じんの和子(平成24年第1回定例会)

更新日:2020年11月30日

1.働くことと子育ての両立へ向けての施策推進について

長久手市にとって待機児童解消は喫緊の課題である。待機児童は年齢別では3歳未満児に集中しており、平成24年9月を目途に、「家庭的保育事業(保育ママ事業)」を実施する保育者へ市が委託する形で、まずは2か所での実施を目指している。

  1. 市の保育事業体制のなかで、保育ママ事業の位置付けはどうなるか。
  2. 現在の待機児童は何人で、その内何人の保育を予定か。
  3. 「家庭的保育者」は保育士資格を有し市長が行う研修を修了した者又は看護師などとなっているが、質の高い保育者確保の見通しはどのようか。
  4. 保育できる乳幼児の数は、家庭内保育者1人につき3人まで、補助者と2人での場合は5人までとなっている。家庭的保育者の自宅や、賃貸物件の1室を借りての実施もあるが、密室保育の弊害対応や、サポート体制の整備はどのようか。
  5. 保育ママ事業での保護者が負担する保育料はどのようでどんな考え方で決めるのか。また低所得の保護者の負担軽減は考慮されるのか。
  6. 延長保育、休日保育、病児・病後児保育などの対応はどのように考えていくのか。

2.公設民営の保育事業について

本市には公設公営の6保育園が設置されているなか、市が洞地区に新たに建設予定の保育園は、公設民営での運営を検討している。

  1. 新たな保育園の定員数は何名を予定か。
  2. 運営については社会福祉法人への指定管理者制度を考えているのか。
  3. 公設民営にすることのメリット、デメリットはどのようか。
  4. 他市町の例を調査研究しているか。

3.持続可能な介護保険制度を目指して

長久手市は高齢化率が14%弱、介護認定を受けている方は940人余で、他市と比べ要支援1、2や要介護1、2の軽度の方が45%と多いのが特徴である。市全体の高齢者人口は増加傾向にあり、認知症高齢者も今後増加と推計されている。24年度からの介護保険法の一部改正による方向性を伺う。

  1. 65歳以上の人(第1号被保険者)の保険料基準額はいくらか。保険料の段階はどのように変わったか。
  2. 「24時間対応の定期巡回・随時対応型サービス」の現状はどのようか。24年度からも継続するのか。
  3. 介護度が低い居宅の人を対象に介護予防、配食、見守りなどの「生活支援サービス」を市町村が独自に運営できる仕組みが改正の中に盛り込まれた。進めてきた介護保険計画の中に反映しているのか。
  4. 予防を含め認知症対策を計画的に推進していく施策は具体的にどのようか。
  5. 地域包括支援センターの周知啓発と早期の介護予防の必要性を知っていただくことが重要だが、具体的施策はどのようか。

4.住民自治の実現に向けて

高浜市では、協働の実践を積み重ねてきた中で、住民自治をさらに推し進めるためには、自治基本条例の制定が不可欠と判断したと聞いている。

  1. 自治基本条例の主たる目的、役割についてどのように考えるか。
  2. 条例を制定するうえで、住民、事業者、職員、市長、議員などの共通認識をはかるために課題になることは何か。
  3. 自治基本条例は策定過程での市民参画及び住民協働が重要であると考えるがどうか。
  4. 条例制定への手順はどのようか。策定までの今後のスケジュールはまとまったのか。

5.環境問題への意識の向上をめざして

  1. 昨年6月に「緑のカーテン」講習会が開催された。参加者の実施後の意見はどのようであったか。また、節電や猛暑対策として、24年度における公共施設や住民向けの「緑のカーテン」事業の取り組み計画はどのようか。
  2. 各小中学校に太陽光発電の整備をしているが、電気料金の節減だけでなく環境学習の教材としての利用が考えられる。学校ではどのような学習がなされているか。
  3. 第2回環境見本市が2月に開催され、各環境団体や企業の展示が見られた。アンケート調査はしていなかったが、評価、反省はどのようで、将来的にどのように発展、拡充していく考えか。

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