令和5年度第1回長久手食育推進支援会議

更新日:2023年12月01日

会議詳細

会議詳細
開催日時 令和5年10月13日(金曜日) 午後1時30分から午後3時まで
開催場所

会議室棟 会議室G

出席者氏名(敬省略)

会長 安達内美子

委員 青山光子

委員 齋藤恵子

委員 日比野佑治

委員 丸山倫子

委員 山田高志

委員 杉田絵里子

委員 冨田幸美

委員 前島優佳

 

事務局

みどりの推進課長 山本一裕

同課長補佐 加藤紀子、同農政係長 今井哲夫

同主事 黒宮里美、同主事 加藤颯

欠席者氏名(敬省略)

委員 水野達也

審議の概要

⑴ 会長・副会長の選出について

⑵ 食育関係各課の取組状況について

⑶ 新規事業の今後の取組について

⑷ 令和5年度食育イベントの取組について

⑸ その他

公開・非公開の別 公開
傍聴者人数 なし
問合先

建設部 みどりの推進課 農政係

電話(0561-56-0620)

会議録

1 あいさつ

議事に先立ち、事務局より建設部みどりの推進課長よりあいさつ

2 議題

⑴ 会長・副会長の選出について

令和5年10月1日付けで委員を委嘱し初めての会議であるため、資料1の委員の互選により会長を決定、会長の指名により副会長を決定した。

⑵ 食育関係各課の取組状況について

・事務局説明要旨

令和5年9月14日に開催された令和5年度第1回食育推進部会の結果を中心に、現行計画である第3次長久手市食育推進計画の各課の取組状況について、資料2にそって報告した。

・発言要旨

委員:

それぞれの事業に対し、課題が具体的に示されている課と課題のない課があるが、課題を克服するための計画は用意されているのか。

事務局:

これまではコロナにより事業が制限されることがあったが、事業を見直す良い機会ともなったため、コロナが5類に移行し、事業課毎に課題を見直し新たに取り組んでいると聞いている。

委員:

1-1ウの平成こども塾の取組は、食と健康を考える会も参加している。

事務局:

平成こども塾の担当へ確認をする。

委員:

1-1オの令和5年度の取組は、食と健康を考える会が健康測定会でブースを設け参加するが、体験型のイベントを実施する。また、健康測定会はフレイル予防事業のため高齢者が対象となり、働く世代に対する項目名とフレイル予防という内容が合わないのではないか。

事務局:

健康推進課と確認をする。

会長:

2-2アの農業体験の促進の取組ついて、小中学校において、農体験の一環として、学校農園を活用した農作物の栽培や調理実習などの実施とあるが、学校農園で真菜の栽培はしているか。

事務局:

南中学校は栽培しており、その真菜を利用して料理選手権に応募をしている。

会長:

他の学校はいかがか。各学校で栽培をし広げていくと良いのではないか。実際に育てていくことで、真菜が浸透していくと思われる。また、2-2イの生産者と消費者の交流を深めるイベントについて、市民や生産者のニーズを把握するため具体的な手法を確立すること、とあるが、何か定例化していくような考えはあるか。

事務局:

食育のイベントは昨年度から行っており、今回が2回目となるが、定例化してやっていきたいと考えてはいる。どのような手法で行うかは、今後、計画していくこととなる。

 

⑶ 新規事業の今後の取組について

・事務局説明要旨

資料3にそって、みどりの推進課が担当する新規事業の今後の取組について、順に説明をし、各取組への御意見をいただいた。

・発言要旨

1-1 エ 若い世代を中心とした食育の推進(青年期及び子育て世代の食育の推進)

事務局:

次年度以降も集客力のあるイベントに合わせ、秋頃に食育イベントを定例化して行いたいが、取組への提案はあるか。

委員:

イベントを開催するより、令和4、5年度の食育イベントでどのような効果があったかを検証するところからスタートしたらどうか。令和4年度にも意見を出したが、イベント後のアクションがなかった。イベントは目的があって開催するものなので、振り返りを行った方が効果が見えやすい。数字等の目に見える指標を作ったほうがいい。

会長:

何をみたいかというところではないか。企画としての評価、参加した若い世代がどのように変わったかという評価もある。どちらを想定しているのかだと思うが、規模的に指標を作ることは厳しいかと思うので、イベント従事者の反省会等を行い、どんな学びがあったかをまとめるといいのではないか。数値ではなく質的なものの変化の方が、説得力があると考える。

委員:

イベントで参加者にアンケートを書いてもらう予定なので、何か新たな発見があると思う。試作などを通じて共に活動する学生の動きや表情に変化が出ている。

会長:

お互いに学びの機会を出し合うのは必要だと思う。

事務局:

今年度のイベント後には、従事者、大学側との意見交換を行い、成果等の検証をして次年度のイベントに反映されたい。

委員:

今年度のイベントを行うきっかけが、若い世代が自分で料理をする機会を増やすということであったため、今回のイベントに参加する学生だけでなく、その後に繋がるような方向性がほしい。

事務局:

淑徳大学からは、イベント後にも大学内でのそば打ち指導の御要望をいただいている。また、食育イベント当日には大学からのカメラ等による取材が入り、開催後は大学HPに掲載されると伺っており、今後に繋がっていくように思われる。

委員:

イベントに参加した大学生のタイミングが合えば、次のイベント企画会議に参加していただくような継続性があるといい。

会長:

学生は4年間しか在籍せず変わってしまうので、当初の参加者のモチベーションを次の世代が継続することは現実的には難しい。そこが課題のひとつである。

委員:

次に繋がる活動を想定してイベントを行うと、楽しくなるのではないか。例えばそば打ちであれば、市内の料理教室主宰者を招待して行うと、今後広がっていくのではないか。真菜についても習っている生徒に広がり、家庭の食卓に出るまでになるのではないか。

事務局:

行政の力だけでは限界があるので、次に繋げる、回していく力については、委員の皆様や市民の御協力をお願いしたい。繋ぎの部分のバックアップに関しては行政が行い、皆様からアイデアを出していただけると、行政だけではできないようなハードルが越えられることもあるので、委員の皆様や市民の方々のお力を期待しているところである。

委員:

子どもたちに実体験をしてもらうと、親も同じような体験ができるので良いと思う。

1-1 カ 高齢期における食育の推進

委員:

レクリエーション協会スタッフとして料理教室で教えている。募集要項には一人暮らしの男性と記載しているが、実情は一人暮らしの男性の参加が少ない。みどりの推進課として携われるとすれば、食材購入をスーパーで買っているため、そこに真菜を取り入れたり、農楽校の美味しくてお値打ちな野菜を取り入れるといい、という意見が協会のスタッフであがっている。

委員:

他の活動団体や民間、医療機関、介護事業所と一緒にできることとして、食育支援事業と銘を打ち、イベント事業者を募集し事業選定をする。採用された事業者には、文化の家の食文化室の減免利用、広報誌への広報支援も行うことにすれば、予算も掛からないし良いのではないか。また、そこから民間の力を活用して、食育活動が推進できるのではないか。名古屋市の外郭団体でも、食育ではないが似たような事業をして諮問委員で諮り採用をしている。

会長:

サロンで高齢者の得意料理を学生等が聞き取り、知恵やノウハウを得たレシピ集を作って形にすることはどうか。

委員:

その先に商工会等のまつりとして、自分の街の食材を集め食文化に関わる人を集めたまつりがあるといい。

1-3 ア 食の安全に関する情報提供と啓発

委員:

アレルギーに関して、親になるパパママ世代へは母子教室で指導があるが、祖父母世代は間違った認識をしていることがあるため、公的機関から祖父母世代、高齢者に向けアレルギー等の正しい知識を伝えてもらえる機会があるといい。

会長:

この課題にはいろんなテーマが含まれているため、そこを整理して、年度のテーマを決め、シリーズとして行うのが良いのではないかと思う。

2-1 ア 食を楽しむための環境整備

委員:

在宅時間を活用して食を楽しむための情報提供ということであれば、オンラインでの共食会が開催できたら面白いのではないかと思う。最近は、高齢者もスマホ等を触れる方が増えている。

会長:

食の大切さを伝えるのではなく、共食の機会をどれだけ提供できるかということだと思う。共食の機会を用意して、参加できる場を提供することが大切だと思う。

委員:

あぐりん村や共生ステーション等を20時頃まで開け、そこでお弁当を販売して食べられる場を提供してはどうかと思う。

会長:

いろんな共食の場を紹介して、市民に「行ってみよう」と思ってもらえるよう力を入れたらどうかと思う。

事務局:

情報提供という取組で、食育委員の皆様に何らかの活動に御協力をいただきたい。例えば、各委員の得意分野について市のHPへコラムを書いていただくことはどうか。各委員が年に1回または任期中に1回でもよい。

委員:

食育委員がSNSを立ち上げて、市の食に関して発信してはいかがか。食育ではないが、他の自治体ではFacebookで故郷の景色が見られる。

事務局:

文化の家ではFacebookを立ち上げ事業紹介等を行っているので、そういった場で食育の情報発信をしていくことは可能であると思う。すぐというと難しいが、SNSで食育を広げていくことは重要だと考える。

⑷ 令和5年度食育イベントの取組について

・事務局説明要旨

令和5年度に行う食育イベントについて、資料4に沿って説明した。

⑸ その他

・事務局説明要旨

次回の支援会議の開催予定等について説明した。

この記事に関するお問い合わせ先

建設部 みどりの推進課
〒480-1196 愛知県長久手市岩作城の内60番地1

電話番号:0561-56-0552
ファックス:0561-63-2100

メールフォームによるお問い合わせ

このページに関するアンケート

より良いウェブサイトにするために、このページのご感想をお聞かせください。

このページの内容はわかりやすかったですか
このページは見つけやすかったですか