野生動物に出会った時の注意点
近づかない
野生動物の多くは臆病なため、むやみに近づき、逃げ道をふさぐと向かってくる場合があり、危険です。
また、人に感染する病気にかかっている場合があり、これらの感染症予防のためにも、野生動物を見つけたとしても近づかないでください。
エキノコックス症について
平成30年3月28日に愛知県より、知多半島地域で捕獲された野犬3頭からエキノコックス症の発生を確認したと発表されました。エキノコックス症は人と動物に共通する感染症ですが、適切に予防すれば人への感染の危険性はありません。
市内でも野生キツネの目撃情報があります。むやみに触れないようにしましょう。
感染予防
- 野山に出かけ、帰った時はよく手を洗うこと
- 衣服や靴についた泥はよく落とすこと
- 沢や川の生水は飲まないこと
- 山菜や野菜、果物等はよく洗ってから食べること
- 犬の放し飼いをしないこと
相談窓口
最寄りの保健所で相談を受け付けています。
瀬戸保健所環境・食品安全課
電話:0561-82-2197
飼っている犬について、エキノコックス感染症が心配な場合には、かかりつけの獣医師にご相談ください。
えさを与えない
えさを与えてしまうことは、野生動物が人の与えるえさに慣れてしまい、本来行っていた狩りをせず、えさを求めて、人と一定の距離が保てなくなってしまいます。
えさを与える場所の近くをすみかとすることが多く、フン害などの生活被害を引き起こす原因のひとつとなります。
また、生ゴミやペットのえさを外に放置していると、野生動物を誘ってしまう原因となりますので、えさとなってしまうものは放置せず、片付けましょう。
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更新日:2025年05月26日