すえ規代(平成24年第1回定例会)
1.ひとり親家庭に関する福祉制度について
市になって大きく変わったことの1つに、社会福祉法第14条の規定により福祉事務所の設置が義務づけられたことが挙げられる。今まで県まかせであったことも独自で判断できることが多くなり、事務量も増える中、市として住民サービスをどのように行っていくのか、その中の1つ「ひとり親家庭支援」に関して伺う。
- あらたに募集した母子自立支援員の採用基準はどのようなものだったのか。また、採用後の勤務状況はどのようなものか。
- 市制に移行しても県から就業相談員が出向いてくるはずだが、広報の1、2月号にその掲載がないのはなぜか。
- ジョイナス・ナゴヤ(母子家庭等就業支援センター名古屋市相談室)のホームページでは、収入や養育費等を入力して自分の母子家庭手当額を試算することができる。このような支援策を導入する考えはないか。
- 高等職業訓練促進給付金の対象資格を拡げ、より多くの就労に結びつける考えはないか。
- 父子家庭は母子寡婦福祉資金の貸付対象外であるが、就業や子育てなどに関する情報を父子家庭向けに提供する考えはないか。
- 母子寡婦福祉資金の貸付状況、償還状況はどうか。また、受付けから償還までの管理や指導はどのように行っているのか。
- 現在、月額3,000円の長久手市遺児手当を引き上げる予定はないか。また、支給回数を年1回から2回に分けて振り込む考えはないか。
2.これからのまちづくりにおける土地利用の方針と施策について
「都市計画マスタープラン」にある計画の大筋は理解できたが、個々にわかりにくい点があり、現場を数カ所見てきた。市になって権限移譲により尾張建設事務所を通さなくとも許可できる事項が多くなり、同時に責任もより重大になったと思う。開発プランや地区計画を施行される時は、慎重にかつ大胆な発想でお願いしたいと思う。そこで気になった点をいくつか伺う。
- 長湫下山第二土地区画整理事業について
- (ア) 長湫下山第二土地区画整理事業の対象地域は用途地域区分上、第一種低層住居専用地域で、その中でも建ぺい率30%、容積率50%と最も厳しいものとなっている。この地域は平成24年度予算書によれば「魅力ある市街地として整備する」とあるが、具体的な構想はどのようなものか。
- (イ) 当地域は藤ノ木川を挟んで名古屋市名東区富が丘と隣接しているが、藤ノ木川左岸(名古屋側)と猪子石線の間の名古屋市の用途地域は何か。
- (ウ) 藤ノ木川はごみが浮き、流れも澱み、汚い所が多いが、管理はどこが行っているのか。
- 丁子田地域の土地利用について
- (ア) 長湫南部地区計画を設けた際、既存の良好な住宅地である丁子田地域(ふじみヶ丘団地・東山団地)を区域外としたのはなぜか。
- (イ) 平成9年に設けられた「丁子田地区計画」は15年経った現在、「健全かつ良好な住宅環境を確保する」という本来の目的を達成していると考えているか。
- これからのまちづくりと地区計画のあり方をどのように考え、進めていくつもりか。
3.燃えないゴミ袋のその後について
- 平成23年6月議会で質問した燃えないゴミ袋のSSサイズは、その後どのようになっているのか。
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更新日:2020年11月30日