スイートポテト

更新日:2020年11月30日

給食センターがおくる
子どもたちの人気メニュー

懐かしい給食メニュー 2020年2月修正

平成17年10月

さつまいもの原産地は中央アメリカや南メキシコなどの熱帯、亜熱帯地域です。日本には1597年に沖縄の宮古島に伝わりました。1735年に青木昆陽が江戸に広めたのは有名な話ですね。主成分は炭水化物なので、食糧不足のときには日本人の大切なエネルギー源として利用されてきました。いも類の中で最もビタミンCが多く、そのビタミンCは熱を加えても壊れにくいのが特徴です。食物繊維も多く、便秘や大腸がんの予防をし、コレステロールを下げてくれます。最近は貯蔵技術が進んで、一年中手に入りますが、旬は秋。センターではこのさつまいもを使って手作りでスイートポテトを作りました。

白い皿の上に、アルミカップに入った出来上がったスイートポテトの写真

材料 4人分

  • さつまいも:200グラム(1コ)
  • バター:15グラム(大さじ1強)
  • 砂糖:12グラム(大さじ1強)
  • 卵黄:30グラム(卵2コ分)
  • 牛乳:8グラム(小さじ2弱)
  • 生クリーム:4グラム(小さじ1弱)
  • バニラエッセンス:少々
  • アルミカップ

作り方

  1. さつまいもは皮をむいて切り、蒸す。バターは湯煎にして溶かしておく。
  2. 火が十分通ったら、熱いうちに裏ごしにかける。
  3. 砂糖、牛乳、生クリーム、バター、バニラエッセンスを加え、よく混ぜる。
  4. アルミカップに入れ、形を整え、卵黄を表面に塗る。
  5. オーブンで200℃15分ほど焼く(機種により違いますので加減してください)。

1人分の栄養価

  • エネルギー:122キロカロリー
  • たんぱく質:1.7グラム
  • 脂質:4.3グラム
  • 塩分:0.1グラム

スイートポテトができるまで ~センターでの調理風景~

 写真は旧給食センターで、初回掲載当時のものです。

皮を向いてカットされたさつまいもを、水色のかごに入れて水をかけている写真

中学校・保育園あわせて113キログラムのさつまいもを使いました。切って水にさらします。

カットされたさつまいもをバットに入れ、たいらにならしサナに並べている写真
スチームコンベクションオーブンでサナに並べたさつまいもを入れ蒸している写真

サナに並べ、スチームコンベクションオーブンで蒸します。

オーブンから取り出し湯気が出ている蒸し上がったさつまいもの写真
白い作業着を着たスタッフが、蒸したさつまいもをつぶしている写真

蒸し上がったさつまいもを、熱いうちにつぶします。

つぶしたさつまいもに牛乳などの材料を投入し味を付けている写真

砂糖、溶かしたバター、生クリーム、牛乳、バニラエッセンスで味付けします。

白い作業着を着たスタッフが、味をつけたさつまいもをアルミカップに盛り付けて卵黄を塗っている写真

アルミカップに盛りつけ、卵黄を塗って、スチームコンベクションオーブンで焼きます。

きつね色に焼き上がったスイートポテトをオーブンから出した写真

さあ出来上がり。ひとつひとつ丁寧に数えていきます。

出来上がったスイートポテトの数を数えている写真
薄水色のエプロンを着用したスタッフが、人数分数えて食缶に詰めている写真

この記事に関するお問い合わせ先

教育委員会 給食センター
〒480-1103 愛知県長久手市中権代11番地3

電話番号:0561-62-3910
ファックス:0561-62-5029

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