女性のがん検診
市では、8月から2月まで、子宮頸がん検診と乳がん検診を実施します。
がんは、早期発見し、早く治療することで死亡率を減少できます。
2年に1度は検診を受けましょう。
受診できる方
国の指針に従い、2年に1回の検診となります。
令和6年度の対象者は、1952、1962、1972年など、西暦偶数年生まれの方です。ただし、西暦奇数年生まれの方でも令和5年度に受診していなければ、令和6年度に受診できます。
- 子宮頸がん検診は、20歳以上の西暦偶数年生まれの女性が対象です。
- 乳がん検診は、40歳以上の西暦偶数年生まれの方が対象です。
がん検診無料クーポン券が6月下旬に届いている方も、受診できます。(子宮:今年度21歳になる女性、乳:今年度41歳になる女性)
検診の申込方法
- 事前に申込みが必要です。
- 西暦偶数年生まれの対象者には、6月下旬にご案内を郵送しています。その案内に従って予約してください。
- 西暦奇数年生まれの方でも、令和5年度に受診していなければ、令和6年度の検診を受診できます。
- 申込みいただいた方には、受診票を送付します。受診票を持って検診を受けてください。
- 予約の変更は、予約完了後にお送りするメールに記載されたURLから手続きできます。(上記URLのフォームからも手続き可能です)
- 受診票が届いた後でも、予約日程の変更は可能ですので、お手元に届いたご案内を確認してください。
受診票の送付予定
受診票は、お申込みがあった方に1週間~10日程度で随時発送します。
7月8日(月曜日)までに申込みが完了した方には、下記のとおり発送済みです。
- 個別検診(市内指定医療機関で受診する検診)の受診票:7月下旬に発送
- 集団検診(保健センターで受診する検診)の受診票:8月中旬に発送
実施場所・実施時期
市内指定医療機関で実施する個別検診と、保健センターで実施する集団検診の、2つのコースから選択できます。
市内指定医療機関での個別検診
実施期間は、8月1日(木曜日)から2月28日(金曜日)までです。
例年、1~2月は混み合いますので、お早めに受診してください。
子宮頸がん検診を受診できる指定医療機関
- エム産婦人科外科クリニック(旧 伊藤ウイメンズクリニック)
- おかもとマタニティークリニック
- まみレディースクリニック
乳がん検診を受診できる指定医療機関
- こせんじょう通あんどうクリニック
保健センターでの集団検診
子宮頸がん検診のみの実施日
9月12日(木曜日)、12月3日(火曜日)、1月9日(木曜日)
受付時間帯は、午前、午後とも設定があります。
乳がん検診のみの実施日
9月19日(木曜日)、10月28日(月曜日)、11月11日(月曜日)、12月9日(月曜日)、1月22日(水曜日)
受付時間帯は、午前、午後に設定があります。
子宮頸がん検診+乳がん検診のセット実施日
9月11日(水曜日)、10月2日(水曜日)、10月9日(水曜日)、
11月1日(金曜日)、11月20日(水曜日)、11月29日(金曜日)、
12月4日(水曜日)、12月12日(木曜日)、1月14日(火曜日)、1月30日(木曜日)
受付時間帯は、午前、午後に設定があります。
※40歳以上で、子宮頸がん検診と乳がん検診の両方を受けていただく方を対象にしています。
子宮頸がん検診+39歳以下健診のセット実施日
9月25日(水曜日)、10月25日(金曜日)、11月5日(火曜日)、12月18日(水曜日)、1月21日(火曜日)の午前中
※39歳以下健診に子宮頸がん検診をオプション追加できます。
39歳以下健診の内容
身体計測、血圧測定、尿検査、血液検査(貧血、脂質、血糖値、ヘモグロビンA1c)、問診
検診内容・自己負担金
子宮頸がん検診
視診、頸部細胞診
子宮体部の細胞診は、個別検診のみ医師の判断のもと受診できます。
自己負担金
- 市内指定医療機関での個別検診:2,000円(子宮体部検診も追加すると合計3,000円)
- 保健センターでの集団検診:1,500円
乳がん検診
問診、マンモグラフィ(X線)検査
自己負担金
- 市内指定医療機関での個別検診:2,000円
- 保健センターでの集団検診:1,500円
自己負担金の免除について
- (1)70歳以上の方、(2)69歳以下の後期高齢者医療制度加入者の方は無料です。ただし、(2)に該当する方は被保険者証の提示が必要です。
- (3)生活保護世帯の方、(4)市民税非課税世帯の方は、受診日の2週間前までに健康推進課へ申請すると、自己負担金が免除されることがあります。健康推進課の窓口にて申請をお願いします。
子宮頸がんとは
20代、30代の女性が患うがんの中で最も多いのが、子宮頸がんです。
どんな原因でなるの?
子宮頸がんは、HPV(ヒトパピローマウイルス)というウィルスの感染が原因で起こります。
HPVは、ありふれたウィルスで、性交渉の経験がある女性の多くが感染するといわれ、特に若い世代の感染率は非常に高いです。
感染したからといってすぐにがんが発症するわけではなく、人間の免疫の力でウィルスは自然に体から排出されます。
しかし、この機能が十分に働かずにウィルスが子宮頸部に残り、感染が続いた場合には、その部分の細胞が少しずつがん細胞へと進行していくことがあります。
初期には症状がほとんどなく、自覚症状があらわれる頃には病状が進行していることが少なくありません。
しかし、定期的に検診を受けていれば、がんになる前の段階で診断することができます。
医療機関で行う個別子宮検診では、子宮体部検診も実施しています。
乳がんとは
40代、50代の女性の乳がんが増えています。働き盛りの、女性のがんによる死亡原因の1位になっています。
どんな症状が起こるの?
- 乳房にしこりを触れる
- 乳房の表面にえくぼのようなくぼみや引きつれがある
- 乳頭から異常な分泌物がある
上記の症状がないか、月に1回(月経が終わって1週間前後)鏡を見ながら自己触診をしましょう。
乳がんは、他のがんの中でも比較的性質のよい、治りやすいがんです。
無症状のうちに乳がん検診を受診した人では、乳がんが早期に発見される可能性が高く、その段階で適切な治療をすれば、良好な経過が期待できます。この早期発見のために、ぜひ乳がん検診を受けてください。
この記事に関するお問い合わせ先
福祉部 健康推進課
〒480-1196 愛知県長久手市岩作城の内60番地1
電話番号:0561-63-3300
ファックス:0561-63-1900
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更新日:2024年08月20日