歯の健康・検診について

更新日:2025年07月10日

長久手市で行っている歯科検診

  • 妊産婦歯科健康診査
  • 歯周病検診
  • 8520運動・9020運動

 妊産婦歯科健康診査、8520運動・9020運動については下記リンクをご覧ください。

歯周病検診

対象の年齢の方は、8月1日から1月末まで検診が受けられます。

令和7年度の検診については、対象者には7月中に受診券(ハガキ)を郵送しています。

歯周病とは

歯周病は、歯垢や歯石が原因で、歯肉に腫れや出血が起こり、歯肉が痩せ、歯が動いたり抜けたりする生活習慣病です。

歯を失う原因の8割を占め、老化ではなく若いころに発症した歯周病が重症化した結果、歯を失います。

歯周病は、初期のうちは自覚症状がないため、早期に発見することが大切です。

一生自分の歯でおいしく食べるためにも、歯科検診でご自身の歯や、歯肉の状況を確認しましょう。

歯周病や虫歯は全身の病気の原因に

歯周病や虫歯により口内に細菌が増えます。その細菌が血管から全身に広がり、心疾患や糖尿病などの全身の病気の原因となります。

半年に1度は検診を受けましょう

「痛くなったから歯医者に行く」のではなく、半年に1度は歯科検診を受けて、悪くならないように管理することが大切です。まずは、自分の歯の健康状態に関心を持ち、自分に合った歯医者を見つけましょう。

対象者(令和8年3月31日時点の年齢)

20歳・30歳・35歳・40歳・45歳・50歳・55歳・60歳・65歳・70歳・76歳・80歳の方

  • 今年度から、対象年齢が75歳から76歳に変更となりました。
  • 対象の方には、7月に受診券(ハガキ)を郵送しています(昨年度受診された76歳の方には郵送していません)。
  • 誕生日が来ていなくても、受診可能です。
  • 長久手市外に転出した方、歯科通院中の方は対象外です。

受診券(ハガキ)の再発行

7月発送の受診券(ハガキ)の紛失もしくは転入等によりお手元にない場合、右の電子申請よりお申し込みください。

お申込み後、約1週間で郵送します。

実施時期

令和7年8月1日(金曜日)から令和8年1月31日(土曜日)まで

(ただし、歯科医院診療日)

検診の内容

問診、むし歯の有無の検査、歯周病検査等

70歳以上の方は、口腔機能検査(飲み込みや舌の動きの確認など)も行います。

自己負担金

1,000円

※検診項目以外の検査や治療は、別途費用がかかります。

自己負担金が免除になる方

生活保護世帯の方

福祉課が発行する生活保護受給証明書が必要です。福祉課で申請してください。

市民税非課税世帯の方

受診日の10日前までに、インターネットもしくは健康推進課窓口で申請が必要です。

持ち物

受診券(7月に送付)、検診費用、マイナ保険証等

実施場所(予定)

  • アオキ歯科
  • 浅井小児歯科医院
  • いまはし歯科クリニック
  • 杁ヶ池歯科医院
  • おちデンタルクリニック長久手
  • 加藤歯科
  • Kuniデンタルクリニック
  • CLARAS DENTAL 長久手(旧佐々木歯科医院)
  • くるみ歯科こども歯科
  • KEN FAMILY DENTAL CLINIC
  • すずの木歯科医院
  • 田村歯科医院
  • 長久手クリニック(旧長久手ファミリー歯科)
  • にしむら歯科
  • はなのき歯科
  • はなみずき通り歯科・矯正歯科
  • ひまわり歯科
  • ふくい歯科医院
  • まつばら歯科
  • むらかみ歯科クリニック
  • 横井デンタルクリニック

五十音順です。

口腔機能検査

口腔機能検査は、70歳以上の方を対象に、オーラルフレイル(口の機能が衰え始める状態)を発見・予防するために行います。

口腔機能検査の内容

口腔機能検査では、咀嚼能力、舌・口唇機能、嚥下機能の検査を行い、歯周病検診の健診項目も含めて、総合的に口腔機能を評価します。

  • 咀嚼能力(かむ力)の検査:臼歯部(奥歯)のかみ合わせを確認して評価します。
  • 舌・口唇機能の検査:「タ」の音を5秒間できるだけ多く発音し、何回発音できるかを評価します。
  • 嚥下(飲み込む)機能の検査:30秒間で唾液(つば)を何回飲み込めるかを評価します。

オーラルフレイルとは

オーラルフレイルとは、歯の本数が減って食べにくい、舌の動きや口の周りの筋力が減る、むせることが増えたり飲み込む力が減るなど、お口の機能のささいな衰えのことをいいます。

これを放置すると、さらにお口の機能が衰えていき、その結果、栄養が取りにくくなり、体の筋力が減り、外出するのもおっくうになるなど、心と体の両面に悪い影響を招きます。この状態を「フレイル」と呼び、さらに衰えると「介護が必要な状態」となります。

オーラルフレイルの人は要介護になるリスクが2.4倍、死亡リスクが2.1倍になるという研究結果もあります。

オーラルフレイルを早期に発見して対処することが、健康で長生きするために大切です。

オーラルフレイルセルフチェック

セルフチェックをしてみましょう。

オーラルフレイルセルフチェック表
オーラルフレイルのチェック項目 該当 非該当

残存歯数減少

自身の歯は何本ありますか?

(さし歯や金属をかぶせた歯は、自分の歯として数えます。インプラントは、自分の歯として数えません。)

0~19本 20本以上

咀嚼困難感

半年前と比べて固いものが食べにくくなりましたか?

はい

いいえ

嚥下困難感

お茶や汁物等でむせることがありますか?

はい

いいえ

口腔乾燥感

口の渇きが気になりますか?

はい いいえ

滑舌低下(舌口唇運動機能の低下)

普段の会話で、言葉をはっきりと発音できないことがありますか?

はい いいえ

5つの項目のうち、2つ以上に該当する場合は、「オーラルフレイル」です。

1つでも当てはまったら、かかりつけの歯科医に相談してみましょう。

 

この記事に関するお問い合わせ先

福祉部 健康推進課
〒480-1196 愛知県長久手市岩作城の内60番地1

電話番号:0561-63-3300
ファックス:0561-63-1900

メールフォームによるお問い合わせ

このページに関するアンケート

より良いウェブサイトにするために、このページのご感想をお聞かせください。

このページの内容はわかりやすかったですか
このページは見つけやすかったですか