さとうゆみ(平成31年第1回定例会)

更新日:2020年11月30日

1 公園西の「環境配慮型まちづくり」は当初の計画どおり進んでいないのではないか

  1.  市は、公園西駅周辺土地区画整理事業を市施行で始めるにあたり「低炭素のまちづくり」「環境配慮型のまちづくり」と大々的に掲げたが、現在はトーンダウンしている。平成26年5月に策定された「公園西駅周辺環境配慮型まちづくり基本計画」には環境配慮の方策がいくつも盛り込まれているものの、実施できていないものが多いのはなぜか。
  2.  公園西駅周辺土地区画整理事業の施行期間は、平成25年度から平成35年度までである。これまで行った環境配慮の施策には何があり、これから行うものには何があるか。
  3.  保留地が順調に販売できていないと見受けられるが、保留地処分の状況はどのようか。

2 地震や経年劣化で脱落する危険がある特定天井は早急に改修すべきではないか

  1.  東日本大震災で大規模空間を有する建築物の天井が脱落した事案が多数生じたことなどから、特定天井の脱落防止措置をするよう平成26年4月に建築基準法が改正された。その後に行われた文化の家の大規模改修では、ホールやガレリアに特定天井があると把握しながら改修をしなかったのはなぜか。
  2.  学校の体育館の特定天井は、早い段階で改修された。他に改修が必要な特定天井のある公共施設はどれだけあるか。
  3.  地震や経年劣化で脱落する危険がある特定天井は早急に改修すべきと考えるが、今後の予定はどのようか。

3 市長2期目4年間の計画である「第2次新しいまちづくり行程表」の進行状況は

 吉田市長2期目の所信表明に基づき、平成28年度から平成31年度までの4年間の取組内容や実施スケジュールをまとめた「第2次新しいまちづくり行程表」が作成され、これを中心にまちづくりが進められてきた。平成31年度予算も発表されているので、最新の進行管理表(平成30年9月30日現在)から以下の4点について質問する。

  1.  「まちづくり協議会」を各小学校区に設立するのは平成31年度完了との予定だったが、現時点で設立されたのは西小学校区と市が洞小学校区のみである。今後の方向性はどのようか。また、「地域共生ステーション」も今後すべての校区に設置されるのか。
  2.  児童発達支援センターの整備、すぎのこ教室の改修は平成30年度着手、平成31年度完了の予定だったが、現在も準備の状況である。以前からの課題であり、スピード感を持って進める必要があったが、遅れた理由は何か。
  3.  リニモテラス公益施設の整備は平成29年度に着手・完了との予定だったが、現在も準備の状況である理由は何か。今後の方針はどのようか。
  4.  「長久手アグリサポートセンター」の設立は平成29年度に着手・完了との予定だったが、現在も準備の状況である理由は何か。今後の方針はどのようか。

4 リプロダクティブ・ヘルス/ライツ(性と生殖に関する健康/権利)の推進を

 「長久手市男女共同参画基本計画2017」に「リプロダクティブ・ヘルス/ライツの普及・啓発」が重点課題として明記されていたが、これまでどのような取り組みを行ってきたか。平成31年度から始まる新たな計画にも重点課題として掲げられているが、今後の目標はどのようか。

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