吉田ひでき(平成23年第1回定例会)

更新日:2020年11月30日

1. 市制を目指す本町の「消防組織」の現状と今後について

本町は市制を目指し着々と行政業務枠内では準備が進められていると思います。町内には今後大きな商業店舗建設の予定も続き、高層マンション等も多く建ち並びつつあることも現状です。長久手役場関係職員の方々も首長も議員も、名前だけが「○○○市役所」とならぬようにしなければなりません。これから本町へ転入される方々、昔からこの町に住んで頂いている方々に「安心で安全な長久手です」と言って頂ける市制(市政)になることが、まずは必要です。
本町の人命・財産に係る現場の最先端「町消防組織関係」には、市となる以前にしっかりとした消防組織力の確認が町政担当の私どもには必要と判断します。本町は「消防委員会」がありません。「総務まちづくり委員会」が所管となっています。市立消防署となることが目の前であるため、現在の町消防組織の現状と今後について再確認のためにお尋ねします。

  1. 広域消防化の進捗状況は、今現在はどのようか。
  2. 広域化が目標期限内に実現されない場合、本町消防署職員数は今後どのような増・減人員の対応が早期に必要になると今現在判断されているか。
  3. 総務省消防庁が示す「消防力の整備指針」を、本町人事担当課、消防署人事・労務担当者はどのように位置づけておられるか。
  4. 平成23年3月1日現在、消防組織中隊の中隊数はどのようか。
  5. 町内にて火災現場通報の第一報を受信した時点で、発車指令を受ける第一次出動時の消火第1小隊車両乗車人員は、長久手消防署は何名が乗車されるよう内規規定されているか。
  6. 隣接自治体消防署との応援協定があるなか、本町の消防署員数に不足感が現実あるのではないかと見えるがそのような事はないか。
  7. 消防署職員の「労働・安全衛生」研修等の実施状況はどのようか。

2. 「中央図書館」の関係について

町図書館には、図書館長も着任され「住民サービス」にも変化が出てきていると思います。

  1. 図書館長着任以後、本町図書館の「住民サービス内容」が向上したことは、どのような内容があげられるか。
  2. 図書館関係予算に、駐車・駐輪場借地料の23年度予算書では2,939,000円と予算計上されている。住民の方々より図書館駐車場の現状について苦情等はないか。
  3. 図書館駐車場の使用状況は、日々どのように把握されているか。
  4. 隣接する同じ町の施設「文化の家」の駐車場の使用状況はどのようか。
  5. 「文化の家」地下駐車場は、屋外駐車場への利用制限のために地下西側にてシャッターでの制限等がなされている。住民の方々より『同じ町の税金使用施設であるから、狭い役場の管理目線、役所の縦割り管理とされることなく、同じ文教関係施設管理と目線を変え、文化の家屋上駐車場が、常時、図書館利用者も駐車ができるよう配慮願いたい。』と、ご意見が届きました。図書館・文化の家両館長で「住民目線」での駐車場管理を話し合えないか。

3. 「動物愛護」の関係について

多くの動物たちは、人の「心」を癒してくれています。市制を目指していますこの町の役場が「動物愛護」についてどれくらい関心があるのか、住民の方々より心配のお声も届くようになって来ました。確認と今後の施策をお尋ねします。

  1. 町に登録されている本町内の「犬」の数はどれくらいの頭数であるか。
  2. 本町内に、ペットショップは何件あるか。
  3. 本町内に、獣医さんは何軒あるか。
  4. 平成23年4月1日より、県の施策では犬や猫の引き取り料金が「有料化」されます。本町の担当課は、住民への周知はどのような方法がとられているか。
  5. 先進の市町では「災害時のペット対応」について行政発信のパンフレット等も発刊されています。動物愛護をまじめに考えている自治体であると思います。本町内には「介助犬・警察犬の訓練施設」等も数軒施設開設されています。獣医師・ペットショップ関係者・犬の訓練施設関係者の方々と住民との協力・協働で「動物愛護」に他市町より一歩先行く自治体を目指すことができると思います。その様な「発想」にはなかなかなれないのでしょうか。いかがかお尋ねします。

4 「町政・行政」の担当者の意識改革について

2期8年、開かれた・わかりやすい「町政・行政」を目標に議員活動をさせて頂きました。執行部皆様へは、失礼ともなる質問もあったと反省もしています。2期目最後に、やっとのこと来年度予算案に、何年かに続き予算要望し続けた「議会中継関係予算」が計上され、感謝と共に、本町はなにかと「住民皆様への情報・状況開示」には後ろ向きで時間がかかる自治体でもあるとも実感しました。
町政・行政に携わる私どもの議会や執行者幹部皆さんに、行財政改革以前の「まちづくり」に対しての意識改革が必要とも実感しています。今期最後に、町政・行政に係る執行側・部課長の「まちづくり」に対しての意識とご意見、又は判断をお尋ねします。

  1. 本議会が「通年議会」となると、行政執行部側としまして、住民の方々にはどのような「デメリット」が起きうると判断されますか。
  2. 本議会が執行部側出席者に、質問議員に対しての「反問権」が与えられると、住民の方々にはどのような「デメリット」が起きうると判断されますか。

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