石狩汁
給食センターがおくる子どもたちの人気メニュー
石狩汁は北海道を代表する鮭料理です。秋にとれた新鮮な鮭を使うことから「アキアジ汁(鍋)」ともいわれます。北海道の郷土料理の代表格といわれますが、歴史は比較的浅く、戦後に食べられるようになりました。
産卵のために石狩川を遡上してくる鮭を、頭からしっぽまで一匹まるまる残すところなく味わうこの料理は、北海道の味の醍醐味を楽しめます。
鮭の語源は、アイヌ語の「シャケンべ(夏の食べ物)」がなまった、身が裂けやすいので「サケ」、肉が酒に酔ったように赤いから「サカケ」、勢いよく瀬を跳ねて上がるから「瀬蹴」がサケに転じた、などといわれています。
鮭はビタミン類が豊富な魚です。特にビタミンDが多く、カルシウムの吸収を促進します。またコレステロールや中性脂肪を減らすEPA・脳の働きを活性化するDHA・強力な抗酸化作用で目や肌の老化、動脈硬化やがんを防ぐアスタキサンチン(鮭の身の赤い色素)が含まれています。成長期の子供から、働き盛りのお父さん・お母さん、元気で長生きしてほしいおじいさん・おばあさんまで食べてもらいたい魚です。
材料 4人分
- 鮭(2センチメートル角に切る):100グラム
- 酒:小さじ1
- だいこん:100グラム(8センチぐらい)
- にんじん:70グラム(1/2本)
- ねぎ:40グラム(1/3本)
- 豆腐:120グラム(1/3丁)
- じゃがいも:80グラム(中1個)
- 赤みそ:20グラム(大さじ1強)
- 白みそ:20グラム(大さじ1強)
- けずりぶし:20グラム
- バター:5グラム(小さじ1)

お椀の中に鮭や野菜などで調理され完成した入っている石狩汁の写真 拡大画像 (JPEG: 28.3KB)
作り方
- けずりぶしでだしをとる。野菜は、一口大に切る。
- 鮭に酒をふって臭みをとる。
- 沸騰しただし汁の中に、野菜をかたいものから順に入れて煮る。
鮭・豆腐をいれて煮、材料に火がとおったら、白みそ、赤みそをとかし、ねぎとバターをいれて、できあがり。
一人分の栄養価
- エネルギー:116キロカロリー
- たんぱく質:11.4グラム
- 脂肪:4.1グラム
- 塩分:1.5グラム
この記事に関するお問い合わせ先
教育委員会 給食センター
〒480-1103 愛知県長久手市中権代11番地3
電話番号:0561-62-3910
ファックス:0561-62-5029
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更新日:2020年11月30日