いかと里芋のうま煮

里芋は、大きないも(親いも)とそれを囲むようにつく子いも、さらにその周りには孫いもがついています。その形状から、里芋は、子孫繁栄の象徴とも言われています。9月から11月に収穫されたものが特においしいと言われています。
里芋の主成分は、でんぷん質です。このでんぷんは、加熱すると糊化し吸収しやすくなります。里芋は、芋の中でもナトリウムを排泄しやすくするカリウムが豊富です。エネルギー代謝に関わるビタミンB群や、コラーゲンの合成や抗酸化に働くビタミンCも含みます。また、食物繊維も豊富で水分が多いため低カロリーです。
いかは、低脂肪で低エネルギーです。いかにはタウリンが含まれ、悪玉コレステロールや中性脂肪を下げる働きがあり、血管の健康を守ってくれます。
ここでは、10月27日に給食センターで作られた、いかと里芋のうま煮を紹介します。
材料(4人分)
- いか:300グラム(生のものなら1ぱい分)
(注意)給食センターでは、いかかのこ入りのカット済みのものを使用 - 里芋:400グラム
- さつま揚げ:2枚
- 鶏むね肉:60グラム
- にんじん:80グラム(1/2本)
- いんげん:8本
- 干ししいたけ:2個
- だし汁:4カップ
- 酒:大さじ1
- 砂糖:大さじ2
- みりん:大さじ1
- しょうゆ:大さじ4
- 塩:少々(いんげんの塩ゆで用)
- 炒め油:適宜
作り方
- 里芋は皮をむき、4等分に切る。いかは生のものなら輪切り。さつま揚げは食べやすい大きさに切る。にんじんは、いちょう切りにする。鶏肉を食べやすい大きさに切る。
- いかを下茹でする。さつま揚げを油抜きする。
- 干ししいたけを水で戻し、細切りにする。
- いんげんは、塩ゆでし食べやすい大きさに切る。
- 鍋に炒め油をしき、鶏むね肉に酒をふり炒め、さらににんじんを入れ炒める。
- 里芋、さつま揚げ、干ししいたけを加えだし汁、調味料を材料が浸るくらいまで入れ煮る。
- いか、いんげんを加えたら出来上がり。
栄養価(1人当たり)
- エネルギー:191キロカロリー
- たんぱく質:18.7グラム
- 脂質:1.4グラム
- 塩分:2.1グラム
この記事に関するお問い合わせ先
教育委員会 給食センター
〒480-1103 愛知県長久手市中権代11番地3
電話番号:0561-62-3910
ファックス:0561-62-5029
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更新日:2020年11月30日