吉田ひでき(平成31年第1回定例会)

更新日:2020年11月30日

1 平成31年度「市長施政方針」の関係について

  1. 市長施政方針は、年度を重ねる毎に市民にわかりづらく「市民お任せ方針」になってきていると苦情がある。長久手に住んでいる子どもから高齢者まで、どんな人でもわかるように表現することも必要である。市民の力を本当に借りたいのであれば、その努力が市長と市長公室に必要と思うがそう思われないか。
  2.  冒頭ページに「(1ページ)本市においても、人口減少、高齢化は、他人事ではありません。」とある。本市に勤務する全職員がそのことを認識できているか調査はしたか。
  3. 「(2ページ)これまで市は、制度に則り、市民の要求に応えてきましたが、行政の力だけでは、それができなくなる時代が到来します。」とある。現状では、どこまで市民の要求に応えているか、この平成31年度施政方針の作成、平成31年度の予算編成の中で、市長と職員はどれだけの時間をかけてどう分析したか。
  4. 「(2ページ)昨年7月に施行しました「長久手市みんなでつくるまち条例」は、これからのまちづくりの基本的なルールを定めた条例です。」とある。市役所で勤務する全職員がこの条例を隅から隅まで読み解けてない状況にある。「(2ページ)次世代に豊かな自然とよりよいまちを引き継ぎ、みんなで手を取り合って、誰もが笑顔で暮らせる幸せなまち長久手市をつくりあげていきます。」と続いているが、「絵に描いたもち」になるのではと心配するが大丈夫か。
  5. 「(3ページ)こうした取組は、成果が見えづらく、時間がかかるものですが、現在だけでなく、30年後、50年後の将来を見据えた取組であることをご理解いただき、市民の皆様、議員の皆様には格別のご支援、ご協力をお願い申し上げます。」とある。平成30年度に発表した施政方針がこの一年で市民にどれくらい伝わったか、市長公室は分析して平成31年度施政方針を仕上げたか。
  6. 「(7ページ)第6次総合計画「ながくて未来図」のスタートの年を迎えます。」とある。もう少し時間をかけると、もっと多くの人が参加でき、市民がもっと主体になれると思う。時間をかけることで市民にデメリットは何があるか。
  7. 「長久手市みんなでつくるまち条例」同様、「市長施政方針」を市の職員が読み解けていなければ、ただの議場儀式に近いが、幹部職員は全7ページの方針内容を理解できているか。
  8. 市は年々市民に願う事が増えている。人口減少をうたい、地域共生社会をうたい、市民参加で市民力を願うだけではなく、市民の税負担を減らしていくことも、市長・副市長・幹部職員の施策力である。平成29年第1回定例会に「都市計画税の税率変更や廃止の調査研究の必要性」について質問している。副市長は、否定的な回答は残されていない。この2年の間に、住民に賦課している「税」の収入源等について、市と納税者の皆さんとどのような勉強会や話し合いを進めているか。

この記事に関するお問い合わせ先

議会事務局議事課議事係
〒480-1196 愛知県長久手市岩作城の内60番地1

電話番号: 0561-56-0628
ファックス:0561-63-2100

<長久手市議会に関するページは長久手市議会が管理、運営しています>

メールフォームによるお問い合わせ

このページに関するアンケート

より良いウェブサイトにするために、このページのご感想をお聞かせください。

このページの内容はわかりやすかったですか
このページは見つけやすかったですか