なすの肉みそがけ
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懐かしい給食メニュー
平成20年6月

なすは特別な味がないので、煮る・いためる・揚げる・漬ける・蒸すなど、どんな料理にしてもおいしい不思議な野菜です。
原産国はインドで、日本には奈良時代に伝えられたといわれています。実がよくなるので、「為す」や「成す」と表記され、「なす」といわれるようになりました。
なすは約94%が水分ですが、食物せんいやカリウムが多く、また油との相性がとても良いので、油を使って調理すると、食欲のないときや夏バテのときなど、自然にエネルギー補給ができます。さらに、なすの鮮やかな紫色が生活習慣病などの病気の予防にも役立つことがわかってきました。この紫色はポリフェノールの一種でアントシアニンという色素成分です。このアントシアニンには優れた抗酸化作用があります。
給食では、なすを焼いて、肉みそをかけてみました。肉みそには鉄分補給のためにレバーを入れてみました。みそやしょうがの香りで生臭みもなく、おいしく食べられます。
材料(4人分)
- なす:中2本
- オリーブ油:4グラム
- 豚ひき肉:25グラム
- 鶏レバー:5グラム
- しょうが:ひとかけ
- 豆みそ:25グラム
- 本みりん:6グラム
- 清酒:8グラム
- 三温糖:25グラム
- 水:20グラム
栄養価(1人あたり)
- エネルギー:75キロカロリー
- たんぱく質:2.7グラム
- 脂質:2.5グラム
- 塩分:0.7グラム
作り方
- なすはへたを落とし、縦半分に切り、水にさらす。鶏レバーはゆでてすり鉢ですっておく。しょうがはすりおろす。
- 豚ひき肉とレバーを酒をふって炒める。みりん、三温糖、みそ、水を加え、熱していく。仕上げにしょうがを加える。
- なすは水をきり、オリーブ油をまぶして焼く。
- なすに肉みそをかけて器に盛る。
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更新日:2020年11月30日