加藤武(平成24年第2回定例会)
(1)市は将来の税収確保をどのように考えているか
わが長久手市も10年~15年先は、高齢化も着実に進んで来ます。それに伴い要介護者も多くなります。
介護保険利用も増額して、税収が不足してきます。又子育て支援策も多く求められて来ます。一方では今までに建設した施設、杁ヶ池体育館・図書館・文化の家・福祉の家等の改修や改築費が年々多くなって来ます。6年後の平成30年には人口も63,000人と推定されています。人口が増加すればそれぞれの住民ニーズも多様になって来ます。これからの住民サービスには多くの税収が必要になって来ます。これからは将来の税収確保の計画を作ることが、重要な課題になって来ます。
- (ア)第5次総合計画には将来における税収増の方針は一言も触れられていません。税収が減少すれば行政は何も出来ません。「人が輝き 緑があふれる 交流都市 長久手」は実現しません。これを機会に税収増の方針作成を考えないか。
- (イ)市政の健全運営、将来の税収確保をどのように考えているか。
- (ウ)区画整理の中央地区、公園西駅付近、三ヶ峯ゴルフ跡地開発、その他の宅地開発で、それぞれの税収見込み額はどのようか。
- (エ)工業団地の造成等で、優良企業の誘致を考えているか。
(2)市長は民間委託についての認識はどのように考えているか
吉田市長は民間からの市長である。今までは公務員もしくは役場出身の方が、首長を多く経験されていた。行政の事は何でも知っておられた。それゆえに新しく斬新な政策実行が難しく、なかなか実現されなかったと考える。発想の転換と創意工夫により、民間で出来ることは民間ですることが求められている。それにより雇用の創出も発生してくる。
- (ア)市の行政で民間委託が出来る部署は、どのような所が何箇所あると思うか。
- (イ)第三セクターは経営的には行政に甘える所が、あるがどのように考えているか。
- (ウ)株式会社長久手温泉と愛知高速交通株式会社は現在のままで良いと思うか。
(3)スポーツの杜の地権者契約はどれ位進んでいるか
- (ア)昨年の12月議会での答弁は、平成24年の1月から地権者の意向を確認して買収で相談していく。と答弁されたが現在交渉は進んでいるか。
- (イ)再契約は出来るのか。出来ないのか。
- (ウ)いつまでに再契約の交渉をするのか。
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更新日:2020年11月30日