ささせ順子(平成30年第1回定例会)

更新日:2020年11月30日

1 地域共生社会の実現について

 長久手市は「住みやすい、子育てしやすいまち」と高い評価を受けているが、本市の住民である市民がこうした評価を実感できるよう、誰もが安心して住み続けられる、地域共生社会の実現へ向けた取り組みが進められている。今後は個人や世帯が抱えるさまざまな課題を行政が縦割り・横並びで捉えず、包括的な公的支援につないだり、地域の課題を住民同士が「我が事」と捉え、「丸ごと」受け止めて自立的解決を図るなど、立場や世代を超えた助け合いの基盤づくりが事業として展開されていく。これらのことから、本市の重点政策課題と捉えて幾つか伺う。

  1. 地域で子どもを育む環境整備について
    • ア 文科省がまとめた学校における教師の働き方改革に伴い、学校が求める地域ボランティア体制は今後、どのように検討されていくのか。
    • イ 父親や祖父母など、誰もが育児参加でつながりやすくなるよう、ホームページで市内の育児情報をまとめて発信できないか。
    • ウ 両親が夜間勤務する場合の子どもの預け場所の必要性をどのように考えるか。
  2. 社会的孤立を防ぐ取り組みについて
    • ア 生活困窮者自立支援制度の利用状況はどのようか。
    • イ CSWが全小学校区に配置される事で、地域はどのように変わるのか。
    • ウ ひきこもりとその家族を支える相談体制はどのようか。
    • エ 自殺防止にむけた相談体制を強化しないか。

2 循環型社会で支え合うまちづくりについて

 本市はみどり溢れる、自然の力を生かしたまちづくりを提唱しており「低炭素社会」、「循環型社会」、「自然共生社会」の構築に向けた取り組みを、市民と協働して展開し続けている。

 さらなるごみの減量化と循環型社会を目指して、3R(リデュース・リユース・リサイクル)の推進と、日常生活におけるほんの少しのごみの減量や、不用品の有効活用に取り組むことが、市民同士の支え合いに繋がるような働きかけを求めたい。

  1. 本市の社会福祉協議会が開催したフードドライブの成果はどのようか。
  2. 「おいしい食べきり」全国共同キャンペーンの30・10運動を市内飲食店へ啓発し、協力を得ないか。
  3. 市内で開催するイベントやお祭りではレンタルによるリユース食器を活用し、廃棄物削減へつなげないか。
  4. エコハウスで制服リユースを行わないか。

3 5S運動について

 5S運動は、組織体におけるモノや情報および人を対象に、整理・整頓・清掃・清潔・しつけを全員参加で徹底した活動をすることにより、業務の効率向上、ミス・事故防止、スペースの有効活用などを実現するための基盤整備を目的としている。

 主に製造業やサービス業などで生産性や職場環境の美化、従業員のモラル向上、管理監督者のマネジメント力向上にも効果があるとして多く用いられてきた。

 本市では平成25年度から市民サービスの向上に寄与すると共に、職場の環境改善活動のひとつとして5S運動を導入し、5年目を迎えたことから現状の到達レベルと成果、今後の課題を伺う。

  1. 職場の環境改善における成果はどのようか。
  2. 5S運動を通した人材育成における成果はどのようか。
  3. 5S運動推進リーダー視察研修の成果はどのようか。
  4. 本市が5S運動推進で目指すものは何か。

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