さとうゆみ(平成30年第2回定例会)
1 中学生の読書習慣の形成を
- 「第2次長久手市子ども読書活動推進計画」(計画期間平成30年度~平成34年度)の策定に向けて行われたアンケートで、中学2年生の67.2%は1カ月に1度も学校図書館へ行かないと答えている。小学生は学校図書館を活用しているが、中学生になると利用が激減する要因は何か。
- 市は中学校3校合計で毎年約2,000冊の本を新たに購入しているが、平成28年度の年間貸出冊数は3校合計で8,653冊(1人平均5冊)であり、蔵書が十分活用されていない。朝読書の本は学校図書館の本を借りて読むよう推進するなど、学校図書館の利用を促進できないか。
- 中央図書館の学校連携司書は中学校3校それぞれに月何時間滞在し、どのような活動をしているか。
- 教育長は上記の計画の冒頭で「子どものときに身についた読書習慣は大人になっても継続され、生きる上での羅針盤となる本との出会いをもたらすはずです。」と述べているが、中学生の読書離れが進んでいる現状をどのように改善する考えか。
2 北小学校の児童数増への対応はどのようか
- 北小学校の今後の児童数の推移をどのように見込んでいるか。
- 増築校舎が建設され運動場が狭くなった。学校運営上、児童数増加への対応としてどのようなことをしているか。
- 児童数増加により今年度から中止するとしている持久走大会の継続を希望する声が複数の児童、保護者から届いているが、継続できないか。
- これから学校敷地内に建設する多目的棟で実施する放課後児童クラブは定員80人ということだが、平成30年4月入所分でも100人の申込みがあり、不足分をどのように考えているか。
3 市が古民家を2つ所有することが必要か
- 「古戦場公園再整備基本計画」により、市内に現存する江戸時代後期の鳥居造りの古民家を古戦場公園内に移築する予定だったが、移築に1億円かかるため現地で保存活用することとなった。古戦場公園には別の古民家を移築するという市の方針だが、市が古民家を2つ所有する必要があるのか。
- 現地で保存活用する古民家には、平成30年度1,170万円の予算を計上し、応急的な修繕がされる。今後さらに高額な修繕費がかかるが、この古民家をどのように活用していく考えか。
- 「古戦場公園再整備基本計画」に記載の「歴史民俗体験施設」は、移築の古民家でなければならないか。
4 「コミュニティ活動事業費補助金」と「まちづくり事業交付金」の効果はどのようか
- 吉田市長の方針で新たに導入された「コミュニティ活動事業費補助金」と「まちづくり事業交付金」だが、これまでの6年間で主にどのようなことに使われているか。
- 各地域のお金の使い方は市長のめざしたものに合っているか。また課題と感じていることはあるか。
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更新日:2020年11月30日