鳥インフルエンザについて

更新日:2024年04月11日

鳥インフルエンザとは、インフルエンザウイルスが引き起こす鳥の病気です。インフルエンザウイルスに感染した鳥は神経症状や消化器症状などの諸症状を引き起こします。そのウイルスに感染した野鳥や家きん等に接触、または、ウイルスに汚染された水や排せつ物を媒介に家畜や愛玩鳥に感染が広がります。

人への影響について

一般的に鳥インフルエンザウイルスが人に感染することは極めてまれです。ウイルスは感染した鳥の体液や排泄物に大量に含まれているため、病気や死亡した鳥に直接触れたり、解体や調理、羽をむしるなど濃厚に接触(ウイルスへの大量暴露)した場合には、まれに感染することがあります。したがって、そのような接触をしない限り、鳥インフルエンザに感染する心配はありません。また、高病原性鳥インフルエンザが発生した農場の近くに住んでいたり、近くを通ったりすることで感染することはありません。

野鳥の死がいを発見したら

  • 鳥は生き物ですから、人と同じようにいつかは死んでしまいます。そして、その原因も様々ですので、直ちに鳥インフルエンザを疑う必要はありません。
  • 野鳥の場合、エサが取れずに衰弱したり、環境の変化に耐えられずに死んでしまうこともあります。また、野鳥は鳥インフルエンザウイルスだけでなく、様々なウイルスや細菌、寄生虫を持っていたりします。
  • 死亡した野鳥など野生動物は、素手で触らないでください。また、同じ場所でたくさんの野鳥などが死亡していた場合は、愛知県尾張県民事務所環境保全課(電話:052-961-7211)までご連絡ください。

問合先 長久手市環境課 電話 0561-56-0612

家きん(鶏など家畜として飼育される鳥)における鳥インフルエンザについて

  • 野鳥などの野生動物の家きん舎への侵入を防止することができる防鳥ネットの設置とその破損
  • 家きん舎の壁面の破損や、家きん舎の屋根と壁の隙間など、小型の野生動物が家きん舎の外部から侵入しうる経路がないか、家きん舎の内部及び外部から点検し、必要に応じて修繕を行ってください。
  • 家きん舎に入る場合には、ウイルスを持ち込まないよう、衣服や靴の交換や十分な消毒を行ってください。
  • 飼養家きんの毎日の健康観察を行ってください。死亡家きんが増えたなどといった異状を見つけた場合には、西部家畜保健衛生所尾張支所(電話:0568-81-1874)に連絡してください。

問合先 長久手市みどりの推進課 電話 0561-56-0620

この記事に関するお問い合わせ先

くらし文化部 環境課
〒480-1196 愛知県長久手市岩作城の内60番地1

電話番号:0561-56-0612
ファックス:0561-63-2100

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