じんの和子(平成30年第2回定例会)

更新日:2020年11月30日

1 北小校区地域共生ステーション整備事業について

市は住民が地域の様々な取組みを行うための拠点として、地域共生ステーションの整備を進めている。北小校区の共生ステーションは、旧長湫北保育園跡地に児童館との併設で予定されており、打合せの中で平面図が出されたということなので伺う。

  1. 複合施設は、1階建てなのか2階建てなのか確定してなかったが、今年3月29日の打合せ会の概要においては、木造2階建ての扱いだった。今回の案は、共生ステーション、児童館共に1階建てであった。現時点で考えているのは1階建てか2階建てか。
  2. 住民が楽しみにしている共生ステーションは複合施設だが、我が事と捉え重要視していただきたい。予算、設計の担当は子育て支援課なのか。
  3. 共生ステーションの面積は、西小校区共生ステーションと同等の面積確保となっているか。共用部分の全てを共生ステーションの面積とする考えはおかしい。
  4. 共生ステーションのオープンを心待ちに、5年間活動している北のステーション部会の人たちの意見や要望を反映できる設計案にしていただきたい。そのためには2階建てにしないか。

2 帯状疱疹予防ワクチン接種と骨粗しょう症検診について

  1. 高齢化の進展に伴い、患者数の増加が確実視されている病気の一つに帯状疱疹がある。帯状疱疹は子どもの頃にかかった水ぼうそうのウィルスが死滅せず、加齢に伴う体力の減退や免疫力の低下により、潜伏していたウィルスが再活性化して発症する。帯状疱疹の発症は50歳以上に多く7割以上を占めており、80歳までに3人に1人が帯状疱疹を経験すると推定されている。予防ワクチンが大いに有効だが、大人の予防ワクチン接種は全額自己負担で費用が1万円程、高額のためあまり進んでいない。帯状疱疹予防ワクチン接種への費用助成ができないか。
  2. 近隣市町では、「40歳になったら受けましょう」と骨粗しょう症検診の申し込みが始まっている。骨粗しょう症は圧倒的に女性に多い病気で、50歳前後から骨量が急激に減少し、60代では2人に1人、70歳以上では10人に7人が骨粗しょう症と言われている。自分の骨密度を知ることは、その後の健康寿命を延ばすうえでとても大切である。一昨年度に、骨粗しょう症検診の導入を提案したが、その後どうなったか。

3 大規模災害に備えて

  1. 簡単調理パッククッキングとは、「真空調理」を家庭向けにアレンジした手法で、食材をポリ袋に入れて加熱する調理法である。災害時に役立つ調理法であり、ガスや水道、電気などのライフラインが使えなくなっても、カセットコンロ、鍋、水、ポリ袋を準備すれば簡単な食事を作って食べることができる。災害に備えるためにもパッククッキング普及に取り組んでいかないか。
  2. 小型無人機「ドローン」導入は、地震等の災害時での活用が有効と考えるが、市の考えはどうか。

4 「都市鉱山からつくる!みんなのメダルプロジェクト」の取り組みについて

東京2020オリンピック・パラリンピックのメダル制作のために、小型家電から抽出したリサイクル金属を活用するプロジェクトに本市も参加している。回収した小型家電から抽出された金、銀、銅は5,000個のメダルに生まれ変わるということだ。市民の協力が必要だが、現状はどのようか。また、市民への周知にもっと努力するべきでないのか。

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