吉田ひでき(平成24年第1回定例会)
1. 議会関係「議事録」について
多くの議員がこの議場で過去に質問し、それに執行部は責任ある答弁を残されています。一般質問発言通告書の受付後、部長より市長・副市長へ、発言通告に関係する過去の執行部答弁内容、解決状況・未解決問題等は常に伝えられているか。
2. 高齢者への支援策の拡充について
社会構造の変化により、核家族化が進行し、その結果、一人暮らしの高齢者や高齢者2人世帯が増加しています。本市においても他市町と同様、年々増加しており、従来から様々な福祉サービスを提供し支援していることは評価できるものであります。しかし、以前から、本市の可燃用ゴミ袋は他市町のように口を結ぶことは大変難しいタイプになっています。特に高齢者の方は、手先が若い人のように柔軟ではなく、大変苦労して結んでいるとお聞きしております。また、ゴミ出しも加齢とともに体力が低下し、大変な仕事の一つになってきております。日々の生活に密着するゴミ施策をお尋ねします。
- (ア) 何年間、現状のゴミ袋デザインが続いていますか。
- (イ) ゴミ袋の口を結ぶことができるよう形状を変えませんか。
- (ウ) 低所得者等を対象にゴミ袋の減免措置をしませんか。
- (エ) 一人暮らし高齢者及び後期高齢者世帯を対象とした、ゴミ出しサービスを新たに創設しませんか。
3. 認知症高齢者対策について
- 認知症対策は、第5期介護保険事業計画内容で大丈夫か心配です。
- (ア) 第5期の計画は、第4期計画を引き継いでおり、地域ケアの推進を目指しています。第5期計画においては、認知症高齢者グループホームおよび小規模多機能居宅介護サービス利用者を大幅に見込む計画とはなってはいません。認知症高齢者を対象とした地域密着型サービスを充実していく必要があると思うがどうか。
- (イ) 今、本市において、グループホームの待機者は何名ですか。
- (ウ) 小規模多機能居宅介護の利用状況、そして今ある問題点はなにか。
- (エ) 小規模多機能居宅介護は、包括払い方式であり、利用者が選択することが難しいとお聞きしていますが、市の認識はどのようですか。
- 認知症サポーターを大幅に増やしませんか。
- (ア) 第5期計画での認知症サポーター養成の目標を、本市の人口の20%である1万人を目標にしませんか。
- (イ) 受講対象者をコンビニやスーパーの関係者や市役所職員、小学校、中学校,高等学校生徒としませんか。
- キャラバンメイトの養成を本市独自で実施しませんか。
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更新日:2020年11月30日