フリッツ

更新日:2020年11月30日

給食センターがおくる
子どもたちの人気メニュー

2020年8月修正

平成17年9月

「フリッツ」(フリテンともいいます。)は、じゃがいもを油で揚げた、いわゆるフライドポテトで、ベルギーでは古くから食べられている料理の一つです。マヨネーズなどのソースをたっぷりつけて食べるのがベルギー風です。北海沿岸の漁師が、魚が捕れないと代わりにじゃがいもを揚げていたものが、18世紀から19世紀頃広まったといわれています。ちなみにベルギーではじゃがいもは日本人の4倍も食べられており、ベルギーの人たちの大好物で、家庭にはフリッツを作る専用の「フライヤー」があり、夕食には必ずといっていいくらい出ます。

白い器に、揚げたじゃがいもに調味され完成し盛りつけられたフリッツの写真

材料 4人分

  • じゃがいも:200グラム(大きめ1個)
  • 揚げ油:適宜
  • 食塩:ひとつまみ
  • マヨネーズ:好みで

作り方

  1. じゃがいもは拍子木切りにして、水にさらした後、水気をとる。
  2. じゃがいもを油で揚げる。
  3. 軽くふり塩をする。
  4. マヨネーズを添える。

1人分の栄養価

  • エネルギー:118キロカロリー
  • たんぱく質:3.8グラム
  • 脂肪:8.7グラム
  • 塩分:0.6グラム

昨年、長久手町姉妹都市友好親善訪問団の一員としてベルギーにホームステイした長久手中学校3年生の川本華子さんに、ベルギーで食べたフリッツのことを聞いてみました。

私は去年ベルギーへ行きました。ホストファミリーの方がフリッツを作ってくれました。フライドポテトみたいでとてもおいしかったです。ホテルで食べたフリッツには、マヨネーズが3種類用意されていて、つけて食べるのが楽しかったです。

フリッツができるまで

以下の写真は旧給食センターで、掲載当時のものです。

9月2日に給食センターでフリッツを作り、保育園、中学校の給食に出しました。そのときの調理風景です。

1個ずつ芽取りをしています。全部で95キログラムのじゃがいもを使いました。

ピンク色のかごいっぱいの、皮をむいてカットされたじゃがいもの写真

きれいに拍子木切りにして水にさらします。

横長のフライヤーにじゃがいもが投入されて揚げられている写真

長い連続フライヤーで、じゃがいもが油の中を流れながら、カラリと揚がっていきます。

きつね色に揚がったジャガイモが、水色のザルに落ちている写真

フライヤーの出口からじゃがいもが出てきました。

出来上がったじゃがいもを、食缶にクラス別に分けて入れている写真

塩をふってフライバットに入れます。このあとコンテナーに積んで、学校へ届けられます。

この記事に関するお問い合わせ先

教育委員会 給食センター
〒480-1103 愛知県長久手市中権代11番地3

電話番号:0561-62-3910
ファックス:0561-62-5029

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