浅井たつお(平成23年第4回定例会)

更新日:2020年11月30日

1.堀越川源流域の環境と保全について

「愛知目標」生態系ネットワークの意義と取り組みについて

私は長久手最後の天然河川、ある人は「長久手最後の秘境」と表現した堀越川源流地域は長久手町、県立芸術大学、県農業総合試験場等が地権者ではあるが、その自然環境と新たに発見された絶滅が危惧される植物、水生生物、藻類を守り育んだ空間は町民、県民、日本国民の資産でもある。COP10「愛知ターゲット」の約束に従えば保全すべき場所である。愛知県立芸術大学、新音楽部棟の建設で、ふるさとの風景の中の「命ある空間」が廃絶の危機にある。そこで伺う。

  1. 町民資産としてどのように認識しているか。
  2. 地元自治体として独自に自然環境、動植物調査のデータの収集とその期間がまず必要ではないか。
  3. 今年9月の水害で源流域も水害の跡が見られる。下流域の影響も含め開発の影響を見極めるための調査研究とその期間が必要ではないか。
  4. 長久手町は堀越川源流地域の保全についてどのような方針で臨むのか。

2.リニモ公園西駅周辺地区の開発について

3.11東日本大震災では先人の言い伝えを大切に守って命を守った事例もありました。
私たちが守った自然環境や文化が私たちを守ってくれるそんな認識が定着しつつあります。
由布市湯布院町はそんな町の代表でしょうか。環境や文化、町名を大切に思う心は隣人を気遣う心持ちと同じでもあります。
子どもたち・未来に向けた潤いのあるまちづくりが必要である。まちづくりの目標について、町長の所信に基づき見直すべきではないか。
そこで伺う。

  1. その後の経過はどのようか
  2. 商業地への進出予定企業情報について町長レクチャーと同一内容を開示していただきたい。
  3. まちづくりは居住町民全体の問題である。町長はなぜ、地権者以外の一般町民、公園西駅周辺地区、隣接地区住民をまちづくりに参画させないのか。
  4. 「一の井桜」は町民周知の花見の場であり、地域の潤い資源でもある。今後のまちづくりの中で発展的な保護・整備が必要である。この場所での道路建設は景観を損ねるものである。西側アクセス道路の整備計画に議会も町民もなぜ参画させないか。

3.長久手中央土地区画整理事業について

  1. 出店商業者の要望スペースはどれほどか。
  2. 商業地区指定をしてスペースの拡大をしたらどうか。
  3. 付加価値拡大のために、整理区域拡大の見直しが必要ではないか。

4.市街化区域の交流スペース確保について

  1. 市街地内の、緑地の確保のために減税措置などの優遇税制を検討しないか。また交流スペースとして開放された建物の優遇税制を検討しないか。

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