子どもの予防接種について

更新日:2024年04月11日

 

【予防接種とは】

これから受ける予防接種について、正しい知識をもち、安全に受けることができるよう「予防接種と子どもの健康」をよく読んで予防接種を受けるようにしてください。転入された方や紛失された方は子ども家庭課へお問い合わせください。

【予防接種を接種する場合の同伴者について】

予防接種を受けにいく場合は、原則、保護者(父、母等親権を行う者)の同伴が必要です。保護者が特段の理由で同伴することができない場合、被接種者の健康状態を普段より熟知する親族等で適切な者が被接種者に同伴することは差し支えません。この場合、接種の際には、予診票に加え、当該同伴者の同意をもって保護者の同意とする旨の委任状の提出が必要です。委任状は下記からダウンロードできます。また、子ども家庭課母子保健かあkり窓口や市内指定医療機関へ設置しています。

定期予防接種委任状(PDFファイル:276.1KB)

予防接種の接種場所

BCG、ロタウイルス感染症、B型肝炎、ヒブ、小児用肺炎球菌、5種混合、4種混合、麻しん及び風しん、水痘、日本脳炎、二種混合、HPV(子宮頸がん予防)⇒市内指定医療機関

 (注意)長久手市以外の医療機関(愛知県内)で定期予防接種をご希望の方は、10日以上前に申請が必要となります。詳細は「愛知県広域予防接種事業について」をご覧ください。

里帰り等でやむを得ず、愛知県外の医療機関で定期予防接種をご希望の方は、接種する日の10日以上前までに申請が必要になります。詳細は「長久手市定期予防接種費助成金について」をご覧ください。

市内指定医療機関で行う予防接種

市内指定医療機関で予約して接種してください。

予防接種の種類によって対象年齢や接種間隔が異なります。
下記の表を参照の上、スケジュールを立てて接種してください。規定された接種間隔で接種できない場合は実費となる可能性がありますのでご注意ください。

(参考)令和6年度 予防接種カレンダー(PDFファイル:360.3KB)

予防接種詳細

予防接種の

種類

接種回数

対象年齢

標準的な接種時期

・間隔

ロタウイルス

感染症:
ロタテック

3回

出生6週から

出生32週まで

初回接種:生後2月から出生14週6日までに接種。

第2回目:初回接種終了後、27日以上の間隔で2回目の接種をおこなう

第3回目:2回目接種終了後、27日以上の間隔で3回目の接種をおこなう

ロタウイルス

感染症:
ロタリックス

2回

出生6週から

出生24週まで

初回接種:生後2月から出生14週6日までに接種。

第2回目:初回接種終了後、27日以上の間隔で2回目の接種をおこなう

BCG

1回

生後1歳未満

標準的な接種時期:生後5~8月未満

1回接種

B型肝炎

3回

生後1歳未満

標準的な接種時期:生後2~9月未満

第1回目:生後2か月以降に1回目の接種をおこなう

第2回目:1回目接種終了後、27日以上の間隔で2回目の接種をおこなう

第3回目:1回目接種終了後、139日以上の間隔で3回目の接種をおこなう

母子感染予防を目的に、健康保険適用によりB型肝炎ワクチンの接種を受けた方は、定期の予防接種の対象外となります。

ヒブ:接種開始が生後2~7月未満

4回

生後2~60月未満

標準的な接種時期:生後2~7月未満に開始

【初回接種】
生後12月未満に、27日以上の間隔で3回接種

【追加接種】
初回接種終了後、7~13月の間隔で1回接種

ヒブ:接種開始が生後7~12月未満

3回

生後2~60月未満

【初回接種】
生後12月未満に、27日以上の間隔で2回接種

【追加接種】
初回接種終了後、7~13月の間隔で1回接種

ヒブ:接種開始が生後12~60月未満

1回

生後2~60月未満

1回接種

小児用
肺炎球菌:接種開始が生後2~7月未満

4回

生後2~60月未満

標準的な接種時期:生後2~7月未満に開始

【初回接種】
生後24月未満に、27日以上の間隔で3回接種(ただし、2回目の接種が生後12月を超えた場合、3回目の接種は行わない)

【追加接種】
生後12月以降に、初回接種終了後、60日以上の間隔で1回接種

小児用
肺炎球菌:接種開始が生後7~12月未満

3回

生後2~60月未満

【初回接種】
生後24月未満に、27日以上の間隔で2回接種

【追加接種】
生後12月以降に、初回接種終了後、60日以上の間隔で1回接種

小児用
肺炎球菌:接種開始が生後12~24月未満

2回

生後2~60月未満

60日以上の間隔で2回接種

小児用
肺炎球菌:接種開始が生後24~60月未満

1回

生後2~60月未満

1回接種

5種混合(ジフテリア、百日せき、破傷風、不活化ポリオ、ヒブ) 4回 生後2~90月未満

標準的な接種時期:1期初回は生後2~12月未満、1期追加は1期初回接種(3回目)終了後、12~18月の間隔
 

1期初回:20日以上の間隔で3回接種
1期追加:1期初回接種(3回目)終了後、6~18月の間隔で1回接種

4種混合(ジフテリア、百日せき、破傷風、不活化ポリオ)

4回

生後2~90月未満

標準的な接種時期:1期初回は生後2~12月未満、1期追加は1期初回接種(3回目)終了後、12~18月の間隔
 

1期初回:20日以上の間隔で3回接種
1期追加:1期初回接種(3回目)終了後、12~18月の間隔で1回接種

麻しん及び風しん:1期

1回

生後12~24月未満

標準的な接種時期:1歳になったら早めに接種
生後12~24月未満【1歳児】の間に1回接種

麻しん及び風しん:2期

1回

就学前の1年間

就学前の1年(幼稚園・保育所等の年長の年の3月31日まで)の間に1回接種

水痘

2回

生後12~36月未満

生後12~36月未満の間に、3月以上(標準的には6~12月まで)の間隔で2回接種

日本脳炎:1期

3回

生後6~90月未満

標準的な接種時期:1期初回は3歳、1期追加は4歳
1期初回:6~28日の間隔で2回接種
1期追加:1期初回接種(2回目)終了後、概ね1年で1回接種

日本脳炎:2期

1回

9~13歳未満

標準的な接種時期: 9歳
平成7年4月2日から平成19年4月1日までに生まれた20歳未満の方で、第1期、第2期が終了していない方は、不足分を公費で接種することができます。

二種混合

(ジフテリア、破傷風):2期

1回

11歳以上13歳未満

11歳に達した時から12歳に達するまでの期間に1回接種

HPV:サーバリックス

3回

小学6年生~高校1年生女子

標準的な接種時期:中学1年生
1月の間隔をおいて2回接種した後、1回目の接種から6月の間隔をおいて3回目を接種

HPV:ガーダシル

3回

小学6年生~高校1年生女子

標準的な接種時期:中学1年生
2月の間隔をおいて2回接種した後、1回目の接種から6月の間隔をおいて3回目を接種

HPV:シルガード

2回または3回

小学6年生~高校1年生女子

標準的な接種時期:中学1年生

1回目の接種を15歳になるまでに受ける場合は、6月以上の間隔をおいて2回接種

〔2回目の接種が初回接種から5月未満であった場合は、3回目の接種を受けます。その場合、2回目の接種から3月以上間隔をおいて接種します。〕

※1回目の接種を15歳になってから受ける場合は、2月の間隔をおいて2回接種した後、1回目の接種から6月の間隔をおいて3回目を接種

HPV:サーバリックスまたはガーダシルまたはシルガード  

キャッチアップ接種対象者

(平成9年4月2日~平成20年4月1日生まれで過去にHPVワクチンの接種を合計3回受けていない女子)

接種間隔は上記参照してください。標準的な接種間隔を過ぎている場合など、お困りの際は子ども家庭課母子保健係へご相談ください。

 

■日本脳炎予防接種の通知について

令和3年1月15日付けで、厚生労働省より「乾燥細胞培養日本脳炎ワクチンの定期の予防接種に係る対応について」通知があり、日本脳炎ワクチンの製造一時停止により、日本脳炎ワクチンの供給量に影響が生じていました。令和5年1月19日付け厚生労働省からの通知より、日本脳炎ワクチンの安定供給の目処が立ったことから、日本脳炎ワクチンの限定出荷は解除されています。

■HPVワクチン(子宮頸がん予防)接種の積極的勧奨再開について

令和3年11月26日付け厚生労働省からの通知より、平成25年6月14日付け積極的な接種の勧奨を一時的に差し控える勧告は廃止されました。

接種間隔は上記一覧を参照してください。標準的な接種間隔を過ぎている場合など、お困りの際は子ども家庭課へご相談ください。積極的勧奨の差し控えにより、接種機会を逃した平成9年4月2日~平成20年4月1日生まれの女子の方は令和7年3月まで接種を受けることができます。

詳しくは、こちらをご覧ください。

予診票の配布方法

予防接種別配布方法一覧

予防接種名

配布方法

ロタウイルス感染症

出生6週頃に最初の1枚を個別で郵送。

その後は市内実施医療機関より配付。

BCG

出生6週頃に個別で郵送。

B型肝炎

出生6週頃に最初の1枚を個別で郵送。

その後は市内実施医療機関より配付。

ヒブ

出生6週頃に最初の1枚を個別で郵送。

その後は市内実施医療機関より配付。

小児用肺炎球菌

出生6週頃に最初の1枚を個別で郵送。

その後は市内実施医療機関より配付。

5種混合

出生6週頃に4回分をまとめて個別で郵送。

二種混合

11歳頃に個別で郵送。

麻しん(はしか)及び風しん

第1期は生後12月頃、

第2期は就学1年前に個別で郵送。

水痘(みずぼうそう)

生後12月頃に2回分をまとめて個別で郵送。

日本脳炎第1期

3歳頃に3回分をまとめて個別で郵送。

日本脳炎第2期

9歳頃に個別で郵送。

HPV(子宮頸がん)

中学1年生の春頃に個別で1枚郵送。

その後は市内実施医療機関より配付。

予防接種の種類

上記の定期の予防接種については、自己負担金は無料です。
任意の予防接種については全額自己負担となりますのでご注意ください。

予防接種と予防接種の間隔

令和2年10月1日から、下記の表の通り異なる予防接種と予防接種の接種間隔が変更となりました。

(参考)厚生労働省ホームページ「ワクチンの接種間隔の規定変更に関するお知らせ」(外部リンク)

予防接種の間隔詳細

【注射生ワクチン】

27日以上あける

【注射生ワクチン】

【注射生ワクチン】

制限なし

【経口生ワクチン】

【不活化ワクチン】

【経口生ワクチン】

【不活化ワクチン】

制限なし

【注射生ワクチン】

【経口生ワクチン】

【不活化ワクチン】

参考

  • 注射生ワクチン:BCG、麻しん風しん、水痘(みずぼうそう)、おたふくかぜなど
  • 経口生ワクチン:ロタウイルスなど
  • 不活化ワクチン:B型肝炎、ヒブ、小児用肺炎球菌、4種混合、二種混合、三種混合、日本脳炎、季節性インフルエンザ、HPV(子宮頸がん予防)など

 ※ 新型コロナワクチンの接種からは、前後2週間以上あける必要があります。

予防接種と病気の間隔

以下の病気にかかった後は予防接種を控えましょう。(医師の判断に基づきます)

病気別予防接種の間隔一覧
突発性発疹・ 手足口病・とびひ 治ってから2週間(14日間)あける
麻しん(はしか)・ 風しん(3日ばしか)
おたふくかぜ・ 水痘(みずぼうそう)
治ってから4週間(28日間)あける

 

転入者の方へ

予防接種・健診確認票や予防接種のお手紙が届いた方はご返送をお願いいたします。

未接種の予防接種がある場合、予診票をお送りします。

電子申請・届出システムからも届出することができます。

(注意)親子(母子)健康手帳の氏名、生年月日がわかるページ、予防接種記録のページ(未記入のページも含む)、出生時の記録がわかるページ、健診の記録がわかるページの画像が必要となります。

7歳半未満の方

電子申請はこちらから(7歳半未満専用)

7歳半以上20歳未満の方

電子申請はこちらから(7歳半以上から20歳未満専用)

長久手市から転出される方へ

長久手市の定期予防接種予診票は異動日(転出日)から使用できません。異動日に長久手市の予診票を使用して接種した場合は自費になりますのでご注意ください。

異動日以降の予防接種の受け方については、転入先の市町村にお問い合わせください。

この記事に関するお問い合わせ先

子ども部 子ども家庭課 母子保健係
〒480-1196 愛知県長久手市岩作城の内60番地1

電話番号:0561-56-0210
ファックス:0561-63-2100

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