ドライカレー

更新日:2020年11月30日

給食センターがおくる子どもたちの人気メニュー

ドライカレーはあげパン・やきそばなどと並ぶ、給食の人気メニューのひとつです。ドライカレーはひき肉とみじん切りにした野菜を炒め、カレー粉で調味した料理です。ルゥを使わずに作るので、あっさりしていて、暑くて食欲のない時でも食べやすい料理です。

カレーについて

カレーの語源はいろいろありますが、南インドで使われているタミール語の“カリ=Kari”という言葉に由来するという説が有力です。

数千年の歴史を誇るインドのカレーは、日本のように市販のカレー粉やカレールゥで調理するわけではなく、常備している何十種類ものスパイスの中から、その日の素材や家族の好みに合わせて、10種類前後のものを組みかえて料理に仕上げています。このようなインドの料理は17世紀にこの地を統治していたイギリスへ伝えられ、そこでヨーロッパ風にアレンジされ、明治初期に日本に伝わりました。

日本のカレー粉について

日本のカレー粉には約20種類のスパイスが使われています。

  • 辛みの材料…こしょう・とうがらし・しょうがなど
  • 香味の材料…コリアンダー・カルダモン・ナツメッグ・オールスパイスなど
  • 色の成分…ウコン(だからカレーは黄色なのです)

カレー粉の役割

辛み成分の刺激で、食欲増進と同時に消化液の分泌をうながす働きもあります。疲れたときにはカレー粉を使った料理が好まれます。

材料(4人分)

  • 豚ひき肉:200グラム
  • にんじん:150グラム(小1本)
  • たまねぎ:260グラム(中1本)
  • パセリ:10グラム(1本
  • バター:10グラム
  • ウスターソース:小さじ2~3
  • 純カレー粉:大さじ1~1・1/2
  • トマトケチャップ:大さじ2
  • しょうゆ:小さじ1
  • ブイヨン(固形スープを湯でとかしたもの):大さじ3~5
  • チャツネ(または、りんごのすりおろし):大さじ2
  • デミグラスソース(缶):大さじ1・2/3
  • しお・こしょう:少々
白い器にご飯が敷かれ、その上に豚ひき肉や野菜などで調理され完成し盛りつけられたドライカレーの写真

作り方

  1. やさいは、すべてみじん切りにする。
  2. なべにバターを半分とかし、豚ひき肉をいため、しお・こしょう、カレー粉の半分をふる。
  3. たまねぎを入れてよくいため、にんじんを入れてさらにいためる。
  4. ブイヨンとチャツネを入れて少し煮る。
  5. 残りのカレー粉、デミグラスソース、ウスターソース、トマトケチャップの順に入れて調味し、煮詰める。
  6. しお・こしょうで味を整え、最後にしょうゆ、残りのバター、パセリを入れて仕上げる。
  7. ごはんに6のドライカレーをかけて、いただきます!

一人分の栄養価

  • エネルギー:231キロカロリー
  • たんぱく質:12.3グラム
  • 脂肪:10.7グラム
  • 塩分:0.9グラム

この記事に関するお問い合わせ先

教育委員会 給食センター
〒480-1103 愛知県長久手市中権代11番地3

電話番号:0561-62-3910
ファックス:0561-62-5029

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