吉田ひでき(平成24年第2回定例会)

更新日:2020年11月30日

1.「福祉施策」の現状確認と今後について

この5月より、5年ぶりとなる「文教福祉委員会」に所属し、先日から文教福祉関係施設を見学に回らせて頂いています。

  1. 「福祉の家」関係について
    • ア、福祉の家施設内にある「保健休養室」を見学しました。雑然と物が置かれており、保健休養室とは名ばかりで、物置のような使用状況に見えました。この10年間、「保健休養室」として住民にどのように活かされた使用をされてきましたか。
    • イ、同施設内、介助用品等がモデル展示されている「家庭展示室・和室」は、いつでも誰でも入室でき実体験・体感できる状態になっていてこそ、モデル・ルームとして機能しますが、週に何日ほど開放していますか。
    • ウ、長久手温泉の屋上に「びんぼう草」が活き活きと生えていますとお知らせを頂きましたので、同施設屋上も見学しました。オープン当初に整備された屋上緑化状況とはかけ離れ、目を疑いたくなる変化を確認しました。この10年の間には、本市では「愛・地球博(環境博覧会)」が開催され、開催地自治体として自然保護施策や環境施策に力を入れておられる表向きはありましたが、どうも行政の中身はそれどころではない状況に感じられます。
      予算が使われた福祉の家の屋上緑化、エコハウスの壁面緑化の現状を確認し、環境施策の理想と現実も伝わります。福祉の家屋上の緑化施策は、かなりの広範囲面積整備の予算であったはずです。福祉の家建設予算を決定した議会へ、この10年の間に維持管理状況等の変更がなされている報告はされていますか。
  2. 「老人憩いの家」関係について
    老人憩いの家使用状況(過去2年)の資料を、資料照会にて公開をして頂きました。その内容を確認し、条例施行の昭和54年から30年以上、変化のない福祉サービスが延々と続けられているのではと心配になりましたので確認と提案をさせて頂きます。
    • ア、老人憩いの家建設時の補助金等に関係し、建物の使用目的等に「縛り」があるのは建設後何年までですか。
    • イ、老人憩いの家や地域集会所で介護予防を対象としたデイサービス事業を展開しませんか。

2.「文化施策」の現状確認と今後について

先日、「文化の家」の設備見学を多くの議員とさせて頂き、大きな不安と大きな期待の両極端を実感できました。あの施設があるがために、長久手住民皆さんの貴重な税金の使途が「奈落の底」行きとなっては困ります。私達議員も住民皆さんに説明できるまでの勉強が今後はかなり必要になると思います。

  • ア、文化の家もスタートし14年が経過します。住民の方々からは使用される税金に対して、住民の使用しづらさも多く届きます。先の新聞記事等により、詳しい内容の質問も届くようになってきました。今後、文化の家の整備・修繕等、多額の予算が必要となる時期を、検討しますと逃れられないときまでに来ていると判断します。
    「文化の家」の維持管理・修繕等の今後の予定を、早い時期に、多くの住民にわかりやすく公表される手法はなにか考えておられますか。
  • イ、日本に数少ない設備であり、維持管理に高額予算が必要となることは、先日の見学会で少しは認識できました。その珍しい森のホール等を使用する市の予算事業(自主事業)のチケット販売の努力には、以前より不安を感じています。
    今年度予算内自主事業で、今現在チケット販売をされている公演関係の6月1日付現在の販売実績を公表下さい。
  • ウ、昨年度・一昨年度の自主事業(森のホール使用)のチケット販売実績の最低と最高は何パーセントでありましたか。
  • エ、「長久手市市制施行記念公演 みんなでつくる長久手大音楽会」7月14日ファミリー・ライブ日程には、市内の「児童養護施設・障がい者施設・小中学校・高校等の児童・生徒さんの招待席等はどのように準備頂いていますか。

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