭系可燃ごみの割合に着目すると、概算で生ごみ50％、資源化可能なごみ30％、その他の可燃ごみ20％となっており、取り組みの次のステージとしては、生ごみの行政レベルでの資源化について検討を深める必要がある。
そこで次の点について伺う。

• (ア) 特に学校、保育園の今後の生ごみの処理方法をどのように考えているか。
• (イ) シルバー人材センターの剪定ごみの処理をどのように考えているか。
• (ウ) 雑紙の分別回収の今後の取り組みをどのように考えているか。

平成23年度主要事業の成果から見えた下記の点について伺う。

• (ア) 遊休農地利活用の現実を今後どのような形で推進していくのか。
  
• (イ) 有機栽培の方向性をどのように考えていくのか。
  
• (ウ) 農楽校の今後の課題は何か。
  
• (エ) 市民農園の今後の課題は何か。