フリッツ
給食センターがおくる
子どもたちの人気メニュー
2020年8月修正
平成17年9月
「フリッツ」(フリテンともいいます。)は、じゃがいもを油で揚げた、いわゆるフライドポテトで、ベルギーでは古くから食べられている料理の一つです。マヨネーズなどのソースをたっぷりつけて食べるのがベルギー風です。北海沿岸の漁師が、魚が捕れないと代わりにじゃがいもを揚げていたものが、18世紀から19世紀頃広まったといわれています。ちなみにベルギーではじゃがいもは日本人の4倍も食べられており、ベルギーの人たちの大好物で、家庭にはフリッツを作る専用の「フライヤー」があり、夕食には必ずといっていいくらい出ます。

材料 4人分
- じゃがいも:200グラム(大きめ1個)
- 揚げ油:適宜
- 食塩:ひとつまみ
- マヨネーズ:好みで
作り方
- じゃがいもは拍子木切りにして、水にさらした後、水気をとる。
- じゃがいもを油で揚げる。
- 軽くふり塩をする。
- マヨネーズを添える。
1人分の栄養価
- エネルギー:118キロカロリー
- たんぱく質:3.8グラム
- 脂肪:8.7グラム
- 塩分:0.6グラム
昨年、長久手町姉妹都市友好親善訪問団の一員としてベルギーにホームステイした長久手中学校3年生の川本華子さんに、ベルギーで食べたフリッツのことを聞いてみました。
私は去年ベルギーへ行きました。ホストファミリーの方がフリッツを作ってくれました。フライドポテトみたいでとてもおいしかったです。ホテルで食べたフリッツには、マヨネーズが3種類用意されていて、つけて食べるのが楽しかったです。
フリッツができるまで
以下の写真は旧給食センターで、掲載当時のものです。
9月2日に給食センターでフリッツを作り、保育園、中学校の給食に出しました。そのときの調理風景です。
1個ずつ芽取りをしています。全部で95キログラムのじゃがいもを使いました。

きれいに拍子木切りにして水にさらします。

長い連続フライヤーで、じゃがいもが油の中を流れながら、カラリと揚がっていきます。

フライヤーの出口からじゃがいもが出てきました。

塩をふってフライバットに入れます。このあとコンテナーに積んで、学校へ届けられます。
この記事に関するお問い合わせ先
教育委員会 給食センター
〒480-1103 愛知県長久手市中権代11番地3
電話番号:0561-62-3910
ファックス:0561-62-5029
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更新日:2020年11月30日