いかと里芋のうま煮

更新日:2020年11月30日

白い器の上にいかや鶏むね肉、野菜など煮ものを盛りつけた、いかと里芋のうま煮の写真

 里芋は、大きないも(親いも)とそれを囲むようにつく子いも、さらにその周りには孫いもがついています。その形状から、里芋は、子孫繁栄の象徴とも言われています。9月から11月に収穫されたものが特においしいと言われています。

 里芋の主成分は、でんぷん質です。このでんぷんは、加熱すると糊化し吸収しやすくなります。里芋は、芋の中でもナトリウムを排泄しやすくするカリウムが豊富です。エネルギー代謝に関わるビタミンB群や、コラーゲンの合成や抗酸化に働くビタミンCも含みます。また、食物繊維も豊富で水分が多いため低カロリーです。

 いかは、低脂肪で低エネルギーです。いかにはタウリンが含まれ、悪玉コレステロールや中性脂肪を下げる働きがあり、血管の健康を守ってくれます。

 ここでは、10月27日に給食センターで作られた、いかと里芋のうま煮を紹介します。

材料(4人分)

  • いか:300グラム(生のものなら1ぱい分)
    (注意)給食センターでは、いかかのこ入りのカット済みのものを使用
  • 里芋:400グラム
  • さつま揚げ:2枚
  • 鶏むね肉:60グラム
  • にんじん:80グラム(1/2本)
  • いんげん:8本
  • 干ししいたけ:2個
  • だし汁:4カップ
  • 酒:大さじ1
  • 砂糖:大さじ2
  • みりん:大さじ1
  • しょうゆ:大さじ4
  • 塩:少々(いんげんの塩ゆで用)
  • 炒め油:適宜

作り方

  1. 里芋は皮をむき、4等分に切る。いかは生のものなら輪切り。さつま揚げは食べやすい大きさに切る。にんじんは、いちょう切りにする。鶏肉を食べやすい大きさに切る。
  2. いかを下茹でする。さつま揚げを油抜きする。
  3. 干ししいたけを水で戻し、細切りにする。
  4. いんげんは、塩ゆでし食べやすい大きさに切る。
  5. 鍋に炒め油をしき、鶏むね肉に酒をふり炒め、さらににんじんを入れ炒める。
  6. 里芋、さつま揚げ、干ししいたけを加えだし汁、調味料を材料が浸るくらいまで入れ煮る。
  7. いか、いんげんを加えたら出来上がり。

栄養価(1人当たり)

  • エネルギー:191キロカロリー
  • たんぱく質:18.7グラム
  • 脂質:1.4グラム
  • 塩分:2.1グラム

この記事に関するお問い合わせ先

教育委員会 給食センター
〒480-1103 愛知県長久手市中権代11番地3

電話番号:0561-62-3910
ファックス:0561-62-5029

メールフォームによるお問い合わせ

このページに関するアンケート

より良いウェブサイトにするために、このページのご感想をお聞かせください。

このページの内容はわかりやすかったですか
このページは見つけやすかったですか