ドライカレー
給食センターがおくる子どもたちの人気メニュー
ドライカレーはあげパン・やきそばなどと並ぶ、給食の人気メニューのひとつです。ドライカレーはひき肉とみじん切りにした野菜を炒め、カレー粉で調味した料理です。ルゥを使わずに作るので、あっさりしていて、暑くて食欲のない時でも食べやすい料理です。
カレーについて
カレーの語源はいろいろありますが、南インドで使われているタミール語の“カリ=Kari”という言葉に由来するという説が有力です。
数千年の歴史を誇るインドのカレーは、日本のように市販のカレー粉やカレールゥで調理するわけではなく、常備している何十種類ものスパイスの中から、その日の素材や家族の好みに合わせて、10種類前後のものを組みかえて料理に仕上げています。このようなインドの料理は17世紀にこの地を統治していたイギリスへ伝えられ、そこでヨーロッパ風にアレンジされ、明治初期に日本に伝わりました。
日本のカレー粉について
日本のカレー粉には約20種類のスパイスが使われています。
- 辛みの材料…こしょう・とうがらし・しょうがなど
- 香味の材料…コリアンダー・カルダモン・ナツメッグ・オールスパイスなど
- 色の成分…ウコン(だからカレーは黄色なのです)
カレー粉の役割
辛み成分の刺激で、食欲増進と同時に消化液の分泌をうながす働きもあります。疲れたときにはカレー粉を使った料理が好まれます。
材料(4人分)
- 豚ひき肉:200グラム
- にんじん:150グラム(小1本)
- たまねぎ:260グラム(中1本)
- パセリ:10グラム(1本
- バター:10グラム
- ウスターソース:小さじ2~3
- 純カレー粉:大さじ1~1・1/2
- トマトケチャップ:大さじ2
- しょうゆ:小さじ1
- ブイヨン(固形スープを湯でとかしたもの):大さじ3~5
- チャツネ(または、りんごのすりおろし):大さじ2
- デミグラスソース(缶):大さじ1・2/3
- しお・こしょう:少々
作り方
- やさいは、すべてみじん切りにする。
- なべにバターを半分とかし、豚ひき肉をいため、しお・こしょう、カレー粉の半分をふる。
- たまねぎを入れてよくいため、にんじんを入れてさらにいためる。
- ブイヨンとチャツネを入れて少し煮る。
- 残りのカレー粉、デミグラスソース、ウスターソース、トマトケチャップの順に入れて調味し、煮詰める。
- しお・こしょうで味を整え、最後にしょうゆ、残りのバター、パセリを入れて仕上げる。
- ごはんに6のドライカレーをかけて、いただきます!
一人分の栄養価
- エネルギー:231キロカロリー
- たんぱく質:12.3グラム
- 脂肪:10.7グラム
- 塩分:0.9グラム
この記事に関するお問い合わせ先
教育委員会 給食センター
〒480-1103 愛知県長久手市中権代11番地3
電話番号:0561-62-3910
ファックス:0561-62-5029
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更新日:2020年11月30日