野生動物に出会った時の注意点

更新日:2025年05月26日

近づかない

野生動物の多くは臆病なため、むやみに近づき、逃げ道をふさぐと向かってくる場合があり、危険です。

また、人に感染する病気にかかっている場合があり、これらの感染症予防のためにも、野生動物を見つけたとしても近づかないでください。

エキノコックス症について

平成30年3月28日に愛知県より、知多半島地域で捕獲された野犬3頭からエキノコックス症の発生を確認したと発表されました。エキノコックス症は人と動物に共通する感染症ですが、適切に予防すれば人への感染の危険性はありません。

市内でも野生キツネの目撃情報があります。むやみに触れないようにしましょう。

感染予防

  • 野山に出かけ、帰った時はよく手を洗うこと
  • 衣服や靴についた泥はよく落とすこと
  • 沢や川の生水は飲まないこと
  • 山菜や野菜、果物等はよく洗ってから食べること
  • 犬の放し飼いをしないこと

相談窓口

最寄りの保健所で相談を受け付けています。

瀬戸保健所環境・食品安全課

電話:0561-82-2197

飼っている犬について、エキノコックス感染症が心配な場合には、かかりつけの獣医師にご相談ください。

えさを与えない

えさを与えてしまうことは、野生動物が人の与えるえさに慣れてしまい、本来行っていた狩りをせず、えさを求めて、人と一定の距離が保てなくなってしまいます。

えさを与える場所の近くをすみかとすることが多く、フン害などの生活被害を引き起こす原因のひとつとなります。

また、生ゴミやペットのえさを外に放置していると、野生動物を誘ってしまう原因となりますので、えさとなってしまうものは放置せず、片付けましょう。

この記事に関するお問い合わせ先

くらし文化部 環境課 環境保全係
〒480-1196 愛知県長久手市岩作城の内60番地1

電話番号:0561-56-0612
ファックス:0561-63-2100

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