(平成30年3月8日開催)平成29年度第3回長久手市文化の家運営委員会

更新日:2021年04月12日

会議詳細

開催日時

平成30年3月8日(木曜日)午後6時から午後8時まで

開催場所

文化の家企画室A・B

出席者氏名(敬称略)

青山恵、浅野芳夫、安藤隆之、木本直子、佐藤直樹、鈴木香代子、都築徳紀、福本泰之、山田純
事務局
加藤正純部長、籾山勝人事務局長、布川一重主幹、生田創事務局長補佐兼事業係長、白木敏雄管理係長、水谷一義専門員、齋藤あい主事

欠席者氏名(敬称略)

須田千賀子

審議の概要

  1. 文化芸術マスタープランについて
  2. 平成29年度1月までの管理運営及び事業報告について
  3. 平成30年度事業方針及び事業計画について
  4. その他

公開・非公開の別

公開

傍聴者人数

0人

問合先

長久手市文化の家 0561-61-3411

会議録

あいさつ

文化の家事務局長

議題

1 文化芸術マスタープランについて

 事務局 資料に基づいて説明。

 委員 マスタープラン案 重点4「アートが結ぶにぎわい・絆づくり」で、ノウハウの蓄積・人材育成・推進体制づくり等の社会基盤(プラットフォーム)をつくります。」と書いてある。

 このたび、国会で採択された文化芸術基本法は、従来の文化芸術振興基本法より強化され、中身は相当突っ込んだ内容が盛り込まれている。その中に、「有機的な連携」ということばが使われている。地域と行政とその他の有機的な連携(愛知県立芸術大学など)の社会基盤をつくることは、計画がないと実現しない。文化庁のいう有機的な連携を実現するには、工程表が必要である。何年後にはこういうものをつくる、そのためには構想としてはこれ、その内容は話し合いの中で変化させていけばよい。着地点をイメージとして描かないと、実現することはないということを強調したい。工程表がないマスタープランは、マスタープランでない。美しい言葉で、予算がなく何一つ実現しない。これをどうやって避けるかということに関して、文化芸術基本法で有機的な連携をつくりなさいと書いた。それは、文化の家は20年前に提案している。ただ、20年前はどういう形でできるか分からなかった。第3次の10年計画になって、もう少し具体的なプランを描かないといけないと思う。

事務局 この発言は、どうアクションすればということだと思う。全体の計画表ができたので、これをもって翌年度にアクションプランという形で、どう計画を進めていくか作る予定である。実際に、アクションを起こす時期は2019年度からになるかもしれない。

委員 来年度に市民館長が入るので、それは期待している。文化庁は、20数年経って、今回はすごく踏み込んできた。それに遅れないようにお願いしたい。

委員 市の予算特別委員会に出席して、先ほどの委員の発言のようにアクションプランがないと予算がつけられない。予算がつかないと実際の活動ができないので、先ほどの発言は重要なことである。文化の家をつくった当時は最前線であったが、今は最前線でなくなった。ぜひとも、アクションプランの実現をお願いしたい。

委員 重点5で「みんなに知ってもらう」ことは、文化の家の素晴らしさが、情報として隅々までいきわたっていない実感はある。外の方が評判いいくらいかもしれない。文化の家の素晴らしさを知ってもらうには、関わらないと関心は生まれない。議員がどのくらい来館しているかは、1つの重要な指標になる。

委員 概要説明会でも参加者や事務局も情報発信について触れている。モニターとして企画に参加しているが、非常にいい案の企画をやっていても、入場率が50%から60%と少なく、もったいない気がする。市民のためのものになるには、周知徹底ができないと、せっかくの努力が実らない。

事務局 マスタープラン検討会議でその点の意見は出ている。先ほどの委員が言ったとおり、一番いいのは市民自身から情報を発信していく。そのためには、市民が参加できる企画を増やしていき、そこから自発的に発信されることが望ましいので、今後はマスタープランにも書かれているが、市民が参加できる事業を増やしていくことが一番ポイントになるのではないかと思う。

事務局 今年度、情報系の創造スタッフを加えて、文化の家として情報発信に力を入れている。市役所は情報発信が苦手で、文化の家は市役所より情報発信に取り組んでいるけれども、それでも足りない。創造スタッフの力を借りながら進めていきたいと思う。

委員 創造スタッフの方は、優秀かつ文化の家の財産である。創造スタッフが文化の家の価値を創出している。長久手市は大学連携を打ち出していて、大学の学生、企業を含めてやろうという計画を立てている。文化の家も愛知県立大学・愛知県立芸術大学と強く結びつきたいと思っている。

委員 愛知県立芸術大学として、文化の家ともっと連携したい。

今まで、学生、教員、卒業生いろいろな形で交流し、協力し合ってきたと思う。文化芸術マスタープランなのに、愛知県立芸術大学は特別ではないという不思議な感じがする。もっと、全面的に協力している形をとってもよいのではないかと思う。今回、マスタープランに反映できないとしても、職員、スタッフ、学生などと人的な交流がこれからもっと踏み込んでできたらよいと思う。

委員 アクションプランの段階で、有機的な連携を追及してほしい。また、過去どうだったかも点検していただきたい。

有機的な連携は、大学と長久手市だけでなくて、本来、愛知県立芸術大学だから、愛知県がお金を出さないといけない。愛知県立芸術大学でよいことを始めたら、それについては、愛知県も応分の負担をするようになるとよい。愛知県が破格の予算をつけることができるような、有機的な連携のプランをつくる必要がある。長久手市は地元なので、愛知県立芸術大学と仲がよいことは当然であるが、愛知県を巻き込むことができなかったのは反省点であると思う。

あとは、大口のスポンサーが必要である。

まずは、事業を実現するには、どのくらいのお金が必要か。それは計算できるものである。それはアクションプランに盛り込んでほしい。

委員 愛知県立芸術大学が愛知県庁の職員に知られていない。そのハードルはとても高い。

委員 重点2「子どもの眼が輝くアートとの出会い」は、保育園、幼稚園、小学校、中学校を想定していると思う。その後の文化力の活用方針のところの産業振興では、大学との連携があるが、そうすると、高等学校が抜け落ちていると思う。確かに、長久手市内には県立高校が一つと私立高校が一つあるだけで、長久手市とは関係ないとは思うが、文化という観点でいくと、幼稚園から育てていって途切れることなく、文化というものに触れていく必要があると思う。是非とも高校との連携も考えていただけるとよいと思う。

 いま、図書館では子ども読書活動推進計画を策定中だが、それと関連して、長久手市と市内の高校の図書館との連携をやっていこうという動きがあるので、文化の家でも文化という観点で、そのような動きが出るといいと思う。

事務局 以前は、音楽クリニックという形で、愛知県立芸術大学の学生が中学校、高校へ行って金管楽器などを教える場を持ったことはある。そのような連携はあるし、以前は長久手高校と演劇でいくつかしたことはある。そのようなことが今後もやれればいいかなと思う。

委員 音楽クリニックだと、特定の部活ということになるので、部活ではない形、つまり、学校の全般的に関わる部分や部活以外のところでの関わりができてくるとよいのではないかと思う。

委員 小学校から高校までアウトリーチをすると、予算がかかり手間暇がかかる。それを現在いる文化の家のスタッフで行うことはかなりしんどいので、他の手を考えないといけない。アウトリーチで、大ホールを使って一度にオーケストラで聴かせることは、必ずしもよいとは思わない。文化の家からのアウトリーチで、ほぼ無料で小学校から高校まで機会をつくるということは、人とお金を用意しないといけないので、絵に描いた餅になる可能性もある。

委員 長久手は、自分ごとという形で、行政にやってもらうではなくて、自分たちでやりなさいと言っている。

今日も映画鑑賞会があって、シネマ会議という市民の団体がやっている。夏休みにこども向けの映画をやったときは、文化の家に各学校にチラシをまくお願いをして、こどもたちが参加している。また、図書館とは、たとえばハリーポッターの映画をやるときは、図書館で小中学校向けのコーナーを作ってもらって、連携を図っている。小さなことかもしれませんが、そういったことから、文化の家との取り組みの中で関連性ということで、有機的な連携までいかないかもしれませんが、そのような取り組みが市民レベルでもできる例になるのではないか。

 今後、人口や税収が減ってくると、お金の出るところがなくなってくる。一つの例として、瀬戸市のある会社が毎年無料で、クリスマスコンサートを瀬戸市文化センターで行っている。

 たとえば、長久手市にはイオンやアピタなどいろいろな企業があり、企業が文化の家を使ってコンサートをやることも、一つの手ではないか。

BabySpaceは親子13組に対して、多くのお金が必要であるが、文化の家でしかできないかなと思う。

委員 BabySpaceは0~3歳児向けなので、お客さんはせいぜい30人なので、採算が取れない。それを行政がやってくださいといっても、何回もやるお金はない。そこで、どうやってやるか。イオンなどの企業は、地元との接点があるので、話の持っていきようによっては、3分の1企業、3分の1自治体、3分の1チケット代で負担すれば実現できるのではないか。ただ、そこまで積み上げるのに時間がかかる。

委員 マスタープランの38ページの文化力の活用方針として、産業振興という項目があって、文カフェのところで、愛知県立芸術大学と長久手市が遠いという意見もあるが、芸術大学としては、産業振興という枠の中で文化の家の取り組み例として、「印刷物製作等に若手デザイナー・イラストレータ等を起用」と書いていただいている。

毎年、愛知県立芸術大学のグラフィックの教室の3年生を対象に、1年間契約で、文化の家で、文化の家の事業公演のチラシ等をつくっている。そうすると、その人自身すごい力になっているし、就職活動でも評価されるし、非常にありがたく思っている。ただ、チラシには誰がデザインしたかは書かないことが普通である。ただ、マスタープランの内容を見ると、文化の家と愛知県立芸術大学との関係で、文化の家のデザインは愛知県立芸術大学のスタッフがやっているというクレジットを入れていただいてもいいのかなと思う。創造スタッフはデザイン専攻出身で、文化の家にすごくお世話になっている。マスタープランの産業振興の取り組み例として位置づけているにも関わらず、愛知県立芸術大学が黙っている。あまり広報していないということを痛感した。たとえば、愛知県立芸術大学から「スタッフは愛知県立芸術大学デザイン科出身です」など事あることに言ったり、言っていただいたりという機会を設けるべきで、若手芸術家にとっては、お金がないけどボランテイアでやってと言われてしまうと伸びないということもあって、お金をこれだけ渡すから自由にやってというと伸ばすこともあることから、産業振興のところに、美術学部やデザイン専攻がお世話になっているし、貢献していることを声高に言っていきたいと思った。

事務局 文化の家で作っている公演チラシの95%くらいは若いアーティストの人が頑張って作っている。実は、チラシにクレジットを載せることを試した時期があるが、チラシの作成者は自信がないから断った。

委員 チラシは作成者が作ったことが問題ではなくて、今度、オペラがあるということが本題であるから、作成者のデザインであるということに目的はない。という、教育を大学でする。言い過ぎたかなと思っている。文化的に貢献することをもっと発信していかなければならない。

委員 クレジットを出したいと言えば、出せばよいと思う。

委員 文化の家がクレジットを出してはダメと言っているのではなくて、自分はデザイナーの仕事はクレジットを出さないものと学生に植え付けていた。

委員 文化マスタープランに産業振興と記載しているが、芸術家を育成するというところで、ちょっとずれている。芸術家で生活できる人を作ろうという意味で、当初は、団体レベルで育てて、起業できるまで文化の家で訓練を積んでという希望があった。

委員 芸術大学に来た。それはよいことだが、卒業後は食いぶちがないということを教育者として学生に言えない。

委員 大学を出てプロというわけではない。実力を示してプロである。

委員 素晴らしい仕事していれば、素晴らしい世界が広がっているということを学生に言ってあげたいが、食べることに精一杯であるということになると、このような仕事が身近にあるということに気づかせてあげたい。それが、学生に伝わっていないときに、愛知県立芸術大学と文化の家との雇用関係を積極的に言うべきかなと思う。

委員 前回の会議で、ある委員がミュージアムショップをやったらどうかという提案がありました。たとえば、創造スタッフのアート作品を販売するということをやっていいと思う。

委員 すごくやりたいです。次の愛知県立芸術大学オペラ公演ではグッズを作ることを検討している。今度の12月のオペラの演目も検討していて、そのメンバーに前回の委員会でグッズの販売について制約がないという意見を伝えて、やろうかなという雰囲気になっている。

委員 作品の展示会をして即売することができる。

委員 何かの機会に、若手の芸術家が絡んでいる形を示していけるとよい。愛知県立芸術大学オペラは毎年文化の家でしている。オペラは音楽や美術やいろんな人が結集してつくりあげていることを見せるチャンスである。

委員 劇団座☆NAGAKUTEから購入したバッチをつけている。なぜつけているかというと、会う人に「これ何ですか?」と聞かれる。劇団座☆NAGAKUTEは文化の家で活動していることを伝えると、文化の家の宣伝になる。

委員 毎回、公演バッチ3~4種類、Tシャツなどを作っている。

委員 バッチを毎回作り続けていると、毎年買わないといけないと思う固定ファンがいる。

Tシャツは気に入ってくれると、Tシャツを着て外を歩くから勝手に宣伝してくれる。Tシャツやバッグなど外に見えるものがよい。ファンになってくれた方にグッズを販売し、歩く広告塔になってくれれば効果的である。

事務局 マスタープランの今後について、触れさせていただく。所定の手続きに従い、パブリックコメントが終わったので、この案を持ちまして正式に製本に入る。1次、2次、3次という改定の中で、市の方針として、まちづくりを市民主体でやっていただくという大きな方針があって、今回、マスタープランの改定についても、行政とコンサルがやるのではなくて、市民の人たちができる限り主体でやるということで、「文カフェ」と称するワークショップやアンケートやアイデア募集や市民検討会議を実施した。文化芸術マスタープランは、A4版8ページの概要版を広報5月号に折り込みする。その中に、マスタープランのプロセスとエッセンスを述べて、最後にこれをベースにアクションプランを作成するので、みなさまのご意見をください。という方向で持って行きたい。デザインも愛知県立芸術大学の方にやっていただき、長久手市民が手にとって関心が持てるような内容にして、最後は自分ごととして、文化活動のきっかけにしたり、市民の取り組みのきっかけにしたりすることを考えている。完成したら、運営委員に配布する。できれば、次年度になるが、新しい文化芸術マスタープランの中に、新たな市民検討組織を設置するという項目があるので、これをどのように取り組むかは次年度の運営委員会で提案をさせていただきたい。

委員 ケーブルテレビによる広報はどうですか。

事務局 長久手が市制を敷いて5年が経つが、いろいろな計画が過渡期に入りまして、最たるものが総合計画を3年がかりで作ろうとしています。マスタープランなどいろいろな計画が改定の年になっていて、すべて取り上げることは無理かなと思う。  

2 平成29年度1月までの管理運営及び事業報告について

事務局 資料に基づいて説明。

委員 BabySpaceの参加したこどもたちがどんな反応していくかみていくことで、いくつか事例があがってきている。参加した子は人見知りが激しくて、いつも母親のそばから離れない子で、母親からこの子は離れないというレッテルを貼ってしまったことに気づいた、と母親は言っていた。その子はBabySpaceの演者のパフォーマンスを食い入るように見ていて、終わった後に、演者がおいでと呼びかけていないのに、演者の後に付いていった。この子は演者が自分と関わっていることを感じたようで、演者の方に手を伸ばして、近寄っていった。そのことに母親はとても驚いていた。その子の中で、30分あまりのパフォーマンスであったが心が動いていた。能動性が表に出てきた。何よりも、その子の感性で開化していたということも素晴らしい舞台であると思った。そのことを母親が目の当たりにして、一緒に体感することができた。母親がレッテルを貼ってこういう子とくくってしまったことが外れることによって、その子がより自由に伸びやかに開かれていくことが大きいことを、子どもが小さい段階でいろいろな可能性をこども自身が持っていることに母親が気づいたことはとても大きかった。こどもたちの豊かな感性をたくさん見ることができた。

委員 視察対応について、視察した自治体等は改修工事を行った文化の家に対してどんな感想を持ったか。

事務局 改修工事は古くなったものを取り替えるというイメージであるが、文化の家では新しい施設を作ったことに関しては評価されている。改修工事に向けて、アンケートや聞き取りを行ったが、準備期間を設けないとできないので、考えていきたいということを言っていた。

委員 2年前に、日本児童・青少年演劇劇団協同組合が全国ツアーで、BabySpaceを行った。ヨーロッパで、0~3歳児向けで特異な作品がつくられ、日本では知られていなくて、これから何とかしましょうという啓蒙活動としてあった。0~3歳児は、幼稚園・小学生とは同じようにものを見ない。脳科学の発達が背景にある。

自分はBabySpaceを体験した。一言でいうと、母親のおなかの中です。母親と一緒に見ることが大前提で、羊水の中で自由に泳ぐ感じで、それを小さい子で再現する。人間と他の人とのコミュニケーションを失いつつある人は回復する。一番の主人公は、こどもではなく母親かもしれないと思う。事業が終わった感想を母親に聞いたところ、すごく幸せだったという。それが一番よかった。

そのことに衝撃を受けた。0~3歳は劇場を排除された人たちである。その年代に光を当てた。BabySpaceは採算が取れない。長久手だからやってくださったと思う。役所の子育て支援側と劇場側が連携する。それが、文化庁がいう有機的な連携である。それをどうやって作るかが大きな課題である。

委員 BabySpaceの参加した方に聞くと、長久手市外の方が多かった。どうやって広報したのか。

委員 東海地区のおやこ劇場に配った。

委員 そこでチラシをまけば、情報が伝わる。アンテナを張っているお母さんたちは、遠くからでもやってくる。

委員 文化の家はどのような経緯でBabySpaceの実施を決断したか。

事務局 こども向けのプログラムは注目している。以前にベビードラマのシンポジウムがあって、注目はしていた。

委員 冬に文化の家がライトアップされていた。どのような企画か。

事務局 それは、観光交流協会が主体で文化の家と行った。デザインは文化の家創造スタッフが行った。

委員 いいですね。今後もやっていただきたい。

委員 アートスクールで、7番のジュニア弦楽アンサンブル講座ですが、エルシステマでガレリアで演奏された。すごい水準が高くてびっくりした。

事務局 経験者をジュニアアンサンブルに入れていることもあって、ある程度弾ける子が入っているし、長い期間、弾いている子もいる。

3 平成30年度事業方針及び事業計画について

事務局 資料に基づいて説明。

委員 2 鑑賞体験のところの9月15日に市長賞披露記念コンサートということで、長久手市長賞をいただいて5回目になるが、最初にデザインの学生がいただき、そのときは美術の展示もあったと思うけど、最近はなくなったのか。

事務局 展示するにあたって、作品の規模や管理の問題で、作品の搬入や管理する費用が市長賞の賞金ではまかなえない。ここ数年は、卒業展示の時に、キャプションを入れて対応しようという形になった。

委員 確かに、卒業半年後に、美術作品を展示してくださいと言われても困るだろう。

展示は、毎年愛知芸術文化センターでやっている。ただ、今年は愛知芸術文化センターが改修中のため、初めて愛知県立芸術大学で行った。来ていただいたお客様には好評であったが、立地の部分で集客に課題があり、来年度どうするかは検討したい。

委員 音楽部門でも長久手市長賞をいただいているが、選ばれている子は長久手に残っている子が多い。大学院1年生で選ばれて、大学院2年生で披露するとよいのではないかと思う。

4 その他

事務局 3月25日文化講演会について

関連資料

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くらし文化部 生涯学習課 施設係
〒480-1166 愛知県長久手市野田農201番地

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