小池みつ子(平成23年第1回定例会)
1、長久手温泉を今後どうするか
- (ア)1億円以上の費用をかけリニューアルしたにもかかわらず入場者数が前年度より減少しているのはどのような理由か。またその原因をどのように判断しているか。
- (イ)リニューアル後のござらっせの、22年度中間決算は21年度に続いて赤字である。この原因はなにか。また今後の経営予測はどうみているか。
- (ウ)町から、長久手温泉株式会社の代表取締役として町長、また取締役として保健福祉部長、建設部長が出ているが、経営に携わるものとして、損失増加の現在の温泉部門の経営状況に対して、どういう発言をし取り組んできたのか。
- (エ)長久手温泉株式会社は町民の税金から出資され設立された第3セクターの会社である。赤字となっている経営責任を町長は経営者としてどう考えているのか。
- (オ)町は温泉の指定管理者である長久手温泉株式会社に対して、経営改善にむけて何らかの指導を行っているのか。
- (カ)第3セクター会社の経営には経営責任の明確化と経営内容の公開が求められる。特に赤字となっている経営状況はさらにチェックし、経理調査等行い、株主である町民に説明する責任がある。町として何をおこなっているのか。また決算等経営状況の公表も必要であるが、ホームページでの公表はどうなっているか。
- (キ)取締役の交代はどのような場合に行われるのか。
- (ク)町民の利用人数の変化はどうか。
2、住民協働のまちづくりはすすめられたか
- (ア)町長は今期当初の政策の中で、「住民協働がスタートします」としていたが、この4年間で住民協働がすすめられた具体的なものはあるか。
- (イ)住民協働をすすめるためには、行政政策などを決定結果だけでなく政策や予算の立案の過程から、情報を公開することが必要ではないか。
- (ウ)自治基本条例は全国各地の自治体ですでに制定されているが、住民協働での策定が一般的である。本町では自治基本条例策定にむけて何らかの準備をなされているか。
3、リニモ、Nバスは町の公共交通として定着させられるのか
- (ア)Nバスの見直しが行われ、4月から改正されるが、一部の見直しである。ルート等不都合を訴える多くの住民の声をきいているが、それらに対し、不都合の解消は十分なされたのか。
- (イ)人口5万人の町では、ルートによりまた時間帯により、利用者数が非常に少ない部分もあるが需要はある。このような場合はオンデマンド方式の応用も十分検討に値すると考えるが、地域公共交通会議では具体的に検討したのか。
- (ウ)リニモ、Nバス、名鉄バス全体で町の公共交通網としてとらえ、高齢者や障がい者らへの支援を、Nバス他2者も含めてすすめていく必要があると考えるが、どう認識しているか。
- (エ)藤が丘からござらっせへの直通バスは、引き続き運行しているのか。温泉からリニモ駅につなげさせなければ、現在の町のリニモ支援の政策からは整合性に欠けるのではないか。
- (オ)町としてのリニモ支援は町民にとってより有用な形で行われることが大切である。私は以前より高齢者優待パスを提案してきたが、その後どのように検討したのか。
- (カ)リニモの存続は今後も懸念されるが、新たな知事のもと、町として支援のありかたについて、再度検討協議すべきではないか。
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更新日:2020年11月30日