たなばた汁
給食センターがおくる
子どもたちの人気メニュー毎月19日は食育の日
子どもたちの人気メニュー毎月19日は食育の日
七夕は、7月7日の夜、天の川に隔てられた彦星と織姫が、年に一度だけ会うという伝説にちなむ行事ですね。
昔は悪いことが起きないようにという願いを込めて、この日に「さくべい(索餅)」という食べ物を作って食べました。さくべいは小麦粉と米粉を練って細かくひものようにしたものを2本、縄のようにより合わせて作ったお菓子です。鎌倉時代には、油を用いて小麦粉生地を細長く伸ばす製法の「索麺」が伝えられ、室町時代に「そうめん(素麺)」の字に変わって現代に至ります。七夕にそうめんを食べたり、贈ったりするのは、この習慣からきているのです。
給食では、このそうめんを天の川に、星型のかまぼこやうずら卵を星や月にみたて、たなばた汁を作りました。
材料(4人分)
- 鶏肉:60グラム
- そうめん:20グラム
- うずら卵:100グラム
- にんじん:50グラム
- 星型かまぼこ:50グラム
- ねぎ:40グラム
- 白しょうゆ:大さじ1
- 食塩:小さじ5分の1
- 濃口しょうゆ:小さじ3分の1
- かつおぶし(だし汁500cc):16グラム
- 清酒:小さじ1
栄養価(1人あたり)
- エネルギー:117キロカロリー
- たんぱく質:11.1グラム
- 脂質:4.0グラム
- 塩分:1.5グラム
作り方
- かつおぶしでだしをとる。そうめんは固めにゆでて冷水にさらし、ぬめりをとる。うずら卵はゆでて殻をむく。
- にんじんはせん切り、鶏肉、ねぎは小口切りにする。(型抜きがあれば、かまぼこ、にんじんを星型にすると目先が変わってお子様にも受けるかもしれません。)
- 少量のだし汁をなべに入れて火にかけ、鶏肉をほぐし入れる。このとき、塩と酒をふる。次ににんじんを入れ、軽くあくをすくう。
- 残りのだし汁とうずら卵、かまぼこを入れ、白しょうゆで味をつける。
- 仕上げにそうめんとねぎ、しょうゆを入れ、出来上がり。
この記事に関するお問い合わせ先
教育委員会 給食センター
〒480-1103 愛知県長久手市中権代11番地3
電話番号:0561-62-3910
ファックス:0561-62-5029
メールフォームによるお問い合わせ
- このページに関するアンケート
-
より良いウェブサイトにするために、このページのご感想をお聞かせください。
更新日:2020年11月30日