女性のがん検診

更新日:2025年05月07日

がん検診50%

がんは、早期発見し、早く治療することで死亡率を減少できます。
2年に1度は検診を受けましょう。

市では、8月から2月まで、子宮頸がん検診と乳がん検診を実施します。

令和7年度の検診については、7月頃に、対象者の方に個別通知を予定しています。予約の受付も7月頃から開始予定ですので、いましばらくお待ちください。

受診できる方

国の指針に従い、2年に1回の検診となります。

令和7年度の対象者は、1953、1963、1973年など、西暦奇数年生まれの方です。ただし、西暦偶数年生まれの方でも令和6年度に受診していなければ、令和7年度に受診できます。

  • 子宮頸がん検診は、20歳以上の西暦奇数年生まれの女性が対象です。
  • 乳がん検診は、40歳以上の西暦奇数年生まれの方が対象です。

がん検診無料クーポン券が届いた方(6月下旬発送予定)も、受診できます。(子宮:今年度21歳になる女性、乳:今年度41歳になる女性)

受診できない方

  • 職場等で受診機会のある方
  • 既に子宮や乳腺の疾患で受診中又は経過観察中の方
  • 妊娠中・妊娠の可能性のある方
  • 自覚症状がある方(※気になる症状がある場合は、医療機関を受診してください。)

検診の申込方法

  • 令和7年度の検診は、7月頃から予約を受け付けます。
  • 西暦奇数年生まれの対象者には、7月頃にご案内を郵送する予定です。その案内に従って予約してください。
  • 西暦偶数年生まれの方でも、令和6年度に受診していなければ、令和7年度の検診を受診できます。
  • 申込みいただいた方には、受診票を送付します。受診票を持って検診を受けてください。
  • 予約の変更は、予約完了後にお送りするメールに記載されたURLから手続きできます。(上記URLのフォームからも手続き可能です)
  • 受診票が届いた後でも、予約日程の変更は可能ですので、お手元に届いたご案内を確認してください。

受診票の送付予定

受診票は、期日までに申し込んだ方には、下記のとおり発送予定です。

  • 個別検診(市内指定医療機関で受診する検診)の受診票:7月下旬に発送
  • 集団検診(保健センターで受診する検診)の受診票:8月中旬に発送

実施場所・実施時期

市内指定医療機関で実施する個別検診と、保健センターで実施する集団検診の、2つのコースから選択できます。

市内指定医療機関での個別検診

実施期間は、8月1日(金曜日)から2月28日(土曜日)までです。

例年、1~2月は混み合いますので、お早めに受診してください。

子宮頸がん検診を受診できる指定医療機関

  • エム産婦人科外科クリニック(旧 伊藤ウイメンズクリニック)
  • 図書館通おかもとマタニティークリニック
  • まみレディースクリニック

乳がん検診を受診できる指定医療機関

  • こせんじょう通あんどうクリニック
  • エム産婦人科外科クリニック(10月から開始予定)

保健センターでの集団検診

子宮頸がん検診のみの実施日

9月11日(木曜日)、12月16日(火曜日)、1月16日(金曜日)

受付時間帯は、午前、午後とも設定があります。

乳がん検診のみの実施日

9月12日(金曜日)、10月23日(木曜日)、11月13日(木曜日)、12月4日(木曜日)

受付時間帯は、午前、午後に設定があります。

子宮頸がん検診+乳がん検診のセット実施日

9月3日(水曜日)、10月1日(水曜日)、10月29日(水曜日)、

11月14日(金曜日)、11月17日(月曜日)、11月27日(木曜日)、

12月11日(木曜日)、12月22日(月曜日)、

1月8日(木曜日)、1月19日(月曜日)、1月27日(火曜日)

受付時間帯は、午前、午後に設定があります。

※40歳以上で、子宮頸がん検診と乳がん検診の両方を受けていただく方を対象にしています。

子宮頸がん検診+39歳以下健診のセット実施日

9月9日(火曜日)、10月22日(水曜日)、11月28日(金曜日)、12月9日(火曜日)、1月22日(木曜日)の午前中

※39歳以下健診に子宮頸がん検診をオプション追加できます。

39歳以下健診の内容

身体計測、血圧測定、尿検査、血液検査(貧血、脂質、血糖値、ヘモグロビンA1c)、問診

検診内容・自己負担金

子宮頸がん検診

視診、頸部細胞診

※医師による診察と、子宮内の細胞診(大きめの綿棒などで子宮の入り口を軽くこすうって細胞を採取)をします。

子宮体部の細胞診は、個別検診のみ医師の判断のもと受診できます。

自己負担金

  • 市内指定医療機関での個別検診:2,000円(子宮体部検診も追加すると合計3,000円)
  • 保健センターでの集団検診:1,800円

乳がん検診

問診、マンモグラフィ(X線)検査(視触診はありません。)

※プラスチックの板と撮影台に乳房をはさんでレントゲンを撮ります。1cm以下のがんも見つけられ、乳がん検診方法として効果があることが確認されている検査法で、早期の乳がんの検出に有効です。

自己負担金

  • 市内指定医療機関での個別検診:2,000円
  • 保健センターでの集団検診:1,800円

自己負担金の免除について

  • 年度末時点で70歳以上の方は、無料で受診できます。
  • 後期高齢者医療制度加入者は、年齢に関わらず無料で受診できます。69歳以下の該当者は、受診時に被保険者証を提示してください。
  • 生活保護世帯の方は、無料で受診できます。該当者は、受診時に生活保護受給者証明書(長久手市の場合は福祉課で発行)を提示してください。
  • 市民税非課税世帯の方は、受診日の10日前までに健康推進課へ申請すると、自己負担金が免除されることがあります。健康推進課の窓口にて申請をお願いします。

子宮頸がんとは

子宮部位説明図

20代、30代の女性が患うがんの中で最も多いのが、子宮頸がんです。

どんな原因でなるの?

子宮頸がんは、HPV(ヒトパピローマウイルス)というウイルスの感染が原因で起こります。
HPVは、ありふれたウイルスで、性交渉の経験がある女性の多くが感染するといわれ、特に若い世代の感染率は非常に高いです。
感染したからといってすぐにがんが発症するわけではなく、人間の免疫の力でウイルスは自然に体から排出されます。
しかし、この機能が十分に働かずにウイルスが子宮頸部に残り、感染が続いた場合には、その部分の細胞が少しずつがん細胞へと進行していくことがあります。
初期には症状がほとんどなく、自覚症状があらわれる頃には病状が進行していることが少なくありません。
しかし、定期的に検診を受けていれば、がんになる前の段階で診断することができます。

医療機関で行う個別子宮検診では、子宮体部検診も実施できます。

乳がんとは

女医さんが右手をあげているイラスト

乳がんは、9人に1人がなるとされ、女性が一生のうちでいちばんかかりやすいがんです。

また、40~60歳代女性のがん死亡原因1位となっています。

どんな症状が起こるの?

  • 乳房にしこりを触れる
  • 乳房の表面にえくぼのようなくぼみや引きつれがある
  • 乳頭から異常な分泌物がある

上記の症状がないか、月に1回(月経が終わって1週間前後)鏡を見ながら自己触診をしましょう。
乳がんは、他のがんの中でも比較的性質のよい、治りやすいがんです。

無症状のうちに乳がん検診を受診した人では、乳がんが早期に発見される可能性が高く、その段階で適切な治療をすれば、良好な経過が期待できます。この早期発見のために、ぜひ乳がん検診を受けてください。

がん検診無料クーポン券

該当の方には、6月末頃にクーポン券を郵送します。受診するためには、受診場所の予約が必要ですので、お届けしたご案内をご確認ください。

検診受診日時点で長久手市から転出している場合は、無料で受診できません。転出先の市区町村にお問い合わせください。

40歳の無料乳がん検診

昨年度で40歳になった方には、無料で乳がん検診を受けていただけます。

  • 対象者:昭和59年4月2日から昭和60年4月1日生まれの方

なお、子宮頸がん検診も一緒に受診できますが、子宮頸がん検診には通常の費用がかかります。

20歳の無料子宮頸がん検診

昨年度で20歳になった方には、無料で子宮頸がん検診を受けていただけます。

  • 対象者:平成16年4月2日から平成17年4月1日生まれの方

この記事に関するお問い合わせ先

福祉部 健康推進課
〒480-1196 愛知県長久手市岩作城の内60番地1

電話番号:0561-63-3300
ファックス:0561-63-1900

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