ちぐさあえ

更新日:2020年11月30日

白い器の中に、油揚げや野菜で調理され完成した、ちぐさあえの写真

 ちぐさあえは、ほうれんそう、にんじん、もやし、あぶらあげ、とりにく等、多種類の材料をあえて作ります。ちぐさあえのちぐさは、千草色の略称であり、薄い浅葱色のことを言います。

 ほうれん草は、緑黄色野菜の代表で、とても栄養価の高い食品です。とくにカロテンとビタミンCと鉄分を豊富に含んでいます。ほうれん草に多く含まれるカロテンは血管をじょうぶにしたり、ガンの予防効果や、皮膚や粘膜を強くしてくれる働きがあります。また、ビタミンCは体の抵抗力を高め、かぜ予防にもよいです。さらに、私たちの食生活の中で不足しがちな鉄分も多く、貧血の予防にもなります。 この栄養を効率よく吸収するには、肉類や魚、卵、豆類などのたんぱく質を多く含む食品といっしょにとるといいそうです。ちぐさあえは油あげとあえてありますので、鉄分を吸収するのにとても効率のいいメニューです。おいしくいただきましょう。

 ここでは、11月5日に給食センターで作られた、ちぐさあえを紹介します。

材料(4人分(子ども6人分))

  • ほうれんそう:100グラム(1/2束)
  • はくさい:120グラム(約2枚)
  • もやし:80グラム(1/3袋)
  • にんじん:30グラム(2センチメートル厚)
  • 油揚げ:36グラム(1枚)
  • 濃口しょうゆ:5グラム(小さじ1)
  • 砂糖:5グラム(小さじ2)
  • 本みりん:5グラム(小さじ1)
  • 清酒:5グラム(小さじ1)
  • 濃口しょうゆ(たれ用):12グラム(小さじ2)
  • 砂糖(たれ用):5グラム(小さじ2)

作り方

  1. 油揚げに熱湯をかけて油抜きをする。
  2. ほうれんそうは2センチメートル、はくさい1センチメートル厚、にんじんは千切り、油揚げは1/2にして短冊に切る。
  3. フライパンに濃口しょうゆ、砂糖、本みりん、清酒を入れて火にかけ、砂糖が溶けたら油揚げを入れて、油揚げに下味をつける。
  4. 油揚げが焦げないうちにボールに取り出し、冷ましておく。
  5. 鍋にお湯をわかし、分量外の塩を入れ、にんじん、はくさい、もやし、ほうれんそうを順に入れ、ゆでる。
  6. ゆであがったら水にとって冷まし、さらしやキッチンペーパーなどを使って水気を絞っておく。
  7. 濃口しょうゆと砂糖でたれを作る。
  8. たれの中に野菜と油揚げを入れ、混ぜ合わせたら完成。

栄養価(子ども1人あたり)

  • エネルギー:55キロカロリー
  • たんぱく質:3.3グラム
  • 脂質:2.1グラム
  • 塩分:2.0グラム

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