イノシシにご注意ください
イノシシに出会ったら
長久手市にはイノシシが生息しています。また、市内(岩作・大草・北熊・前熊)で、イノシシの農作物への被害に関する情報が複数寄せられています。イノシシは本来、警戒心が強く臆病な性質の動物です。通常はこちらから何かをしない限り、突然襲ってくることはありませんが、興奮していたり、発情期(秋から冬)や子連れで攻撃的になっていたり、至近距離で出会った場合には注意が必要です。
事故を未然に防ぐために、イノシシと出会った場合、次のことにご注意ください。
・興奮させたり、刺激を与えない。(大声を出さない、物をなげない等)
・背を向けず後ずさりしてイノシシとの距離をとり、静かにその場を離れる。
・イノシシから人が見えない場所やイノシシが登れない高い場所など、安全なところに避難する。
住宅街等でイノシシが目撃された場合、目撃された地域に対しメールにて注意喚起を行っています。メール配信は、下記のリンクから登録してください。
※ 配信カテゴリで「くらしの安全情報」を選択ください。
※ 市外にお住いの方でも登録可能です。
イノシシの出没を防ぐために
・子どものイノシシ(ウリボウ)であっても、絶対にエサを与えないでください。人間を怖がらなくなります。
・田畑などに野菜くずや残飯を捨てないようにしてください。イノシシは餌場だと思い、出没しやすくなります。
・田畑の周囲や保全管理地の草刈りをこまめに行ってください。草陰はイノシシが隠れやすく、住み着いてしまうことがあります。草刈りをして見通しを良くすることで、イノシシが出没しにくくなります。
イノシシ捕獲用箱ワナについて
市では、農作物への被害を防ぎ、市民の安全を守るため、長久手猟友会にご協力いただき、市内に箱ワナを設置しています。箱ワナは、イノシシの目撃情報や出没地域などを考慮し、捕獲に適した市内の山林や農地に設置していますが、誤って中に入ってしまった場合、重たい扉が落ちてケガをしたり、箱ワナから出られなくなる恐れがあります。近づかないよう、十分ご注意ください。
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更新日:2024年11月07日