吉田ひでき(平成24年第3回定例会)

更新日:2020年11月30日

1.「市の所有物件」の現状と今後について

平成22年9月議会で、作田二丁目302番地の建物関係について質問している。2年前とは市長(町長)も副市長(副町長)も変わられている。新しい執行部体制の今後この土地の施策について考えを伺う。

  1. 作田二丁目302番地の土地と建物は、今現在どのような扱いになっているか。長湫西保育園関係の駐車場か、安心・安全課の物置か。所管する担当課はどこか。
  2. 市が所有、作田二丁目302番地の土地の面積はどのようか。建物の築年数は何年か。
  3. 現在、建物の中にはどのような物品と量が保管されているか。
  4. 保管物内容を地域住民にどのような周知の方法で知らせているか。
  5. 今の建物は市の管理する建築物として安全面でどのような対応がされているか。
  6. 西部地区で「地域共生ステーション」をスタートさせる話は、地域住民にも話が伝わっている。作田二丁目302番地の建物をあのような物置状況で継続維持し、新たに新物件の賃借契約をしていくことに疑問視される声も届く。執行部内では今後あの建物の有効利用について、物置以外になにか検討はされていないか。
  7. 長湫西保育園周辺では、園児の送迎の車が多くあり苦情も届いている。市は保育園児の送迎の現状をどのように認識され、地域の交通安全についてどのような対応をされているか。

2. 「予算会派要望書」について

長久手町時代の旧執行部体制と、長久手市となった新市長執行部体制では、議員の提出する「予算要望書」について対応の変化を期待したく伺う。

  1. 各会派・無会派の議員は、住民の皆さんからの「直接」の要望等を市役所担当課以上に耳を傾け、それに添って予算・施策要望を記入しているはずある。「要望書」を受理されるのであれば、その後の対応状況について提出会派・議員に文書等で対応頂けると、毎年同じような「要望書」を提出しなくてすむが、各会派・議員へ前執行部体制以上に丁寧な対応はできないか。
  2. 執行部にとって「難問・難題」となる要望等については、どのようにしたら解決等していけるのか、どのような予算が必要になってくるか等を示し、議員の「智恵と行動力」を借りる努力をされないか。

3. 市が委任する「委員会」について

  1. 毎年、定期的・慣例的に開催されている「委員会」等について、急な一般住民募集等ではなく、どの委員会も住民周知を早期に行い、一人でも多くの一般住民に参加頂くことが必要と思うが執行部にはそのような考えはないか。(例:特別職報酬等審議会 等)
  2. 昨年度、市(町)予算より「委員報酬、費用弁償」等が支出された委員会の総日数は何日あったか。その報酬・費用弁償等の総額はどのようか。
  3. 委員会で「傍聴席(人数)」が3人~10人と委員会によって違うが、もうそろそろ常時10人は傍聴者が着席できる委員会室の確保はできないか。
  4. 委員会によっては傍聴者が聞き取りにくい傍聴席、委員会室、傍聴者が着席しているのが辛いイスの配置等がある。市政となり、行政の進行状況も今まで以上に住民に知らされる必要がある。現市長の住民との約束には「情報の公開」がうたわれている。「みやすく、わかりやすく伝わる」委員会のオープン化が町役場のとき以上に必要と思う。そのようには、現在の執行部幹部皆さんは考えられないか。
  5. 各委員の発言は、マイクを通し傍聴者にも聞き取りやすい委員会にしていくことが必要と思う。どの委員会も委員発言は完全録音される委員会に変わる必要を提案する。情報公開の観点から、要点筆記議事録の発表の裏には、完全議事録と発言の録音保存がなされた、根拠ある議事録が残されていることが必要と思うが、そのように現執行部は考えないか。

4.「学校プールの開放事業」について

  1. 17年度からスタートしたプール開放施策は8年となる。事業の見直しも考える時期にあると判断する。この事業に対して支出と収入の状況を担当部はどのように判断されているか。
  2. 開放プールを使用される方々の住居地の状況はどのように把握され、実態はどのようか。
  3. 長久手も町から市になった。市営プール等の建設施策は今後考えられるか。

5.「男女共同参画」「職員労務」について

  1. 長久手市の「男女共同参画」に関係する取組の状況は現在どのようか。
  2. 市役所施設・学校等でシオリやパンフレットの配布だけでなく、学生から高齢者までも巻き込んだ、市役所主催による「男女共同参画に関係するシンポジウム等」の開催を提案する。開催回数の少ない委員会だけに頼らず、市はもっと住民皆さんと共に考えあうことをされないか。
  3. 過去、女性職員の多くが定年年齢に達せず途中退職をされている現実がある。本市の「人事労務管理」は適切に人事・労務環境整備が対応されているか。
  4. 「日本一福祉のまち」を目指される市役所の福祉部門の職員に疲労感が感じられる。職員が疲れていては、住民に明るいサービス提供が続いていかない。残業状態に他の部署と違いが出てきていないか。人員配置状況は適切に配置されているか。
  5. 今年度8月末現在の「療養休職者」男女の人数はどのようか。昨年度との違いはどのようか。
  6. 本市には女性部長職の着任もなく、女性目線での行政サービス力に不足を感じる。もう少し『女性力』を借りると、目配り・気配りある行政サービスができると思うが、執行部はそのように思われないか。
    又、今後の考えも伺いたい。
  7. 市長も着任され1年となられる。市役所内の現状も見えてきておられるのではないか。
    トップが変わり職場の雰囲気も変化が現れてきた。それに伴い職員の心身が疲れ、休職職員が多くなっては住民が困ることにもなる。男女共同参画も含め本市の「人事労務管理」について、今後どのようなお考えを市長はお持ちか伺う。

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