(平成28年3月23日開催)平成27年度第3回長久手市文化の家運営・企画合同委員会

更新日:2021年04月21日

会議詳細

開催日時

平成28年3月23日(水曜日)午前10時から正午まで

開催場所

長久手市文化の家 展示室

出席者氏名(敬称略)

運営委員 青山恵、石田由利子、加藤裕美、清水裕之、竹本義明、吉田真理子
企画委員 木本直子、須田千賀子、福本泰之、山田純、吉田真砂
事務局 高嶋隆明部長、加藤正純次長、籾山勝人事務局長、山本一裕事務局長補佐、生田創事業係長、白木敏雄管理係長、中根秀彰主事、太田千晶主事

欠席者氏名(敬称略)

安藤隆之、小栗宏次、安田典正

審議の概要

  1. 平成27年度下半期管理運営について
  2. 平成27年度事業報告について
  3. 平成28年度事業方針と事業計画について
  4. ワーキンググループについて
  5. その他

公開・非公開の別

公開

傍聴者人数

1人

問合先

長久手市文化の家 0561-61-3411

会議録

あいさつ くらし文化部部長あいさつ

議題

1 平成27年度下半期管理運営について

事務局 資料第1号から資料第4号までを説明

委員長 ありがとうございました。それでは、ここで平成27年度下半期の管理運営についてのご質問がございましたらお願いします。

委員長 資料第1号の入館者数で来年か再来年に1千万人突破になりますね。何かやりますか。

事務局 この数字を見て来年は難しいかもしれませんが、再来年度あたりには1千万人突破するであろうということで、課内でもこの話題にふれてはいます。1千万人ということで何らかできたらなと考えています。今まで100万人とか500万人でそういったセレモニーはやってこなかったものですから1千万人とうのはちょうどいい機会だと思っております。

委員長 ぜひやっていただきたいです。

事務局 あとは、入り口がいっぱいあるのでどこでもって1千万人と計るといいのかなと思っています。カウントは防災センターでしているので、そことの連携も必要です。

委員長 少し出て入ってもカウントされてしまいますね。

事務局 実際そうですね。

委員長 他に何かございますか。

委員 4ページのところに「0歳からのクラシック」、「ながくてキッズアート」や「ハンナのかばん」は小学生以下も対象と企画されていますが、意外と赤ちゃん向けのものが100%に対して下の伸び率がよくないです。親子劇場さんの協力というのは、チケットを売ってもらったということでしょうか。

事務局 チケット販売も含めてですね。あとは、運営で当日のもぎりとかそういったところも協力していただきました。

委員 例えば親子劇場自体は会計を払って年間何本とやっていると思いますが、それをもう少しタイアップしていければいいと思います。親子劇場はみんな来ると思うので、子ども受けのものはきっと上手にやれば100%いくと思います。手伝いだけでなく見に来てよという伝達の仕方も親子劇場さんと上手く連携してできればいいですね。

事務局 そういったところも親子劇場さんと色々連携しながら集客は行っています。どうしても対象年齢が今回少し高学年向けでやって、ちょうど親子劇場さんのほうも年齢層、関係層が一番少ないところですよね。

委員 そんなことはないですけれど、中学生が来やすい時間帯を考えるのが難しいところでした。会員数をみると小学生に比べると中学生、高校生は少ないです。そこをどうやって声をかけていくのか、周知していくのか、が難しかったです。やはり一番影響しているのは公演時間でした。

委員 子どもに合わせていないということですね。

委員 夜でないと来られません。

委員 逆に子どもでも夜やるのはいいということですね。

委員 そうですね。この年齢で私たちだけのときは7時開演にしていきますが、会館主催ということで時間帯も交渉しながら6時に決めました。

事務局 今回は6時公演でしたね。

委員 そうすると、部活の大会で試合に出る子たちがごそっと来られない状況がありました。残念ながら私たちの中学生会員の中でも今回見られなかった子たちもいます。

委員 私も福島にいるときに子ども劇場を立ち上げてやっていたことがあります。そのときもやはり6年生までは来ますが中学生になるとなかなか来ません。年1回中学生対象のものをやって呼んでいました。こういうのはすごくいいものなので時間帯を上手にもっと希望出されれば、もっと集客が見込めるかと思います。ぜひもっと声をあげてください。

委員 すごく声は聞いていただいているので、私たちも助かっています。

委員長 その他何かありますか。

委員 2ページ目を見ていたのですが、食文化室は音出しOKだったりとか講義室は机の移動が今回できるようになったということで、色々なお部屋をたくさん使っているほうだと思いますが初耳でした。知らなかったです。それは一体どういう形でお知らせしていきますか。私たちはしおりを元にして、あとは問い合わせていく感じです。しおりを新しくするのはあるかと思います。

事務局 しおりには特段この部屋は音出しOKです、とかそういったことは全く書かれていません。あくまでも受付のほうで聞かれて、そこはOKですよ、という答えはしています。

委員長 今後広報で載せるといいですね。

事務局 掲載していきます。

委員 音出しと飲食ができるか、机を移動させることができるか知りたいです。実際どのくらいの空間がそこにあるか、部屋を探している者にとっては重要です。

委員長 いつも利用してくれている方のリストはありますか。

事務局 こちらで承知はしています。

委員長 そういうところに一枚、こういう風になりましたと出すといいかもしれません。それはできないですか。

事務局 部屋に貼り出します。

委員長 ホームページに載せてもいいですね。

事務局 はい。今「利用のご案内」というしおりに関しては作り替えを考えています。今の段階ではまだ直っていません。

委員長 ホームページのトップに載せてもいいですね。

事務局 よく利用されている方は抽選会に毎回来られますので、そういったときに周知できればと思っています。こういった部屋ですが、受付で利用形態を変えてほしいとか色んな意見を伺ってそれに応じてこちらでできる範囲で対応していっている中で、コンセントを省いて机を移動できるようにしたり食文化室でも他のお客様に迷惑ならないようなら音出しいいよ、など少しずつ変化しています。また色々ご意見いただければなと思っております。

委員 今飲食がだめな部屋はどこですか。

事務局 光・森・風のホールはだめです。音楽室や舞踊室で食べるときは下に養生してもらえればいいです。飲み物は大丈夫です。他の部屋は全部大丈夫です。

委員 あとは、暗室は改修時に何か変えますか。

事務局 暗室はそのままです。

委員長 変えるということではなかったですか。

事務局 そういった意見も出ていましたが、利用方法があまりないです。その部屋を変えるのは倉庫ぐらいしかありません。今はそのままにしています。

委員長 あとは何かよかったでしょうか。では、平成27年度事業報告についてお願いします。

 2 平成27年度事業報告について

事務局 資料第5号、資料第6号を説明。

委員長 ありがとうございました。ご質問はございますか。

委員 29ページのアートスクール短期講座を募集されていて、人数は9名だったということですがこの人たちは長久手市内の方たちが中心ですか。

事務局 市内とは限りません。

委員 アンケートを見ると来場者調査より名古屋から来た人たちが49%に対し長久手は18%です。意外と市外の方たちが興味を持って来られていますね。アートスクールというのは長久手市内の人が対象のものが多かった気がするので、どういう方達だったのかなと思いました。これは何回かやっているのですか。

事務局 昨年もやっておりまして今回で2回目です。

委員 興味を持っている方達が市外から集まっているのですね。

委員長 他に何かございますか。

委員 ハンナのかばんは先ほど開演時間についてお話しにも出ていましたが、普通の大人でいうと日曜日の夜はいやだなということがあります。対象によって時間帯がだいぶ違うと思います。私は情報を見ないで来たので低年齢向けのお芝居かなと思っていましたが、会場に来て初めて知りました。だからこんな変な時間設定なのだと分かりました。時間設定とか広報の仕方をもっと絞ったほうがいいのかなと思います。

委員 仰るとおりどこをターゲットにしていくかということで集客はもちろんですが、誰に伝えたいのか、そういうこともみんなで話し合いの中で突き詰めていく必要はあるかなと思います。もちろん中学生や高校生にも見てほしい内容だったのですが、入場できるのは小学生以上に設定しているので、小学生と中学生のよい時間帯を探っていくなかで微妙な時間帯になりました。

委員長 なかなか難しいですね。

委員 そうですね。

委員長 20ページの芸大オペラ公演について話しがありましたが、海外の今までの公演の映像を流すということはありますか。ラヤトンは頻繁に流れていて見ていました。芸大のオペラ公演を流すことはありましたか。

事務局 今まではなかったですね。

委員 そういうことをされるととても興味が湧くと思います。かなり効果があると思います。

委員長 芸大は公演のプロモーションビデオは早めにできるのですか。それともギリギリまでできないですか。

事務局 割とギリギリでした。前回の公演の様子を流すことは芸大さんの協力があればできるのかなと思います。

委員長 何かスチルでもいいのでパッパッパッと見せるといいですね。お客さんは芸大関係の方が多いのですか、それとも一般的な方が多いですか。

事務局 確かに芸大関係の人は多いですが、これを楽しみにしているリピーターの方も多いので、近くの方が多く駆けつけてきてくれているのかなと思います。

委員 情報がほとんど口コミと紹介になってきているので、それを上手に伝えられる学生の年は結構上がるかもしれないけれど、努力しなかった年は落ちるのかもしれないですね。意外とチラシは13%ですし、少し情報の在り方も出演者達も考えれば伸びそうな気がします。

委員長 県芸はアートマネジメントの事業はもうなくなりましたか。

事務局 やっていると思います。

委員長 そういう学生さんと連携できるといいですね。

委員 ぜひお力添えを。

委員長 前回は県芸に助けてもらっていますね。

事務局 そうですね。室内楽の楽しみとかは割と学生さんと一緒に作り上げていくことはよくやっていますが、このオペラに関してはほぼ県芸さんのものをこちらのほうで上演する程度になってはいます。

委員長 多分作るのにいっぱいいっぱいで、宣伝は隙間になっちゃいましたね。

委員 いつもいっぱいになるイメージがあって特別何かしなければいけないという気持ちはなかったように思います。

委員長 その他何かありますか。

委員 古い人間だからですが、明らかに児童生徒が対象で保護者がいなくても来るような内容のものは、開演時間が夜というのは私は考えたほうがいいと思います。当然のように塾とかで夜一人で出歩くのは当たり前の時代になりましたけれども、いくら利用率が上がるといっても私は推奨すべきでないと思います。

委員長 長久手だけでなくて中学校も土曜、日曜はクラブ活動でめいっぱいで、昼間は誰も来ないですね。そのへんをどうするのか難しいです。学校連携で特別に考えるのか難しいところです。

委員 中学生のことだけ考えますと平日の6時半以降のほうが集客はいいです。土曜、日曜になると部活動を遅くまでやって遠くまで試合に出かけているので家に帰ってくるのは7時です。本当に中学生は文化の家に足を運ぶ機会は少ないです。でも中学生は多感な時期なので、こういうものにもふれさせたい気持ちはあります。

委員長 昔平成こども塾で中学生向けのものは失敗しましたね。

委員 惨敗しましたね。先生に来ていただいてやりましたがだめでしたね。難しいですね。

委員 そもそも部活をやっている子たちは来ないのではないかと思います。部活をやっている子が来るのは無理だと思うので部活をやっていない層、中学校だと全員部活動がありますけど高校生以上だともう部活をやっていない学生もいるわけで、そこをなんとかしないといけないと思います。部活をやっているとそこで完結してしまうので、部活以外の時間にお金を払って他のものに割こうという気がないと思います。ほぼゼロに近いと思います。そこはきちっと見極めてやっていかないといけないなと思います。ターゲットの中でも年代ではなく年代の中でもどうなのかということを考えていくべきだと思いました。

委員 中学生と一緒にいると必ずしも興味がないわけではなくて、興味はすごくあるけれど自分自身もう時間がない現状のほうが大きいです。やはり部活は好きでやっていることではないかと大人から見て思いますが、子どもたちにとっては自分の意思でやっているのだけれど、やはり試合の設定とかは子どもたちは指導している先生達に従っている部分です。この日に試合だと言われると、もうそれが子どもたちの中ではそれが最優先されていくものです。それは子どもたちの心を育てていくのに大切なことであるとは思いますが、それに一生懸命になってしまうので、逆に文化の家でやっているような事業に興味を持ってくれるといいです。実際に部活のユニフォームのまま来た子たちもいましたので。毎回でなくても選択できるような時間を考えていくことは大事だと思います。

委員 もし本気でやるなら、本当に試合もない、部活動もやらない日を設定してでもやらないといけないです。まず部活が第一です。何か面白い公演があるので先生が部活を休んでそっちに行ってもいいよと言っても部活がある以上部活に行きます。本当に何もない日を学校と調整してやるぐらいやらないと、部活世代が部活動以外に目を向けるのは難しいです。それは学校内でも難しいことです。学校でやっても部活と重なってしまうと部活動優先になります。それぐらいきちっと調整していくべきです。それでも来ない子たちは本当に興味がないだけなので、興味があるのに来られない子たちがいるのであれば来れるような日時の設定を調整していかなければいけません。

委員 長久手市は中学生達の演劇鑑賞会はありますか。年に1回とか決まりごとがあればいいですね。親子劇場がこれは見せたいとものを教育委員会のほうに見てもらえませんか、と協議できるといいです。そうすると子どもたちは市の予算で見れるし、多感な年頃なので絶対心にも残ると思います。子どもたちにチャンスを与えるのは大人の仕事だと思います。子どもが見たくても部活があるとどうしても優先されてしまいます。教育委員会のほうとタッグを組むのもいいかと思います。実際はどうですか。長久手市は芸術鑑賞会はやっていないのでしょうか。

事務局 開館当初、小学校はここのホールで鑑賞会をやっていましたが、今はやっていません。

委員 パーカッションだと3つの小学校が来たということで、すごくいい体験だと思います。こちらが専門的な文化の家だったり親子劇場だったり色々見ているとオススメはありますよね。上手に教育委員会とタッグを組んで心の栄養として見せれるといいなと思いました。

委員長 教育委員会との調整は難しいですね。校長会との調整も必要です。相当大変かと思いますが、みなさんのほうから色々なところで話しをして盛り上げていただきたいと思います。何かいいきっかけをまた作れるといいですね。

委員 学校にいた立場として子どもたちは本当に忙しいので、ここに部活がないと決めた日でもなかなか来れません。なので、であーとはいいなと思います。こちらがせめていけば企画を学校も校長先生も分かってくださると思います。であーとは感動していますので、演劇の部分でももっていけるといいなと思います。子供たちは本当にいい環境にいますので色んなことが吸収できるようにやっていきたいですね。

委員長 それはいいことですね。ありがとうございました。他に何かございますか。

委員 仕事柄色んなホールに行って、ここに来るとホッとします。何でだろうといつも考えていますがそれはライブ感です。私は150%評価します。一つは自主事業のやり方、プログラムのやり方、そしてホールです。音楽じゃない音が聴けます。ピアノを弾く音が離れていると音だけになってしまい、弾く音は聴こえません。タンブッコでもマリンバが素晴らしかったです。マリンバを叩くときマリンバを叩く音が聴こえて音楽が聞こえてきます。すぐそこで聴こえます。音楽の音じゃない音がそこで鳴っています。例えば弦楽四重奏を聴くとき弦楽器のこする音が聴こえます。フルートもシューっと聴こえます。もし他に名古屋市内のホールに行かれることがあれば比較してみてください。あれもよかったですよ。音楽室で子どもたちに聴かせるのですが、いつもはお母さんの隣に連れていかれて静かに座っているだけですが、ここは違います。演奏者とお母さん達の真ん中に絨毯敷いてそこに子どもたちを入れました。彼らは喋っています。でもちゃんと聴いています。こういうのは誰が考えられたのですか。ラヤトンも素晴らしかったです。ラヤトンは結局マイクロホンで歌っているのですがここにいるという存在感がすごいです。彼らの息を吸う声が聴こえてきます。このホールに合った自主事業を今後も考えていけるといいと思います。

委員長 段々当たり前になってきているので、こう言っていただけると嬉しいですね。では次に行きましょう。平成28年度事業方針と事業計画についてお願いします。

 3 平成28年度事業方針と事業計画

委員長 ありがとうございました。事業方針は改修工事で5ヶ月休館をとるということで、それに伴って少しガレリアコンサートを福祉の家でやるのですね。クラシック音楽をしたり外に出ていき展開していく感じですね。このへんで何かご意見ございますか。

委員 情報事業のところですが、外に看板がありますよね。あれはどういう周期でどういうチョイスでやっていますか。だいぶ前のものが貼ってあります。貼ってほしいものがあったので、もっと他に貼るものはないのかと思っていました。

事務局 遅れていて申し訳ございません。まもなく貼り変わります。

委員 あれは何をチョイスしていますか。自主事業だけではないですよね。

事務局 基本的には自主事業です。事業係内でどれにしようか話し合いをしますが、割と公演がせっている場合はどれか一つ選びたいという思いがあって、そういうことも含めて適度に間隔を空けてやっています。年間に貼り替えるとその度予算がかかるので選ばなくてはいけません。ピックアップはこの公演は少し伸び悩んでいるかも含めて考えています。

委員 ブログとかSNSが発信は増えてとてもいいと思います。ただ情報系が今年は一年目ということでこんな感じかなと思って読んでいますが、誤用記事が多いのが気になります。やはり内部のスタッフがやっている公演を宣伝していくというのはすごく難しいです。面白いよ、面白いよ、ということが過ぎていくとやっぱり本当かなと思います。内部の人が発信しているがゆえに続くと信用性が低くなってしまいます。そのへんのさじ加減がどうなっているのかなと思って非常に興味を持って見ているところです。こんな面白いものがやるよ、終わった後今度はこんな面白いものがやるよ、が続くと面白くなかったと思っていてもそれを公表できるわけではないと思うので、内部のスタッフがやっているからこそ気をつけなければいけないことだと思います。外の人が面白いというのは別にいいですしやってもらいたいですが。自分たちのスタッフにどういう内容の情報を発信していってもらうのか、二年目になるので色々考えていただきたいなと思います。

あともう一つは共用スペースで事業に関するパネルの展示がありますが、実際されている内容と文化の家の高さからしてみるとちゃんとしたものでないという印象にあります。宣伝として共用スペースの関連記事をただ貼るのではなくて、そこもきちっとクオリティーの高いものにしてほしいです。グレーのパネルにただ新聞記事を貼るだけではいけません。実際されるものがすばらしくても、そっちの印象のほうがイマイチだと影響が出ると思うのでそこも底上げできればと思います。

委員長 なかなか厳しいご意見でしたがごもっともだと思います。SNSは私もあまり使うほうではないですが別の会館の地域アンケートで20代はSNSで30代はホームページで、どんどん分岐していっています。SNSは若い人を上手く繋げるにはいいかもしれません。年寄りは絶対使いません。

委員 町なか事業の展開ですが、例えばおんぱくは10ヶ所ぐらいでいろんな場所でやると言われていましたよね。

事務局 そうですね。また実際は増えていくかと思います。

委員 気になったことは、文化の家の近くに図書館があります。図書館にはAVルームがあります。今回福祉の家とか人の集まるところを設定されたことはいいですが、私は長久手アートフェスティバルをやってて、イベントのときに図書館のAVルームでミニコンサートをやらせてもらったことがあります。音出しができました。図書館は文化の家の駐車場と近いですし、もう少し図書館とのコラボができるといいと思います。図書館も静かにしなくてはいけないというのではなくて、図書館でもコンサートができるんだよいうことを上手にアピールしていければいいと思います。個人的な意見ですが、図書館は距離が近いのに内容的な連結がとても遠いような気がするので、もう少しこの時期図書館と色んな交流をし合うといいと思います。市民にとってもいいです。改修時期に図書館との事業を希望します。

事務局 ありがとうございます。

委員長 それはぜひやっていきましょう。文化の家のフレンズを立ち上げるときも確か図書館でコンサートをやりましたよね。ここができる前のワークショップは視聴覚室でやっていました。今の話しはいいですね。

委員 ブログは文化の家のスタッフが載せているのですか。

事務局 はい。

委員 ブログについて詳しくないですが、例えばモニターの感想をアップさせることは可能ですか。モニターは自分で載せないとだめですか。代筆のような感じで。

事務局 できなくはないです。

委員 先ほど内輪だとなかなか本音が言えないということがあれば、モニターは厳しい方が多いと思うのでそういった方の意見を載せたりできるといいと思います。あと、市民記者の方達はどういった人達ですか。市民記者の方達はここには載るのですか。

事務局 市民記者の方が新しい号は作り替えています。

委員 市民記者の方達はよく意見を言ってくれますし、まとめるのも上手なので、そういう方達を上手にブログに引っ張ってきてもいいですね。

委員長 SNSは多くに出すから中の人があまりいいよ、と言うのはよくないよねという話しでした。ブログはどちらかと言うともう少しオフィシャルになってくるのでそこに載せるものは工夫したほうがいいという話しでした。

委員 モニターでもきちっとルールを決めてやらないと難しいです。

委員 今まではペーパーにただ書くだけだったけれどSNSとかブログに載せますよ、と一言添えればいいんですよね。

事務局 そうですね。

委員 どういった方達が書かれているのか分からないですが、一般の方達がこの間のってどうだったのかなと思ったときに見れると集客に繋がると思います。そういった方達の感想も見れたらいいです。

委員 ホームページが過去の事業は見れますか。

事務局 過去のブログは工事中になっています。結構膨大な量があって。

委員 過去にこんなことやっていたよ、というのを今後見る人にとっては非常に参考になります。こんないいことをやっていたのだから次も面白いだろうと思うと思います。もったいないです。

事務局 ページはきちっと用意されているのであとは移行していく作業になります。

委員長 昔からの建設の経緯だとかいろいろ情報が蓄積してますからね。早く進めましょう。

委員 今の話しですが、集客という意味のPRで考えると、子どもはいいのですが、さっきも言われたように年代が上になってくると操作が分からなくて私も苦手なので一切できません。

委員 ひまわりテレビさんのPRイベントを見ると、私は文化協会から来ていて取材してもらうのですが、Weeklyながくてとか、「いまもっともっと地元を」という、そういう番組もあって文化協会に取材に来てくださいました。とても短い番組なのにまとめ方が上手です。自分が宣伝されるので上手くできないかなと思っていましたが、取材に来てもらうと意外とスタッフさんが上手なので、最初そういう集客もできるかと思います。年配の方でも若いときにオペラとか関心はあったけれど観に来られなかった人が文化の家を知れるきっかけになると思います。私も委員をやってこんなにあるんだと思いました。最初の集客、知ってもらうと言う点でいいと思います。ひまわりネットワークも番組によってはネタがないということもあるので、そこに上手く入りこむと一日に何回も流れるので効果的です。市役所の来場事業でもWeeklyながくては1、2ヶ月で5回も6回も流れてきます。すると自然に頭に入ってきますよね。そういう宣伝の仕方もすると新しいお客さんが来てくれると思います。いまいプレジャーだと豊田のほうでも流れるので町の拡散で100%になると思いました。

委員長 そのへんはどうですか。

事務局 以前は定期的に出演していました。今はなくなってしまいました。でもこちらから働きかければ枠を作ってくださるかもしれないので、参考にさせていただきます。

委員長 それはもう一度アプローチしてみてください。その他に何かありますか。内容について何かご意見ありますか。

委員 内容ではないですけども本当に日頃文化の家はよくやってくださるので長久手市民としては光栄に思っています。ただもう一歩進んで、文化の町と声高らかに言えるようにしていきたいと考えています。先ほどの話しではないですが学校、教育委員会との連携はされていると思いますが難しいですよね。向こうにも向こうのカリキュラムがありいろんな縛りがある中で、これ以上できないギリギリのところでやってくださっていると思います。ただもう一歩踏み込んで長久手市はこういう努力をするんだということが言えるようにしていきたいです。もう一歩進んで教育委員会や校長会に働きかけていくことが必要かなと思います。改修工事期間中に学校に足を運ぶ機会をもっと増やすことから進めていただきたいですし、大学からすると長久手市は小学校から大学まで一体になって本当に協力して長久手市の文化をあげていきたいと思っております。一緒に頑張っていきたいです。

委員長 何かアクションしてみたらどうですか。

事務局 そうですね。

委員長 とても難しいことだと思いますが。例えば校長会とか音楽の先生との連携や先生と県芸が連携するのはどうでしょうか。

事務局 小中学の音楽や美術の時間は減ってきています。小中学校との連携ですが、であーとの企画も最初学校にもっていったら受け入れてもらえませんでした。今では先生達もいつ来てくれるの、と言われるぐらいになってきています。更にこれをもっと進化させていく必要があります。学校とどのように関わっていくのかという部分を考えていかなければいけません。学校は学校でカリキュラムがあったり、他の分野、福祉分野・自治会分野からも一緒に連携して色々とやりましょうと、そこらじゅうから声がかかっている状況です。その中に文化芸術の部分で子どもたちから来てもらえるようになるといいですね。今よりさらにどうしていったらいいのか考えていきたいです。文化の家は教育委員会の補助執行機関で教育委員会に所属していますので、今はまだ何ができるか分かりませんが、学校は色んなことが起こっていますのでそのあたりを研究させていただきたいと思っています。

委員長 運営・企画委員会が一つになったので、その拡大企画で学校との座談会みたいなものをやってみてもいいですね。

事務局 文化に長けている教育委員さんはいいかもしれないですね。

委員長 お互いどういうことができるか研究してみると何か起こせるかもしれません。

委員 学校の現場にいたから分かりますが、色々なところから色々なものがきてなにから動かしていこうか大変です。学校ごとに今年は音楽でせめてみようとか色んな目的があると思います。全ての学校で同じように音楽で演劇でというのは無理かもしれないですが、校長会にしっかり話していただきたいです。前はであーともやっていない学校もありましたのでよく知らない校長先生もみえました。まずは知っていただいて、全て同じようにやるのは無理ですが、学校ごとに音楽でやろう、演劇でやろう、と年の初めに目標を考えられると思います。

委員長 学校の先生を公演に招待するのもいいですね。あの手この手でご意見いただきながら進めていきましょう。

事務局 そうですね。

委員長 大変だとは思いますが、一緒にやる気になってくれればいいですね。ぜひそのへんを考えてください。

委員 先生達も指導するのにダンスもTRFのSUMのダンスビデオで勉強したそうです。プロの人達が授業に入れれば先生達もすごく助かると思います。教育の質も上がっていくと思います。長久手市は芸術家の人達も多いです。美術家の人も音楽家の人も演劇も演劇クラブの人達がいらっしゃるし、そういう専門家の人達を招いてもいいかもしれません。

委員 いつも思っていましたが、教育の家庭科で和装文化というものが入りました。それを家庭科の先生にと言うことだったので、意を決して校長会のほうに行きました。お話しさせていただきました。対象は中学校だったのですが最初は梨の礫でした。やはりだめかと思ったとき、尾張旭市の中学校でやってほしいと依頼があり、家庭科の授業に入りました。教育委員会とか校長会ではなく、そこの校長先生ありきというところがあります。ダンスでも体育の先生が少しやっただけでは実際無理ですよね。長久手市内はいっぱいダンサーの方がいます。音楽でも芸大生の方もいて、そういった人達は子どもたちに近いわけで、そういうところでせっかくの環境を活かさない手はないと思います。どこからせめたらいいか本当難しいと思いますが、本当に校長先生次第だなと痛感しました。

委員 そのへんであーとで架け橋ができていると思います。であーとは今は音楽ですが、そこからどんどん拡大していって文化の家から発信できるといいですね。

委員長 上手く考えて展開できるといいですね。

委員 長久手市はよくやっていますね。

事務局 であーとを学校でやらせていただくまでには、ずっと交渉してだいたい6年ぐらいかかりました。校長先生も含めて先生がこちらをやるものにいかに理解してもらえるのかが重要です。演劇ワークショップもやりましたが、演劇ワークショップはコミュニケーションゲームが主なもので、お互いの生徒同士のコミュニケーションをとるというのが第一にあります。先生からすると演劇指導をやってほしい、やってもらえるものだと思って受けたと言われていました。ですが演劇指導というのは別のものなので、先生達の理解も今後必要なのかなと感じています。

委員 以前図書館のほうの運営委員に参加させていただいたときに色んな話しがでました。その場では校長先生もお見えになっていて、今度校長会でそのことを話しておきます、とさっと繋げてくれる先生もみえて、こういう関係者だけで現役の方をお招きしていないのでまだパイプがどことも繋がっていません。そういうことをやりたい時はゲストとして先生もお招きしたいです。無理なところに行くことも大事なことなので、どうやれば無理じゃなくなるのかみんなで提案していければいいと思います。何か繋げてほしいです。先生方はお忙しいとは思いますが。

委員長 アートフェスタはやっていますか。

委員 いろんなところでいつもやらせてもらっています。老人ホームや幼稚園の子達を巻き込んでワークショップをやっていますが、授業中というところが難しいです。

委員長 はい、ではワーキンググループのお話しをお願いします。

4 ワーキンググループについて

委員長 指定管理者にするということではなくて、色々な世の中の動きがある中で勉強していきましょうということでやったのですね。

事務局 はい。

委員長 私は長久手市と武豊町は直営で上手くやっている全国屈指の会館だと思います。なかなか行政の議員さんに理解されていないかもしれないですね。ぜひ議員さんに色々話しをしていきましょう。

委員 私もそう思います。色々な会館を見ていて、逆に文化の家はここのスタイルを発信していくほうだと思います。なぜ指定管理者制度について話し合っているのか驚きました。誇りを持って発信していったほうがいいと思います。

委員長 多分ここに関係ない方は行政改革をしていて職員を減らして予算を減らして、将来の人口が減少した社会に向けてどう対応していくのか危機感を持ってやっています。そういう中でもここのやり方は生き残っていけるやり方だと思うので、議員さんにこれからどんどん話して行きましょう。

委員長 極端な例で言えば、指定管理者で一日24時間やっているところもあります。指定管理者のほうが安上がりだという考え方も絶対あります。ただ文化の家は調べれば調べるほど別格なのでここのやり方を今後も残していきましょう。

委員長 ここの良さが当たり前になってきているので、リニューアルしていきたいですね。みんなで団結していきましょう。

5 その他

 事務局 平成27年度第1回モニター会議議事録まとめについて説明

委員長 これについて何かご意見ありますか。

 こういうのはもう少し整理して名前を省略したりしホームページに載せたりしますか。

事務局 はい。過去のものを載せています。

委員長 その他で何かございますか。

事務局 今回初めて運営委員会と企画委員会を合同委員会で行いました。今まで企画委員会では事業等を検証しながら運営委員会にかけていましたが、今回初めて合同委員会を行って様々な意見をいただきました。それぞれの委員の視点があって多くのご意見をいただきました。来年度から運営委員・企画委員会を一本化して運営委員会として行っていきたいと思っております。それでも企画等は随時でてくることなので、企画に関しましては運営委員会の中で作業部会を作って、運営委員会の中でご意見、提案等していただきたいと思っております。よろしくお願いいたします。

委員長 ではそういうことでよろしいですね。ありがとうございました。

委員 大改修工事をするほど歴史を重ねてきて、本当に充実した運営をされていると思います。今全国にある文化施設が目指している形は、その地域でいかに存在感を出すか、学生とか幼い子も含めて地域住民にどういう事業展開をしていくのか指示されていると思います。文化の家はそこの部分はすごく充実していて、全国から視察に訪れる意味はそこにあると思います。私自身はみなさんの意見を伺っていてそれぞれもっともだなと思います。ただ今までの意見はどちらかと言うとボトムアップの意見でしかありません。改善でしかありません。今まで行ってきた事業をこうしたらいい、ああしたらいいということでした。文化の家が改修を機に次に何をするのか、改革が重要です。トップダウンしかないです。それでこそ文化の家の特徴が全国に発信できるのだと思います。これはなかなか難しいことですが、ある一定期間芸術家の方でもその人に委ねる期間を持たせたほうがいい気がします。2年とか3年ほど。ホール機能が素晴らしいことを打ち出していく方策が必要なのかなと感じます。

委員長 芸術文化性の高いところをもう一度見直していったほうがいいというご意見ですね。どういう形になるか分かりませんがきっかけがあるといいですね。Cobaさんも色々やっていましたね。

事務局 Cobaさんがきっかけで長久手ソングを4曲作っていただいて、クーテシガーナという踊りもできました。それは今市民の方含めて普及活動のきっかけになりました。そういったきっかけ作りも今後色んな形でできればと思っています。

委員長 ここに関わりの深いアーティストの方もたくさんいらっしゃいますからね。

委員 先日岐阜県の美術館のほうに行ってきたのですが、館長室の机とイスを出してきて意見箱を設置していました。映像で流れていました、いつも岐阜県の美術館は愛知県と違って静かで人の集まりが少ないです。だから何でかなというところでいろいろ検討されて、アクションを起こして何かをやろうとしていました。そのように何か新しい刺激が大事ですよね。

委員 岐阜県はあいちトリエンナーレに影響を受けて、県美術館を中心にトリエンナーレをやります。自由な発想でキューブの中に作品を作るなど面白いことをやっています。

委員長 大変だけどその次を考えることは大事ですね。

事務局 文化芸術という部分で新たに創造することも大事かなと感じました。自分の暮らしの中にアートがある、市民生活のクオリティを高めるものだという部分をもっと文化の家が発信していかなければいけないと改めて感じました。またその点については日頃職員と話しをしていきながら今日いただいた意見を少しずつでも進化できるようにやっていきたいと思っています。みなさんよろしくお願いします。

委員長 ではこれでお時間になりましたので終わりたいと思います。ありがとうございました。

関連資料

この記事に関するお問い合わせ先

くらし文化部 生涯学習課 施設係
〒480-1166 愛知県長久手市野田農201番地

電話番号:0561-61-3411


メールフォームによるお問い合わせ

このページに関するアンケート

より良いウェブサイトにするために、このページのご感想をお聞かせください。

このページの内容はわかりやすかったですか
このページは見つけやすかったですか