山田かずひこ(平成31年第1回定例会)
1 子ども達を取り巻く環境整備について
子どもの格差・貧困、虐待・いじめ・不登校など子どもの育ちや子育てをめぐる状況が厳しい中、児童福祉法の理念が約70年ぶりに改正され、子どもは保護の対象だけではなく、児童福祉を受ける権利主体となった。これにより、子どもの権利条約の一般原則である「子どもの意見の尊重」及び「子どもの最善の利益」が一定程度規定された。
- 子どもの権利条例について
12月8日に「日進市未来をつくる子ども条例・これまで。そして、次の10年へ」に参加してきた。日進市は10年前に子ども条例を制定し、子どもを権利行使の主体者として位置づけている。大人と子どもが一緒に条例づくりに取り組み、公募による子ども委員10名、おとな委員20名で策定検討委員会が構成されている。子ども条例前文には子ども委員が作ったそのままの言葉が入っている。「日進市未来をつくる子ども条例」をどのように評価するか。 - 子どもの居場所づくりについて
家庭、学校に居場所のない子どもたちがいる。家庭においては虐待の問題、学校においてはいじめ、体罰の問題がある。東京都では、体罰禁止条例が制定された。そのため、体罰が厳しくなった分、先生達の暴言が増えていると聞く。本市において、体罰、暴言の実態はどのようか。
2 「飼い主のいない猫」と地域が共生するまちづくりについて
- 「飼い主のいない猫」に対する本市の基本的な認識はどのようか。
- 「飼い主のいない猫」対策としてこれまで行ってきた取り組みはどのようか。
- 名古屋市の取り組み「なごやかキャット」についてどのように考えるか。
3 景観条例について
本市は、平成17年9月1日に景観法に基づき、景観行政団体に移行した。これにより、景観計画を定めることができ、法的に強制力を持った景観条例を定めることができるようになる。平成30年11月から景観計画策定のため市民ワークショップが開催され、魅力的な都市景観を目指しているが、「長久手らしい景観とは何か。」と問われたとき、何と答えるのか。
4 公園の樹木の管理について
本市は、名古屋市の隣のまちとして利便性がよく、都市機能と自然を生かしたまちづくりを目指している。現在本市には、スポーツの拠点となる杁ケ池公園をはじめとした地区公園、長久手古戦場の歴史公園、街区公園、近隣公園等があり、緑地の保全や景観の向上、子どもの遊び場としての機能のほか、地域住民のコミュニケーションの場、災害時の避難場所としての機能があるが、公園管理の現況はどのようか。
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更新日:2020年11月30日