麻しん・風しん予防接種について

更新日:2021年04月07日

麻しん、風しんの予防接種は、麻しん風しん混合ワクチンの2回接種です。

(平成18年4月改正)

麻しん風しん 混合ワクチン (MR混合ワクチン)

対象年齢

接種回数

第1期
生後12月(1歳)~24月(2歳)未満

1回

第2期
就学前の1年間
(5歳以上7歳未満の者であって、小学校就学の始期に達する日の1年前から就学始期の日の前日までの間にある者)

1回

(注意)すでに麻しん予防接種・風しん予防接種をそれぞれ単独で接種しているお子さんも対象になります。

麻しん、風しんどちらか一方にかかってしまったお子さんも、単独での接種が可能です。その場合、予診票が変更になりますので、健康推進課(保健センター)までお問合せください。

麻しん(はしか)とは・・

麻しんウイルスの飛沫感染によって起こる、伝染力が強い病気です。重症化すると死亡することもあります。発熱、せき、鼻汁、目やに、発疹を主症状とします。
最初3~4日間は38℃前後の熱で、一時おさまりかけたかと思うとまた39~40℃の高熱と発疹が出てきます。高熱は3~4日で解熱し、次第に発疹も消失します。しばらく色素沈着が残ります。
主な合併症は、気管支炎、肺炎、中耳炎、脳炎があります。

風しんとは・・

風しんウイルスの飛沫感染によって起こります。
潜伏期間は、2~3週間です。軽いカゼ症状ではじまり、発疹、発熱、後頸部リンパ節腫脹、眼球結膜の充血などが主症状です。
発疹も熱も約3日間でなおりますので「3日ばしか」とも呼ばれています。年長児や大人になってからかかると一般に重症になりやすく、3日ではなおらないことが多いです。
合併症として、関節痛、血小板減少性紫斑病、脳炎などがあります。
妊娠早期にかかると、先天性風しん症候群と呼ばれる児(心奇形、白内障、聴力障害など)が生まれる可能性があります。

麻しんや風しんは、幼児期早期にかかることが多いため、なるべく早く予防接種を受けることが大切です。

この記事に関するお問い合わせ先

子ども部 子ども家庭課 母子保健係
〒480-1196 愛知県長久手市岩作城の内60番地1

電話番号:0561-56-0210
ファックス:0561-63-2100

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