インフルエンザ警報が発令されています!

更新日:2025年11月20日

愛知県内では、2025 年第46 週(11 月10 日(月曜日)から11 月16 日(日曜日)まで)における県内のインフルエンザ患者の定点医療機関当たりの報告数注1)が、「39.56」となり、警報の指標である「30」を上回ったことから、県内全域にインフルエンザ警報が発令されました。

注1) 定点医療機関当たりの報告数:定点医療機関からの一週間の総報告数÷定点医療機関数

なお、この警報は、全ての保健所管内で定点医療機関当たり「10」を下回るまで継続されます。

手洗い・うがい・マスクの着用・咳エチケットなどの予防対策を実施し、インフルエンザの予防と早めの治療に⼼がけ、感染と重症化を防ぎましょう。

インフルエンザとは

インフルエンザは、インフルエンザウイルスを病原体とする急性の呼吸器感染症です。

主な感染経路は、感染した人の咳やくしゃみによる飛沫感染と、病原体に汚染された物等を介した接触感染があります。

感染後、1日から3日程度の潜伏期間を経て、鼻水、くしゃみ、咳など一般的な風邪の症状に加えて、突然の38 度以上の発熱や頭痛、関節痛、筋肉痛などの全身の症状が現れます。また、小児では急性脳症、高齢者や免疫力の低下している方では肺炎を伴うなど、重症になることがあるので、特に注意が必要です。

インフルエンザ対策のポイント

  • 咳などの症状がある場合は、マスクを着用しましょう。マスクがない時は口と鼻をティッシュなどで押さえてカバーするなどしましょう。(咳エチケット
  • 外出後等には、石けんで手を洗いましょう。 
  • 室内では加湿器等で適度な湿度を保つようにしましょう。 
  • 十分な休養とバランスの取れた食事を心掛けましょう。 
  • インフルエンザワクチンの接種を希望する方は早めに接種を受けましょう。 
  • かかった時は早めに医療機関を受診し、休養をとりましょう。水分を十分に補給しましょう。 
  • インフルエンザの罹患により、急に走り出す等の異常行動が小児・未成年者で報告されています。自宅で療養する場合は、少なくとも治療開始後2日間、保護者等は小児・未成年者が一人にならないよう配慮しましょう。また、これに加え、小児・未成年者が「容易に住居外に飛び出さないための対策注)」をとるよう心がけましょう。 

注)容易に住居外に飛び出さないための対策

高層階の住居の場合 

  • 玄関や全ての部屋の窓の施錠を確実に行いましょう。(内鍵、補助錠がある場合はその活用を含みます。) 
  • ベランダに面していない部屋で寝かせましょう。 
  • 窓に格子のある部屋がある場合にはその部屋で寝かせましょう。 

一戸建ての場合 

  • 上記対策に加え、できる限り1階で寝かせましょう。 

予防接種

インフルエンザワクチンの予防接種には、発症をある程度抑える効果や、重症化を予防する効果があります。特に高齢者や基礎疾患のある方など、罹患すると重症化する可能性が高い方には効果が高いと考えられています。

予防接種の接種回数については、医師が医学的な理由により2回接種を必要と判断した場合を除き、13歳以上の方は、原則1回の接種です。

なお、65歳以上の方、60~64歳で心臓、腎臓若しくは呼吸器の機能や免疫機能に障害がある方は、公費での予防接種が受けられます。

インフルエンザ発生報告

インフルエンザQ&A

一般の皆様にご理解いただきたいインフルエンザの基本的な情報を厚生労働省がまとめています。

インフルエンザ相談窓口

 インフルエンザ等の感染症全般について、一般の皆様からのお問い合わせに対応する相談窓口を厚生労働省で設置しています。

電話番号:0120-995-956(注意)厚生労働省が外部委託している外部の民間会社により運営されています。

受付時間: 午前9時~午後5時 (土曜、日曜、祝日、年末年始を除く)

インフルエンザ予防の啓発

インフルエンザ対策についてご理解いただくための各種ツールを掲載しています。事業者等、インフルエンザ予防の啓発にご使用くださいますようお願いいたします。

インフルエンザに関するリンク先

この記事に関するお問い合わせ先

福祉部 健康推進課
〒480-1196 愛知県長久手市岩作城の内60番地1

電話番号:0561-63-3300
ファックス:0561-63-1900

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