令和5年度第2回長久手食育推進支援会議
会議詳細
開催日時 | 令和6年3月22日(金曜日) 午後2時から午後3時40分まで |
開催場所 |
会議室棟 会議室H |
出席者氏名(敬省略) |
会長 安達内美子 委員 青山光子 委員 齋藤恵子 委員 日比野佑治 委員 丸山倫子 委員 水野達也 委員 山田高志 委員 杉田絵里子 委員 冨田幸美 委員 前島優佳
事務局 みどりの推進課長 山本一裕 同課長補佐 加藤紀子、同農政係長 今井哲夫 同主事 黒宮里美、同主事 加藤颯 |
欠席者氏名(敬省略) |
なし |
審議の概要 |
⑴ 令和5年度の食育取組事例について ⑵ 令和5年度食育イベントについて ⑶ 令和6年度食育イベントの取組について ⑷ その他 |
公開・非公開の別 | 公開 |
傍聴者人数 | なし |
問合先 |
建設部 みどりの推進課 農政係 電話(0561-56-0620) |
会議録
1 あいさつ
議事に先立ち、会長より挨拶
長久手食育推進支援会議設置要綱(以下「設置要綱」という)第6条第2項の規程により、会議成立の報告を行った。
2 議題
⑴ 令和5年度の食育取組事例について
・事務局説明要旨
第4次愛知県食育推進計画「あいち食育いきいきプラン2025」に基づき、市が主体となって行った今年度の食育の取組について、資料1の関係各課が作成した取組事例を報告した。
・発言要旨
委員:
P10の取組内容のうち目的・内容について、週7日を上限にという表現は週7食という理解でよいか。上限という表現はいらないのではないか。
事務局:
恐らく御指摘のとおりではあるが、担当課に確認する。
委員:
この様式は愛知県の決められた様式なのか。様式の中に、デジタル化推進とあるが、食育の中でもデジタル化を推進しようという動きがあるということか。
事務局:
お見込みどおりであると思う。
会長:
恐らく第4次愛知県食育推進計画のうち、重点課題の3つ目に関連していると思う。
委員:
P10の高齢者の配食サービスについては、159人が利用している。予算化してみると一千万円近くになるが、高齢者に関連しているから補助金がつくということか。食育は通常予算が取りづらいが、外の事業と絡めて予算がつくなら、その方が食育活動が充実すると感じた。
会長:
愛知県が取りまとめたものが今後公表されるので、他の自治体の活動内容も御覧になっていただきたい。
⑵ 令和5年度食育イベントについて
・事務局説明要旨
令和5年11月5日に開催された令和5年度食育イベントについて、主には次年度以降のイベントに向け、真菜そば試食会アンケートの集計結果等による事業成果、今後の課題等を、資料2、資料2-1、資料2-2にそって報告した。
・発言要旨
委員:
アンケート設問について、年齢欄は10代までとすると幅が広いため細分化すると来場者層が見やすい。また所属欄も、専業主婦とパートは、恐らくパート主婦が悩んで回答をしており、家族で来場した方の層が見えにくいので、次回以降は設問を見直してはいかがか。
委員:
同じく、会社員・公務員も切り離した方がよい。会社員の数字が取り込めてこそ意味がある。それぞれネットワークがあり、公的なものに属していない人の参加率が高まれば、何か効果が生まれてきているという解釈ができる。
委員:
真菜をどのようにPRしたいか。昨年度の会議でも発言しているが、真菜が地元の販売店に並び、市民が当たり前のように購入可能な環境を作ることをゴールに見据え、PRすべきではないか。アンケートの認知度も半数であり、まだまだ足らない。
委員:
確かに3年前は、真菜の取扱いがなく、真菜をどうしたいのかという状況であったが、最近では各販売店で真菜の取扱いがある。あぐりん村では、真菜の加工品(餅)もあった。皆さん興味があるので、種が欲しいという意見も聞き、PRの効果が見える状況になっている。今後も、販売店での真菜の取扱いの拡充を期待していきたい。
委員:
先週、南中学校の料理教室レシピの発表会に参加し、中学生には全員に真菜が認知されていたが、参加した一般市民の認知度が低く感じたので、大人にアピールしていく方向性が必要だと考える。
委員:
真菜を愛知の伝統野菜に入れたり、真菜を日常的に購入できるようにするには、専用のプロジェクトを立ち上げゴールを決めロードマップを作るべきである。指揮を執るプロジェクトがあるべきだ。
事務局:
真菜を広めていくことが最終目標であり、どこの販売店でも手に入ることがゴールである。以前に比べて真菜が周知されている状況で、メディアの反響もあり、種の配布希望者も増えている。愛知の伝統野菜に指定するため、各所との調整も始めている。
委員:
議題の食育イベントからずれているが、各委員の意見から、まずできることとしては、真菜がいつどこで購入できるかを市民に分かるよう周知すること、それと同時に、どのように食すか分かるものをつけて購入できるようにすることが重要だと考える。プロジェクトを立てることは、また別の話として考えていただきたい。
事務局:
生産者の負担がないように、販売ルート等の確保等必要なことは行っていきたいと考える。
⑶ 令和6年度食育イベントの取組について
・事務局説明要旨
令和6年度食育イベントの取組について、資料3の第3次食育推進計画におけるみどりの推進課の事業項目及び数値目標、議題2のアンケート結果を参考に、御意見、御提案を頂いた。
・発言要旨
事務局:
今年度のイベントアンケート結果から、次年度も伝統的な野菜や郷土料理の認知度について、目標値60%以上を達成するため、真菜を始めとした地産地消につながる取組はいかがかと考える。
委員:
昨年度以前にも意見を出したが、長久手市内の幼稚園・保育園で真菜を題材にした絵本の読み聞かせをしたい。そして、学校給食で真菜を食べる、大人になり購入するということを、中間年計画になってしまうかもしれないが絵本をスタートして、幼稚園・保育園にアプローチをかけるべきだ。近隣の大学で保育科があれば、恐らく制作はできる。
会長:
本学でも制作はできる。研究室でも前例があり、デザイン科と協力して制作は可能である。日進市の食育絵本も作っている。
委員:
本学でも掛け合うことはできる。
委員:
問われているイベントは単発のものか。
事務局:
継続は各課が事業を持っているので、みどりの推進課であり、この推進会議が主体的に行え、委員の皆様にも御協力いただけるイベントを考えたい。
委員:
昨年のそば打ちと同じような流れで考えるか、目的から考えるか、また数値目標の中で極端に数値の低いものがある。環境に優しい暮らしの「無駄や廃棄の少ない食事づくりを積極的に行っている市民の割合」が18.3%のため、ここをあげるためのイベントを考えるか。
委員:
アンケートの仕組み的に低い要因があるのではないか。
事務局:
環境に優しい暮らしの「無駄や廃棄の少ない食事づくりを積極的に行っている市民の割合」については、「積極的に」は18.3%、「どちらかといえば」が54.0%、併せれば70%以上になる。
委員:
数値的には環境課が頑張らないといけないので、環境課が取組として何をやっているかが問われることだと考える。
事務局:
イベントアンケート結果の、今後食育イベントで取り上げてほしいテーマで複数回答のあった御意見も参考にしていただきたい。
委員:
みどりの推進課のガーデニング講習を受講したことがあるが、真菜の栽培キットを作り、育てて食べるというのはどうか。今年、種をもらって育てたが簡単にできた。真菜の試食や種の配布もあるとよい。
委員:
栽培日記をつけるのもよい。
委員:
あぐりん村では真菜の作付けを増やすため、農家の方に種の無料配布を行っている。また、あぐりん村の今後のゴールデンウィークイベントで、真菜の種を使った種だんご作りを予定している。
委員:
SNSをうまく利用して、真菜を普及したらどうか。
委員:
真菜のアカウントを作成したらいかがか。
委員:
文化の家が次年度1月以降はしばらく休館になることを念頭に置き、イベントを考えた方がよい。
委員:
アンケートのパブリックコメントを参考にするのがいいと思う。
委員:
令和6年度のイベントに関しては、次年度の早い段階でイベントミーティングを開催し決定したいと考える。
⑷ その他について
・事務局説明要旨
次回の支援会議の開催予定等について説明した。
【資料1】令和5年度食育推進に関する取組事例 (PDFファイル: 8.3MB)
【資料2】令和5年度食育イベントについて (PDFファイル: 93.3KB)
【資料2-1】令和5年度食育イベント アンケート集計結果 (PDFファイル: 370.8KB)
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更新日:2024年04月15日