「平成24年1月4日長久手市誕生!」

更新日:2021年03月29日

長久手市では、平成21年11月に企画政策課内に市制施行準備室を設置し、市制施行に向けて具体的な準備を進めるとともに、広報などで市制移行に関する情報を提供しています。平成22年10月に行われた国勢調査で人口が5万人を超え、市制への要件を全て満たしましたので、平成23年第2回町議会定例会(6月議会)に市制施行の議案を上程し、可決されました。その後、県知事への申請を経て、愛知県議会9月定例会で長久手町を長久手市とする議案が可決し、11月30日の官報告示(いわゆる「国の広報」です)により法的な効力が発生し、平成24年1月4日に長久手市となりました。

長久手市市制施行記念式典が行われました

平成24年1月11日、長久手市文化の家森のホールで市制施行記念式典を行いました。式典には、市民のみなさんや関係官公署・自治体代表者など約720人が参加し、加藤梅雄前町長への名誉市民顕彰や、長年にわたり町政の振興に寄与された方々への感謝状贈呈、長久手市在住の名古屋市立菊里高校1年徳田真侑さんによるヴァイオリンの祝賀演奏が行われ、本市がますます発展することを祈念するとともに、長久手市施行を祝賀しました。

式典の概要

  • 日時 平成24年1月11日(水曜日)午前10時から11時30分まで
  • 場所 長久手市文化の家森のホール
  • 参加者 約720人
  • 内容
    • 開式の辞
    • 国歌斉唱
    • 市長式辞
    • 市議会議長あいさつ
    • 来賓祝辞
    • 名誉市民顕彰
    • 感謝状贈呈
    • 来賓紹介
    • 祝賀演奏披露
    • 閉式の辞
演壇に立ち、式辞を述べている吉田一平市長の写真

吉田一平市長による式辞

舞台上で表彰状をもって立っている加藤梅雄前町長に向かって拍手をしている吉田一平市長の写真

加藤梅雄前町長への名誉市民顕彰

吉田一平市長から感謝状を受け取っている女性の写真

長年にわたり町政の振興に寄与された方々への感謝状贈呈

グランドピアノを演奏している2人の女性とバイオリンの演奏をしている赤いドレスの徳田真侑さんの写真

徳田真侑さんによるヴァイオリンの祝賀演奏

長久手市 開市式が行われました

平成24年1月4日、長久手市庁舎前で開市式を行いました。吉田一平市長の開市宣言に続き、丹羽市議会議長の祝辞、長久手小学校の児童も参加してのくす玉開きも行われ、最後に市役所玄関に掲げられた「長久手市役所」の銘板を除幕しました。

式典の概要

  • 日時 平成24年1月4日(水曜日)午前8時から8時15分まで
  • 場所 長久手市役所正面玄関前
  • 参加者 約300人
  • 内容
    • 開市宣言
    • 来賓祝辞
    • くす玉開き
    • 長久手市役所銘板除幕
長久手市役所正面玄関前で開市宣言をしている吉田市長と、その両脇の椅子に腰かけている5名の来賓の方々の写真

吉田市長による開市宣言

祝辞を述べている丹羽市議会議長とその両脇の椅子に腰かけている市長と4名の来賓の方々の写真

丹羽市議会議長による祝辞

中央に「長久手市誕生」の垂れ幕が下がったくす玉、その両脇でくす玉の紐をもって立っている長久手小学校の児童と市長の写真

長久手小学校の児童を交えてのくす玉開き

中央に「長久手市役所」と書かれた銘板、その両脇に立っている市長と3名の来賓の方々の写真

長久手市役所の銘板除幕

市制に関する町の決定事項

市の名称

長久手市

市制施行の時期

平成24年1月4日

官報で長久手市施行が告示されました

平成23年11月30日付けで官報告示があったことにより法的な効力が発生し、平成24年1月4日に長久手町から長久手市に移行されることが正式に決定されました。

市制施行後の住所表示と変更手続きについて

平成24年1月4日の市制施行により住所表示が変わりました。市制施行後の住所表示の一覧と、主な変更手続きの要否、手続きの内容については以下のとおりです。

愛知県知事へ、長久手町を長久手市とすることについての申請書を提出しました

7月6日(水曜日)、加藤梅雄前町長と丹羽茂雄町議会議長は、大村秀章愛知県知事を訪ね、石井芳樹県議会議員の同席のもと、長久手町を長久手市とすることについての申請書を手渡し、「リニモ(東部丘陵線)や道路など充実した都市基盤と、大学も多く集まるといった特徴を生かして発展していきたい」と述べました。
大村県知事は、申請書を受け取り、「都市機能と自然が調和した、愛知県のシンボルとなるようなまちづくりに期待したい」と話されました。

加藤前町長が大村県知事に申請書を手渡している写真

加藤前町長(写真左)が大村県知事(写真右)に申請書を手渡す

応接室のソファに腰かけて談笑している加藤前町長が大村県知事の写真

申請書の提出は和やかな雰囲気で行われました

加藤前町長に向かって伸びる3本のガンマイクと加藤前町長にインタビューをする報道陣やカメラマンの写真

多くの報道陣が詰めかけ、注目度が高かったことがうかがえます

丹羽町議会議長、石井県議会議員、申請書を持っている加藤前町長と大村県知事の写真

左から丹羽町議会議長、加藤前町長、大村県知事、石井県議会議員

市制に伴う住所表示に関する住民アンケートを実施しました

市制施行に伴う住所表示については、広報ながくて6月号や自治会回覧で「大字名をなくし字名のみの表記とする」とお知らせしたところです。そうしたところ、大字岩作・前熊・熊張の方から大字名(または旧村名)と小字名を併記することを要望する請願書が町議会に提出されました。一方で、市制を機に大字名をなくして住所表示を統一すべきとの意見も寄せられました。

こうした請願や意見を受け、改めて住所表示に対する町民の皆様の考えを正確に把握するため、アンケートを実施しました。今回のアンケート結果をふまえ、本アンケートの地区別結果に基づき、町議会10月定例会に市制後の住所表示に関する議案を提出し、原案どおり可決されました。

実施期間

平成23年7月4日(月曜日)から7月19日(火曜日)まで

対象者

平成23年7月1日現在で満18歳以上かつ長久手町に住民登録がある方すべて

質問内容

  • お住まいの住所(大字まで)
  • 市制後よいと思う住所表示方法

実施方法

往復はがきに記載の質問内容に対して回答し、返信用はがきのみ切り取り、最寄りのポストに投函

広報掲載記事

アンケート結果

広報ながくて市制特集

市制施行記念特集 長久手のあゆみ、そして未来

平成24年1月の市制施行を記念し、過去から未来へと続く長久手のあゆみやオトクな情報を紹介しています。

市を目指して始動

「広報ながくて」平成21年11月号から5回にわたり、市制に移行した場合、何がどう変わり何が変わらないのかなどについて連載特集で紹介しています。

市制施行住民説明会の開催結果

市を目指して~皆さんの疑問にお答えします~

市制施行住民説明会において寄せられた多くの意見の中から、特に疑問にお答えするシリーズとして紹介していきます。

平成24年1月4日長久手市誕生へ

市の名称、市制施行の時期、住所表示の方法について、平成23年2月16日に長久手町市制施行名称等検討委員会から町長に答申がありました。町では答申に基づき市制の手続きを進めていきます。

コラム

市制施行に必要な要件と本町の状況について、コラム形式で紹介していきます。

市制施行に向けてまちづくりシンポジウム開催結果

平成24年1月4日の市制施行に向けて、本町が進めてきたまちづくりを総括するとともに、「協働」をテーマとした今後のまちづくりについて議論を行うシンポジウムを開催しました。

シンポジウムの概要

  • 日時 平成23年3月27日(日曜日)午後1時30分から午後5時
  • 場所 文化の家 森のホール
  • 参加者 250名
  • 主催者あいさつ 前長久手町長 加藤梅雄
舞台上のスクリーンに映し出された地形図と講演をしている山村亜希さんの写真

講演 「今に生きる過去の景観―地図にみる長久手の歴史―」

  • 講演者 山村亜希(愛知県立大学日本文化学部准教授)
  • 講演内容の要旨
    • はじめに 歴史地理学とは
    • 長久手の現在の景観の特徴
    • 明治24年の地形図と地名からみる昔の長久手の地形の特徴
    • 現在の長久手の景観に残る昔の長久手の原風景
    • 地形図からみる小牧・長久手の戦い
    • まとめ 歴史、地理を活かしたまちづくりとは

パネルディスカッション

  • コーディネーター 黒神 聰(愛知学院大学法学部教授)
  • パネリスト 瀬口哲夫(名古屋市立大学大学院芸術工学研究科教授)
  • 菊地正悟(愛知医科大学医学部教授(公衆衛生学))
  • 小島祥美(愛知淑徳大学コミュニティ・コラボレーションセンター講師)
  • 松山有美(名古屋経営短期大学子ども学科講師)
  • 相原 愛(長久手町環境審議会委員)
  • 加藤梅雄(前長久手町長)
  • パネルディスカッションでの主な提言
  • パネルディスカッションの全文
スタンドマイクの置かれた席について話をしているコーディネーターの黒神 聰さんの写真
舞台上でパネルディスカッションをしているコーディネーターと6名のパネリストの写真

長久手町市制施行名称等検討委員会

市制移行に向けて、市の名称、市制施行の時期、住所表示の方法などについて検討するため、地域の代表や公共的団体の代表、公募住民等で構成する長久手町市制施行名称等検討委員会を平成22年9月15日に町長の諮問機関として設置しました。委員会は全4回開催し、平成23年2月16日には委員長から町長へ答申されました。

委員会設置要綱

委員会開催状況

長久手町市制施行名称等検討委員会詳細

開催日

議事要旨

会議資料

第1回

平成22年10月15日

第1回委員会議事要旨(PDFファイル:300.7KB)

第2回

平成22年12月21日

第2回委員会議事要旨(PDFファイル:303.8KB)

第3回

平成23年1月25日

第3回委員会議事要旨(PDFファイル:310.5KB)

第4回

平成23年2月15日

第4回委員会議事要旨(PDFファイル:262.8KB)

答申

平成23年2月16日

 

市制に関する住民アンケートを実施しました

市制を目指すにあたり、長久手町が「市」となることに関して町内にお住まいのみなさんの意見をお伺いするため、町内全世帯を対象に住民アンケートを実施しました。

アンケートの結果として、長久手町が市に移行することについて約74%が賛成し、市の名称についても約86%が「長久手市」を希望するという結果から、多くの人が市制を望んでいることが確認できました。

今回のアンケートでみなさんからいただいたご意見は、市制移行はもとより、今後のまちづくりを進めていく上で参考とさせていただきます。

実施期間

平成22年11月1日(月曜日)から11月22日(月曜日)まで

質問内容

  • 市への移行についての考え
  • 市の名称についての考え
  • 住所表示方法についての考え など

実施方法

広報11月号に折込んであるアンケート票に記入の上、返信用封筒に入れて最寄りのポストに投函

広報掲載記事

アンケート結果

市制施行住民説明会を開催しました

これまで「広報ながくて」で、5回にわたり、なぜ市制に移行するのか、移行によって何が変わり、何が変わらないのか、必要な手続きは何か、などについてお伝えしてきました。 これまでお伝えしてきた内容を、直接住民のみなさんにお知らせする住民説明会を7回にわたり開催しました。

市制施行住民説明会詳細

開催日時

開催場所

対象者

参加者

1 5月15日(土曜日)14時~16時

北小学校体育館

北小学校区

109人

2 5月16日(日曜日)10時~12時

市が洞小学校多目的室

市が洞小学校区

96人

3 5月22日(土曜日)19時~21時

福祉の家2階集会室

前熊、熊張、岩作三ヶ峯

97人

4 5月23日(日曜日)10時~12時

長久手小学校体育館

岩作(長小・東小校区)

71人

5 5月29日(土曜日)10時~12時

西小学校体育館

西小学校区

95人

6 5月30日(日曜日)10時~12時

長久手小学校体育館

長湫(長小校区)

68人

7 6月5日(土曜日)10時~12時

南小学校体育館

南小学校区

95人

開催結果

住民説明会配布資料

この記事に関するお問い合わせ先

市長公室 企画政策課 企画調整係
〒480-1196 愛知県長久手市岩作城の内60番地1

電話番号:0561-56-0600
ファックス:0561-63-2100

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