かき揚げ

更新日:2020年11月30日

給食センターがおくる
子どもたちの人気メニュー

このかき揚げの中には、駿河湾の由比町でとれた今が旬の「さくらえび」が入っています。さくらえびは透明で美しい桜色をしていて、海の宝石と呼ばれています。さくらえびが生息する駿河湾は大きな河川が流れ込み、餌となるプランクトンが豊富です。海底が急に深くなっていることも、光を嫌うさくらえびには理想的な環境となっています。まるごと食べられるので、たんぱく質以外にカルシウムも豊富です。また血中のコレステロールや動脈硬化予防に効果のあるEPA(エイコサペンタエン酸)やDHA(ドコサヘキサエン酸)なども含まれています。

給食トレーの上に子供たちの人気メニューのかき揚げや炊き込みご飯、汁物、牛乳が乗せてある写真

材料(4人分)

  • 釜揚げさくらえび:50グラム
  • ごぼう:100グラム
  • さやいんげん:40グラム
  • たまねぎ:100グラム
  • 小麦粉(薄力粉):60グラム
  • 卵:25グラム
  • 食塩:0.8グラム
  • 揚げ油:適宜

作り方

  1. ごぼうはささがきにして水に放ちあく抜きをる。たまねぎ、さやいんげんは細く切る。
  2. 1とさくらえびをよく混ぜ、食塩と溶き卵と小麦粉を振り入れ、さっくりと混ぜる。
  3. 油を熱し、形を整え、1個1個流し入れる。
  4. 170℃、3分ほどで揚げる。

栄養価(1人当たり)

  • エネルギー:177キロカロリー
  • たんぱく質:5.0グラム
  • 脂質:9.5グラム
  • 塩分:0.5グラム

かき揚げができるまで ~センターでの調理風景~

保育園、中学校分合わせて、2,100個のかき揚げを作りました

大きな黄色のかごいっぱいのさくらえびをスタッフが両手でほぐしている写真

さくらえびをほぐします。22キログラム使いました。

下処理された野菜が、大きなピンク色や水色のかごいっぱいに入っている写真

さやいんげん19キログラム、ごぼう43キログラム、たまねぎ50キログラムの材料の下準備ができました。

大きな釜に入れた大量の材料を左右から混ぜている写真

釜で材料を混ぜます。

大きな釜で混ぜ合わせた材料に溶き卵を投入している写真

溶き卵を入れます。

大きな釜で混ぜ合わせた材料に大量の小麦粉を振り入れている写真

小麦粉を振り入れます。

全ての材料を混ぜ合わせたものを食缶に分け入れている写真

一食缶で120人分です。

アルミで作られた、縦横の仕切りが均等に交差している器具の写真

この器具が大活躍です。
どうやって使うんでしょう。

白い作業着を着たスタッフが、大きなバットに混ぜた材料を入れて平に伸ばしている写真

混ぜた材料を均等に伸ばし、等分になるように筋目を入れます。

白い作業着を着たスタッフが、大きなバットに平に伸ばした材料に、アルミで作られた仕切りのある器具を上から押している写真
4つの大きなバットにきれいに節目が入った材料の写真
白い作業着を着たスタッフが、大きなフライヤーに材料の形を整えて油の中に投入している写真

形を整え、揚げていきます。

フライヤーの油にこんがりときつね色に揚がっているかき揚げの写真
横長のフライヤーの油の中に大量のかき揚げが揚げられている写真
揚げ終わったかき揚げがスタッフの手でバットに人数分にバットに並べらえている写真

数えてバットに並べ入れます。

人数分のかき揚げが8つの食缶に並べ入れられている写真

さあ出来上がりです。ふたをしてコンテナーに入れ、保育園、学校へ運ばれます。

この記事に関するお問い合わせ先

教育委員会 給食センター
〒480-1103 愛知県長久手市中権代11番地3

電話番号:0561-62-3910
ファックス:0561-62-5029

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